・一夜明け、二日酔いのギャビーかわいい(何度でも)
・彼女のドレスは背中が絶妙に開いてるが、映画的デザインなのはぬかして、イリヤの趣味だと思うとなかなかだな(笑)
・「夕べは楽しかった」「強い女は好きだ」 完全に主導権を取られた昨夜を仕切りなおそうとするイリヤ君。遅い。
・でも“フィアンセ”というイントネーションは可愛いのである。
・一方ソロ。紳士の招待券を掏ってまんまとパーティー会場に入れたが…。
・あんなガタイの良いイケメンが一人でうろついてたら、そりゃ目立つわな(イタリア男は割と小柄)
・ぎゃー。ソロにぶつかられたい(確実にぺしゃんこ)
・天井知らずの美女ヴィクトリア登場。デベッキ様うつくしい…。
・伯爵夫人に紹介されるのを、横で待ち構えているソロ(笑)
・ああいう有閑マダムはお得意様だろうて。
・ギャビーの伯父に侮辱され、また行進音が鳴り始めるイリヤ。
・駄馬と言われたくらいで切れかけるのは、スパイとしては導火線が短すぎるよなあ。
・でも我慢したからエライでちゅね。
・ルディ伯父さんの話だと、ギャビーの母方はドイツの貴族階級だったってこと?
・ジョギングではあれほど巨大にならない。
・トイレネタが好きなガイリチのおもてな(略)
・ウェーバリー参戦。タヌキというより狐に見える。
・駄馬とウェイターのどっちがマシか。
「Io non sono ne una capra, ne sorella tua. Quindi, leva le mani di dosso」 “私はヤギでも君の妹でもない。だからその手を離せ。”
何か隠喩があるのかと調べたけどわからず。ヤギってスケープゴートの山羊で、生贄というか責任転嫁されたもののことだから、そんなもんにはならないよということだろうか? 妹(sorellaは姉と妹どちらも指す)というのは、尻パンチと共になんか侮辱してんだな(笑)
カヴィル、イタリア語流暢だな! コンテッサ(伯爵夫人)への挨拶も堂に入ってた。そういえば冒頭のドイツ語も上手かったな。
ヴィクトリア、高慢な美しさが素敵すぎる。ヴィンチグエラはVinci(勝て)guerra(戦争)で、それにvictoria(勝利者)。無敵だ(笑)
トイレのシーンにかかってる曲は「 Signori Toileto Italiano」。これ何語よ。イタリア語としては意味を成してない(笑) あえて訳せば『イタリアトイレ一家』。“トイレのイタリア紳士たち”なら、I signori italiani nella toletta(in una toletta)
あの三人は伯爵とその従兄弟達だというのに何でトイレに居座ってだべってるかというと、猥談だからだでしょう。『夕べは三回…』とか言ってた。
イリヤが切れかけると行進してるような音が聞こえるけど、彼は収容所に行ってはいないらしい。字幕にあったしパンフにも書かれてるけど。アミハマがインタビューで、父と共に収容所に行くか、KGBの訓練所に入り国のために身を捧げるかと問われての選択だったと言ってる。ラスト近くでボスから「父と同じくシベリアに行きたいか」と言われてたしね。つまり行ってないのでは。父親が連れて行かれた時の軍の行進の音なのかな。
