APOSTROPHES アポストロフII

久しぶりにブログを再開しました。

本の整理

2024-06-17 08:27:00 | 日記
ここ数年、夫は加齢とともに体力気力知力が衰えてきました。

在宅介護を選択した我が家は、夫の来週の退院に備えて、即刻、環境を整えなければなりません。

訪問看護師、訪問医療、ヘルパーさんたちが動きやすいように家具の処分に取り掛かりました。

室内はもはや引越し状態です。

大きな書架にあった多くの哲学書類や歴史書は夫が時間をかけて集めたもので、処分には強い抵抗がありました。

そこで秋田教養大学(AIU)の中嶋(嶺雄)記念図書館に寄贈することにしました。

この図書館は仙田満氏の設計で秋田杉をふんだんに使った圧倒される規模のもの。

マニアックな人の間では観光名所化しているようです。

あるご夫婦は美術館巡りと図書館めぐりが趣味で、「所沢(角川武蔵野ミュージアムのことか)にも行きましたがなんと言っても秋田教養大学の図書館が圧巻でした」と。

夫もきっと賛成してくれると思っています。

いつか行きたい、、、

お札

2024-06-16 09:10:00 | 日記
夫が入院して10日あまり
当初は医師から重い言葉を言われましたが、全体に落ち着いてきて退院の目処も立ってきました。

底力を発揮してくれているようで、昨日面会に行った娘から「とても明るかった。会話が弾んだわー」と知らせてくれ、家に帰るのを楽しみにしているようです。

先日、お嫁さんからお札をもらいました。
今年は川崎大師の10年に一度の大開帳の年、この年にいただける「赤札」という「南無阿弥陀佛」と書かれた護符でした。

息災延命、無量の功徳、罪障消滅という御利益、さらに「一旦危急に面した場合にもあらたかな霊験が現れる」とあります。

ありがたいことです。



熊谷守一美術館

2024-06-14 07:07:00 | 日記
家にいると何となく気が滅入りそうな予感がするので、気をふるって熊谷守一美術館に行きました。

住宅街の中にある小ぶりの美術館で、企画展だからでしょうか、結構人が来ていました。

まるで友人宅を訪ねたような気分、落ち着いた雰囲気で、好きな美術館になりました。

実は昨日お嫁さんがここのフライヤーを「よかったらどうぞ」とくれたもの。

そこに私の好きなブルー系と茶系の絵があったのです。



これは見たい!

数年前、「モリのいる場所」という映画にもなりましたが、館内のどこにもその情報はありません。(山崎努と樹木希林が夫婦役)

文化勲章などその類は全て辞退、

映画では受賞の電話をとって樹木希林がとぼけるシーンが面白かったです。



チェロを弾き、囲碁を楽しみ、絵を描く、、、

なんと  、あらまほしき人生!

と思うのは浅はかな理解で、長い間、生活の困窮に苦しみ、5人の子供のうち3人を病気で失い、悲嘆の日々を送ったことも

世に知られるようになったのは80を過ぎてからと書いてありました。

画家で、若い時から陽が当たったのはルノアールぐらいでしょうか。







新シリーズのはずが

2024-06-14 05:41:00 | 日記
意外に不評なのですよ。







夏らしくて使い勝手も良く、私は気に入ってるのですが、制作をストップしようか、迷っています。


お土産

2024-06-14 05:38:00 | 日記
初めて伺うお宅のお土産は迷うものです。

好みもしつらえも何もわからないし、、
和菓子か洋菓子? ひょっとしたらビーガンかもしれないし、、等々、、、

でもほとんどを外国で過ごされた方なので
パンを焼いて差し上げることにしました。

イギリスパンとライ麦パンをひとつづつ、、

散々おしゃべりをして帰宅したらもうお礼のLINEが入っていました。

「美味しい! もうプロ以上です!」

8割引いて受け止めます。