J’s Diary

若者もすなるブログといふものを、私もしてみむとてするなり。ノッポさんとゴン太君も心配そう「でっきるっかな?」

流氷

2006年02月22日 | 日記
北海道の右上、つまりオホーツク海沿岸には毎年流氷がやってくる。2006年は1月13日に紋別沖に観測され、同24日に知床、2月5日には根室に接岸したそうだ。
1975年3月、北海道旅行中の友人と私はほとんど人気の無い紋別の海辺で、一面に広がる流氷群を見ていた。特に体重制限がないようだったので、接岸した流氷の一片にそっと乗ってみたりもした。流氷が大切な観光資源として管理されている現在は「流氷に乗る」なんてことはきっとできないだろう。
お金は無いが時間はタップリあったあの頃はユースホステル全盛時代。北海道をめぐりめぐって18日間、費用はたしか交通費込みで7~8万円位だったと思う。

就活

2006年02月14日 | 日記
「就職活動」のことをそう呼ぶらしい。クラッシャが就活用のスーツが欲しいと言うので「ザ・スーツカンパニー」という若者向きの店に行った。青山商事株式会社のチェーン店で「おじさんは洋服の青山へ、若者はザ・スーツカンパニーへ」というコンセプトらしい。
3階の売り場でスマートなお兄さんが相談に乗ってくれて無事にスーツが決まり1階のネクタイ売り場へ。かわいい女性の店員さんがにこやかに声を掛けてくれる。「清潔感を出したい時はブルー系、活動的な感じにしたいならエンジ、明るい感じを出すにはイエロー系がよろしいかと・・・」彼は迷わず『清潔感』を選んだ。靴屋さんで靴を買って準備完了!
本人いわく「服装より中身で勝負」とか。そこそこの装備ととびきりの中身で是非ステキな就職先をゲットしてほしい。

盗難

2006年02月09日 | 日記
子どもの自転車が盗まれた。高校生にとって通学用の自転車は体の一部と言っても過言ではない。明日からどうやって学校へ・・・?
その点は大丈夫、うちには盗まれた自転車の他にも電動アシスト付き自転車が2台あるし、たしか物置の中にも2台ほど、いざとなればオートバイやスクーターって手もある。というように乗り物だけには不自由していない我が家なのである。
それにしてもヒドイ!高校入学以来無欠席の2年間、雨の日も風の日も苦楽を共にし、血と汗の染み込んだ愛車をいったい誰が・・・。「たいへんだったね。」と同情の言葉をかけてもほとんど反応が無い。相変わらず喜怒哀楽の表現が苦手な少年だ。

作文

2006年02月06日 | 日記
小学生の頃、作文はわりと得意だった。読書感想文コンクールで入選したこともある。意識的に大人受けするような文章を書いてみたりするイヤラシイ面もある子どもだったのかもしれない。
ハイレベルだったはずの文章力は中学、高校と進むにつれて中の上→中→中の下→・・・と下落の一途で、中年から壮年期にさしかかっている現在はまるで自信がない。いや、文章力は落ちているのではなく小学校高学年のレベルに留まっていると言い換えよう。
仕事で研究発表をしなければならなくなり、発表原稿を作るのに苦労している。内容はさておき、小6レベルの私が書いた文章はきっと聴く人にわかりやすいはずだ。

ミラーボール

2006年02月01日 | 日記
若い頃、県境の小さな町に赴任した。当時独り暮らしだった私は単身赴任中の上司に誘われ、たま~に駅前のスナックに飲みに行った。仙台駅前と比べるとかなり寂しげな駅前ではあったが、私はその店の天井で色とりどりの光を反射しながらクルクル回っている美しい物体の虜になった!
それ以来(家を建てる時はリビングの天井にミラーボールを)と心に決めていたのだが、いろいろな事情から実現することはなかった。その思い出話を聞いた人が昨日プレゼントしてくれた小玉スイカほどのミラーボール。今、食器棚のとなりで元気に回っている。