妻である母親こそ収容所に送られそうだけど、そうはならずに身を落とすというのも奇妙な気もする。高官の妻で仕事をしたこともないような上流の女性だったら、夫が送られて生活手段が無くなっても、実家や親戚の援助もなかったのか。関わらないようにしたのか、関わらせなかったのか。
両親共の二重の恥の挽回という鎖で繋いで少年を純粋培養のスパイにしたけれど、身体面では期待以上、心理面では傷を抱えたままの不完全さって、狙ってたんじゃないかと思ってしまうのは考え過ぎですかね。こういう敵国と共同でやるようなある意味汚れ仕事をさせるために。彼がどれだけ努力して華々しい成果を上げても、国のトップを裏切った者の子供を上層部には行かせるつもりがないんだと思う。イリヤを心理面に問題を抱えたまま、捨て駒的に難しい任務をできるように育てたってことじゃないのかな。スパイにしてはほんとに感情が丸出しだもの。
ソロもCIAでの汚れ仕事を受けさせるために雇われてるようなもの。盗みとか(笑) そしてギャビーは父親と伯父絡みだったからだけど、養父が亡くなってすぐにウェーバリーから引き合いがあっても、そんなに訓練受けてないはず。修理工場の跡取りになったんだから。
米ソが協力するという、どう考えても正規の記録には残さない方がいいような任務だから二人が選ばれ、それぞれの分野で非常に優秀、だけど過去やバックグランドを捨ててきた三人が(ソロとイリヤの親が生きてるかは別として)組まされるUNCLEの仕事は、たぶんこれからも境界ライン的なものになるんだろう(続編作れ)。
ちなみに映画版だけを見て書いてます。ドラマ版は見てません。
ヴィンチグエラのパーティ会場は役者がそろったシーンでもあり、かなり面白い。他のスパイものでも全く同じで、美男美女がスパイなのはしょうがないんだけど、実際こちらの二人は図体だけでも目立ち過ぎる(笑) ドンパチや派手なカーチェイス、ガジェットがスパイ映画の見せ所とはいえ、本来のスパイの仕事って人に紛れて情報を得ることだよね。ソロはそのルックスや立ち振る舞いの華やかさを逆手に利用してる。でもイリヤは駄目だ(笑) ギャビーにフォローされてるところが可愛いんだけれど。でも実は観光で撮ってるかに見えた写真が、放射線を浴びたかどうか調べるものだった。ちゃんと仕事はしてる。ただイリヤは人とそつなく会話はするには、ティファール並みに瞬間湯沸かし過ぎる。
互いの得意分野を見せ合うシーンはこの先も続くけど、ソロの人たらしぶりとイリヤの不器用短気ぶりで逆にスパイには思えないところがミソ。ルディ伯父もあの時点ではイリヤを疑ってるけどスパイとは思ってない(笑)
・スパイ映画のお約束の一つ、黒装束で侵入。当時はロシアの方がガジェットが進んでたんだね。
・パチパチ切ってるソロは可愛い。
・イリヤは侵入でもあの帽子かぶるんだな。
・小物は進んでても、ことが手先になると途端にソロの番。
・「俺は上(トップ)」「俺は下だ(ボトム)」 セリフだけでも大狙いの上、鍵穴を開ける話だという、ガイリチ大人のおもてなし。
・KGBの秘儀「The Kiss」 習得までにどれだけの同志を吹っ飛ばしたのか。
・Be my guest一回目。
・飛び込んだ先が板の上というコント。
・ソロはイリヤの声と音を聞いて肩から行ったんだろうが、イリヤは顔面打ってないのか。
・西部劇風バックミュージックにモーターボート活劇。
・ソロのアレは“落ちた”に見せかけた飛び込みなんだよね?
