
毎年3月から10月まで八ヶ岳南麓の山小屋で過ごしていました。
夏に弱い夫のためでもありますが、場所を変えることが心身にいい作用をするのか、
元気になります。
でも今年はまだ東京なのです。
世話焼きのgoogle photo が「この日の思い出」と称して去年、一昨年の同日の写真を突然画面にうつし出してきます。
朝靄の光景、毎年植えたしていく植物の数々、畑の苗の成長、感動のあまりぱっとおさめた写真が余計なお世話のgoogle とは言え、蘇らせてくれます。
田舎はやることがいっぱいで、こちらにいてもどうも落ち着きません。特に野菜の苗、
4月までは霜がおりるので苗植えは5月からですが今年のこの状況では間に合いません。
そこで草取りや管理をお願いしている隣の中山さんに苗を植えてもらうことにしました。
希望の苗や本数を書いて葉書を出したところ、夕方、電話があり、「畑作業は有機肥料を少し入れながらやっておきました。残念ながら桜は終わりましたがそろそろ来てもいいんじゃないですか、近所の人たちも待ってますよ」と言われました。
「夜、お宅に明かりがつくととてもうれしい」と言ってくれる近所の方、
何と嬉しいこと!
一時は県外お断り状態ー特に長野はーだったのに。
待ってくれる人があることは幸せなことです。
ここ数日、急に暑くなりました。
コロナ疎開というより砂漠からの逃避ですね。
**見出しの写真は庭の絶滅危惧種の敦盛草の群生です。



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