見たから仕訳帳

多くは見るだけならタダ。視点を変えたり眼力を鍛えることで素敵な暮らしができる。実は見ることは生きるということなのです。

重みのちがう広報誌の活用

2013年08月24日 | 日記
情報が、電子データに置き換わっていく中で、
紙にインクを刷り込んだ文字とビジュアルの印刷物はどのように違うのでしょうか。
いろいろと説明はあるだろうが、もっとも違うのは、
設え「触ること」のできる知性としての存在感です。
たんなる意味・情報としての伝達要素であるなら、
電子データやインターネットで充分かもしれません。
しかし、人間が必要とするコミュニケーションの可能性を求めるには、
つまり、心理的、精神的、情緒的な情報性はもちろん、
イメージやアートなど暗黙知といわれる人間の総合性、全体性、身体性にも目を向ける必要があると思います。
しっかりと人間の目の感覚で見ての色艶こそ、
より豊かなコミュニケーションであると言えます。
その意味で、印刷は
その制作過程から完成後の未来まで、
芯から人を癒し励ます情報として自律していると言えます。
1ランク上の情報として私たちが育成していく必要があるのです。

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1 コメント

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良いですね (たむちゃん)
2013-08-27 13:29:46
紙  電子に負けるな ヽ(^o^)丿
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