・今世紀最大にエロい、濡れ髪でのお食事シーン。
・ガイのおもてなしここに極まれり。
ソロは基本劇場型人生なので、一匹狼仕事が好きであっても、自分の技量を見せられるチャンスには遠慮しないで講釈たれる(笑)
「これを設計した奴は、モノを盗むのが得意じゃなかった。俺は得意だ」のドヤ顔。サイレン鳴ってイリヤに逆ドヤされるけど。
何も言わなくても、ソロが中を調べイリヤが追手に備える。すでに阿吽の呼吸になってるところがバディ物の醍醐味。
名シーン二つ目。トラックの中でのソロの食事。ワインコルクを口で開け、。濡れ落ち髪のエロ顔でサンドイッチにかぶりつく。すでにおもてなしを越えてガイリチの性癖。もともとびしょ濡れなのにナプキンを挟むソロは、誰に向かって演技してるんだ。
実はここで、時間を稼いでイリヤを待ってるんだよね。彼は。自分自身に言い訳をつくってる。
モーターボートが爆破されて自分だけ逃げようと車を出すものの、逡巡するソロの表情は、映画内でも一二を争う美しさでした。
現在協力関係、でも敵国のスパイで性格的にも正反対。だがここで見捨てていっていい奴なのか。というソロの想いがね。いつでも瀬戸際にいるスパイという互いの仕事の中で、利害や損得を越えて繋がる瞬間。そこには友情の芽生えとか腐とか(笑)以上のスリリングな男同士の関係がある。バディ物も仲間になってしまうと色んな面で制約が出るけれど、このそうなる前のどう転ぶかわからない瞬間というのが最高にエロスですよ。
ソロがトラックで飲んでいたのはキャンティワインのRUFFINO。大衆ワインで特別高級じゃないらしいが(トラックの運ちゃんの弁当)、『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックが飲んでたワイン。やっぱりここでもパロディなんだね。
トラックごとボートに乗り上げるシーンは、ガイ・リッチーが撮りたかったらしいけど、沈みながらも普通の表情でイリヤを見つけて平然と助け出すソロは、また見せる者もいないのにクールを演じてる。彼のこういう性格が好きだ(笑)
水中でのヘッドライトは幻想的で、素晴らしく美しいシーンに。音楽の効果もあいまって。
どこかの芸人がテーマソングにしてたそうですが、うちは10年来テレビ線を繋いでいないので(DVD鑑賞用)無視します。ヒ○ミはさすがに知ってるが。
『ガラスの部屋』 原題Che vuole questa musica stasera
今夜この調べは何を望むのか
過ぎし日を少し思い出させる曲
月は僕らに付き従い
君は僕のものと感じていた 僕だけのものと
僕だけの
ここに 僕のそばに君を留めておきたい
今はもう 僕たちの間には何もない
もう一度君の言葉を聞きたい
もう聞く事もないあの言葉を
僕たちの周りで世界は姿を消していた
君が僕にくれた幸せに覆われて
もう今は何をすればいいのか
僕の毎日に
君がいない僕の日々
今夜この調べは何を望むのか
過ぎし日を少し思い出させる
君の愛を少し呼び覚ませる
君を 少し思い起こさせる
君のかけらを
・彼女のドレスは背中が絶妙に開いてるが、映画的デザインなのはぬかして、イリヤの趣味だと思うとなかなかだな(笑)
・「夕べは楽しかった」「強い女は好きだ」 完全に主導権を取られた昨夜を仕切りなおそうとするイリヤ君。遅い。
・でも“フィアンセ”というイントネーションは可愛いのである。
・一方ソロ。紳士の招待券を掏ってまんまとパーティー会場に入れたが…。
・あんなガタイの良いイケメンが一人でうろついてたら、そりゃ目立つわな(イタリア男は割と小柄)
・ぎゃー。ソロにぶつかられたい(確実にぺしゃんこ)
・天井知らずの美女ヴィクトリア登場。デベッキ様うつくしい…。
・伯爵夫人に紹介されるのを、横で待ち構えているソロ(笑)
・ああいう有閑マダムはお得意様だろうて。
・ギャビーの伯父に侮辱され、また行進音が鳴り始めるイリヤ。
・駄馬と言われたくらいで切れかけるのは、スパイとしては導火線が短すぎるよなあ。
・でも我慢したからエライでちゅね。
・ルディ伯父さんの話だと、ギャビーの母方はドイツの貴族階級だったってこと?
