12月19日は長野県上田市の信州国際音楽村であいのてさんの
「クリスマス・キッズ・コンサート」
初めての場所だったけど、事前情報からとても素敵な場所だとわかっていたので、
とても楽しみにしていた。
http://www.ongakumura.jp/
メンバーのうち、自分だけ前日入りしてホールの下見。
施設内の「こだま」というホールに案内されて、少し音を出してみる。
全て気でできたホールは、素晴らしい音響を生んでくれていた。
中ホール(300人)なのに、「マイクなしでいけるかも、、、」
という思いが、頭に浮かんで来る。
あいのてさんは、ピアノ、木琴が音楽の骨組みにあるので、僕のホーメイ、
口琴、イギルは音が小さくて、マイクがないと無理だとずっと思っていたけど、
最近、響きのいい狭い場所では、マイクがなくても大丈夫なこともあることが
わかって来た。ピアノや木琴とは違う周波数だからだろうか。
そして、マイクがないと、とても自由で、演奏に没頭できることもわかっている。
できればマイクなしでやりたい。それにしても本当に気持ちのいい響きの
ホールなので、明日メンバーが来て、ホールを見た時に、どんなに嬉しそうな
顔をするか、想像するだけで嬉しくなってしまった。
19日当日に残りのメンバー、ムッラーとオッカーが到着するや、
「いい音だねえ!」
予想通りの反応に、ますます嬉しくなる。
サウンドチェックしてみると、なんとマイクなしでも「ぜんぜん
いけるんじゃない?」というオッカーの意見。
ただ、普通の?ホーメイではなく、歌詞を歌う「ねえ、ダーリン」、
クリスマス特別企画「きよしこの夜」だけマイクを使うことになった。
本番は、「レッツゴーレジ袋!」から始まり、鉄板のあいのてさんメドレー。
カラダディスコでは、いつもボディーパーカッションでお客さんと
「コール&レスポンス」をするのだが、この日は声もふんだんに
取り入れた展開になった。
中盤に入り、「ねえ、ダーリン」から「きよしこの夜」(スグット、カルグラ
バージョン)あたりでなぜか子どもたちがステージ前に押し寄せて来て、
かぶりつき状態に!あいのてさんもノリノリになって「どすこいは!」
「関係ない!」という、意味はわからないが、とても楽しい、シュールな
コール&レスポンスで、ロックコンサート状態!ダイブだけは踏みとどまる。
危ないから。
子どもたちからの「もっとクリスマスっぽく!」のリクエストに応えて
もう一度「きよしこの夜」。だが、またまた盛り上がりすぎて、、、
アンコールは「テーブルマーチ」。テーブルがなかったので、床を叩きまくる。
かぶりつきの子どもたちも一緒に、大セッション大会!
あいのてさんコンサートはいつでも楽いけど、この日は
「ホールの響きがいい」→「あいのてさんの演奏がノッテ来る」→
「子どもたちもノッテ来る」→「さらにあいのてさんがノッテ来る」→
「盛り上がる!」
という、理想的な展開のコンサートでした!
温泉でゆっくりして打ち上げ。満天の星空を見たり、来年のあいのてさんの
展望を語っているうちに、午前4時過ぎ。同伴した家族とともに、床についた。
来年のあいのてさんのキーワードは「帰って来たあいのてさん!」
乞うご期待!
今やあいのてさんになくてはならない「どすこいは関係ない!」
クリスマスコンサートなので、ハンドマイクで「きよしこの夜」をスグット、
カルグラバージョンで歌う。
アンコールは床でテーブルマーチ。かぶりつきの子どもたちも一緒に!