・ジョギングではあれほど巨大にならない。
・トイレネタが好きなガイリチのおもてな(略)
・ウェーバリー参戦。タヌキというより狐に見える。
・駄馬とウェイターのどっちがマシか。
「Io non sono ne una capra, ne sorella tua. Quindi, leva le mani di dosso」 “私はヤギでも君の妹でもない。だからその手を離せ。”
何か隠喩があるのかと調べたけどわからず。ヤギってスケープゴートの山羊で、生贄というか責任転嫁されたもののことだから、そんなもんにはならないよということだろうか? 妹(sorellaは姉と妹どちらも指す)というのは、尻パンチと共になんか侮辱してんだな(笑)
カヴィル、イタリア語流暢だな! コンテッサ(伯爵夫人)への挨拶も堂に入ってた。そういえば冒頭のドイツ語も上手かったな。
ヴィクトリア、高慢な美しさが素敵すぎる。ヴィンチグエラはVinci(勝て)guerra(戦争)で、それにvictoria(勝利者)。無敵だ(笑)
トイレのシーンにかかってる曲は「 Signori Toileto Italiano」。これ何語よ。イタリア語としては意味を成してない(笑) あえて訳せば『イタリアトイレ一家』。“トイレのイタリア紳士たち”なら、I signori italiani nella toletta(in una toletta)
あの三人は伯爵とその従兄弟達だというのに何でトイレに居座ってだべってるかというと、猥談だからだでしょう。『夕べは三回…』とか言ってた。
イリヤが切れかけると行進してるような音が聞こえるけど、彼は収容所に行ってはいないらしい。字幕にあったしパンフにも書かれてるけど。アミハマがインタビューで、父と共に収容所に行くか、KGBの訓練所に入り国のために身を捧げるかと問われての選択だったと言ってる。ラスト近くでボスから「父と同じくシベリアに行きたいか」と言われてたしね。つまり行ってないのでは。父親が連れて行かれた時の軍の行進の音なのかな。
妻である母親こそ収容所に送られそうだけど、そうはならずに身を落とすというのも奇妙な気もする。高官の妻で仕事をしたこともないような上流の女性だったら、夫が送られて生活手段が無くなっても、実家や親戚の援助もなかったのか。関わらないようにしたのか、関わらせなかったのか。
両親共の二重の恥の挽回という鎖で繋いで少年を純粋培養のスパイにしたけれど、身体面では期待以上、心理面では傷を抱えたままの不完全さって、狙ってたんじゃないかと思ってしまうのは考え過ぎですかね。こういう敵国と共同でやるようなある意味汚れ仕事をさせるために。彼がどれだけ努力して華々しい成果を上げても、国のトップを裏切った者の子供を上層部には行かせるつもりがないんだと思う。イリヤを心理面に問題を抱えたまま、捨て駒的に難しい任務をできるように育てたってことじゃないのかな。スパイにしてはほんとに感情が丸出しだもの。
ソロもCIAでの汚れ仕事を受けさせるために雇われてるようなもの。盗みとか(笑) そしてギャビーは父親と伯父絡みだったからだけど、養父が亡くなってすぐにウェーバリーから引き合いがあっても、そんなに訓練受けてないはず。修理工場の跡取りになったんだから。
米ソが協力するという、どう考えても正規の記録には残さない方がいいような任務だから二人が選ばれ、それぞれの分野で非常に優秀、だけど過去やバックグランドを捨ててきた三人が(ソロとイリヤの親が生きてるかは別として)組まされるUNCLEの仕事は、たぶんこれからも境界ライン的なものになるんだろう(続編作れ)。
ちなみに映画版だけを見て書いてます。ドラマ版は見てません。
ヴィンチグエラのパーティ会場は役者がそろったシーンでもあり、かなり面白い。他のスパイものでも全く同じで、美男美女がスパイなのはしょうがないんだけど、実際こちらの二人は図体だけでも目立ち過ぎる(笑) ドンパチや派手なカーチェイス、ガジェットがスパイ映画の見せ所とはいえ、本来のスパイの仕事って人に紛れて情報を得ることだよね。ソロはそのルックスや立ち振る舞いの華やかさを逆手に利用してる。でもイリヤは駄目だ(笑) ギャビーにフォローされてるところが可愛いんだけれど。でも実は観光で撮ってるかに見えた写真が、放射線を浴びたかどうか調べるものだった。ちゃんと仕事はしてる。ただイリヤは人とそつなく会話はするには、ティファール並みに瞬間湯沸かし過ぎる。
互いの得意分野を見せ合うシーンはこの先も続くけど、ソロの人たらしぶりとイリヤの不器用短気ぶりで逆にスパイには思えないところがミソ。ルディ伯父もあの時点ではイリヤを疑ってるけどスパイとは思ってない(笑)
・スパイ映画のお約束の一つ、黒装束で侵入。当時はロシアの方がガジェットが進んでたんだね。
・パチパチ切ってるソロは可愛い。
・イリヤは侵入でもあの帽子かぶるんだな。
・小物は進んでても、ことが手先になると途端にソロの番。
・「俺は上(トップ)」「俺は下だ(ボトム)」 セリフだけでも大狙いの上、鍵穴を開ける話だという、ガイリチ大人のおもてなし。
・KGBの秘儀「The Kiss」 習得までにどれだけの同志を吹っ飛ばしたのか。
・Be my guest一回目。
・飛び込んだ先が板の上というコント。
・ソロはイリヤの声と音を聞いて肩から行ったんだろうが、イリヤは顔面打ってないのか。
・西部劇風バックミュージックにモーターボート活劇。
・ソロのアレは“落ちた”に見せかけた飛び込みなんだよね?
・今世紀最大にエロい、濡れ髪でのお食事シーン。
・ガイのおもてなしここに極まれり。
ソロは基本劇場型人生なので、一匹狼仕事が好きであっても、自分の技量を見せられるチャンスには遠慮しないで講釈たれる(笑)
「これを設計した奴は、モノを盗むのが得意じゃなかった。俺は得意だ」のドヤ顔。サイレン鳴ってイリヤに逆ドヤされるけど。
何も言わなくても、ソロが中を調べイリヤが追手に備える。すでに阿吽の呼吸になってるところがバディ物の醍醐味。
名シーン二つ目。トラックの中でのソロの食事。ワインコルクを口で開け、。濡れ落ち髪のエロ顔でサンドイッチにかぶりつく。すでにおもてなしを越えてガイリチの性癖。もともとびしょ濡れなのにナプキンを挟むソロは、誰に向かって演技してるんだ。
実はここで、時間を稼いでイリヤを待ってるんだよね。彼は。自分自身に言い訳をつくってる。
モーターボートが爆破されて自分だけ逃げようと車を出すものの、逡巡するソロの表情は、映画内でも一二を争う美しさでした。
現在協力関係、でも敵国のスパイで性格的にも正反対。だがここで見捨てていっていい奴なのか。というソロの想いがね。いつでも瀬戸際にいるスパイという互いの仕事の中で、利害や損得を越えて繋がる瞬間。そこには友情の芽生えとか腐とか(笑)以上のスリリングな男同士の関係がある。バディ物も仲間になってしまうと色んな面で制約が出るけれど、このそうなる前のどう転ぶかわからない瞬間というのが最高にエロスですよ。
ソロがトラックで飲んでいたのはキャンティワインのRUFFINO。大衆ワインで特別高級じゃないらしいが(トラックの運ちゃんの弁当)、『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックが飲んでたワイン。やっぱりここでもパロディなんだね。
トラックごとボートに乗り上げるシーンは、ガイ・リッチーが撮りたかったらしいけど、沈みながらも普通の表情でイリヤを見つけて平然と助け出すソロは、また見せる者もいないのにクールを演じてる。彼のこういう性格が好きだ(笑)
水中でのヘッドライトは幻想的で、素晴らしく美しいシーンに。音楽の効果もあいまって。
どこかの芸人がテーマソングにしてたそうですが、うちは10年来テレビ線を繋いでいないので(DVD鑑賞用)無視します。ヒ○ミはさすがに知ってるが。
『ガラスの部屋』 原題Che vuole questa musica stasera
今夜この調べは何を望むのか
過ぎし日を少し思い出させる曲
月は僕らに付き従い
君は僕のものと感じていた 僕だけのものと
僕だけの
ここに 僕のそばに君を留めておきたい
今はもう 僕たちの間には何もない
もう一度君の言葉を聞きたい
もう聞く事もないあの言葉を
僕たちの周りで世界は姿を消していた
君が僕にくれた幸せに覆われて
もう今は何をすればいいのか
僕の毎日に
君がいない僕の日々
今夜この調べは何を望むのか
過ぎし日を少し思い出させる
君の愛を少し呼び覚ませる
君を 少し思い起こさせる
君のかけらを
イリヤでも我慢できるのに私はできません
すみませんあと少し書かせてください
「彼女のドレスは背中が絶妙に開いてるが、映画的デザインなのはぬかして、イリヤの趣味だと思うとなかなかだな(笑)」←イリヤの服の趣味は徹底していてみていて気持ち良いですね でも一緒に買い物したら疲れて逃げ出します(笑) ギャビーちゃんとはホームセンターに行きたい ソロとは・・ピクニック
「「夕べは楽しかった」「強い女は好きだ」 完全に主導権を取られた昨夜を仕切りなおそうとするイリヤ君。遅い。」←(笑)”遅い”この一言がとどめです(笑)
「伯爵夫人に紹介されるのを、横で待ち構えているソロ(笑)」←あの顔(笑)ですね(笑)
「ジョギングではあれほど巨大にならない」←ばらしたらいけません(笑)吹き出してしまいました(笑)
「「Io non sono ne una capra, ne sorella tua. Quindi, leva le mani di dosso」 “私はヤギでも君の妹でもない。だからその手を離せ。”」←ここどうゆう意味なんだろうと気になっていたので読みながらふむふむとうなずきました
「両親共の二重の恥の挽回という鎖で繋いで少年を純粋培養のスパイにしたけれど」←大好物すぎて悶え苦しんでいます
「パチパチ切ってるソロは可愛い」←ここ可愛かったですね(笑)
「「俺は上(トップ)」「俺は下だ(ボトム)」 セリフだけでも大狙いの上、鍵穴を開ける話だという、ガイリチ大人のおもてなし。」←こちら意識してなかったんですが文字にして目にすると おふっ///
「今世紀最大にエロい、濡れ髪でのお食事シーン」←ごちそうさまです おいしゅうございました
「すでにおもてなしを越えてガイリチの性癖」←監督に一生ついていきます
「このそうなる前のどう転ぶかわからない瞬間というのが最高にエロスですよ」←同意
「沈みながらも普通の表情でイリヤを見つけて平然と助け出すソロ」←メロメロです
”僕たちの周りで世界は姿を消していた” ←とっても好きです ソロとイリヤを見ているとなんて言ったらいいかわかりませんが 一緒にいるのが自然
(別々に行動していても 考え方が違っていても)
ガイ兄貴について行く…が、続編ないんだよ(笑) 嘆願書が行ってるらしいけどね。先に何作か予定があるんだよねもう。
ヴィクトリアの横で伯爵夫人に輝く笑顔でアピールしているソロが好きでね(笑) 「ジャック・デベニー。コメスタ コンテッサ」と言うカヴィルのセリフ回しがスカしてて上手いです。
結構狙ったセリフが多いですよ。兄貴が、さあ転べおまえら!と繰り出してくるさまが目に見えるような。
訳はかなり創ってますんで。直訳嫌いなんで(笑)