100% Coconuts Flavor

アーバンでメローなあなたにおおくりします。そう。VIENDA!

俺は何をカッコつけていたのか、、、死んでからゾンビとなりよみがえれ!

2008年12月22日 20時20分25秒 | Kin
どうも。

先日ダッシュさんも書かれていましたが、行ってきましたよ。

ロンナイクリスマス☆


まずは、普段ロンナイに行っていない、にわかな僕に入場券を恵んでくださった

ダッシュさん本当にありがとうございました。

さて

ソウルセットが見れればいいよ、

クラブ派とライブ派で分かれてねー。

などと軽口を飛ばしながらダッシュさんにもらった密輸ビールをのんでいたわけ。

書いてて死んだ方がいいなと自分にたいして殺意めらめらなわけですが続けます。

ださいよ、おれは、、、


そんでバースデイは人多いしいいや、的な感じでともだちとぺちゃくちゃ。

気づけばソウルセットのライブの時間で人ごみかき分けステージ付近へ。

やっぱりあの人たちはかっこ良かった。

ビッケの動き、俊美さんのブリーフに感動し、

やっぱいいよね、ソウルセット。

などとライブ後、1時間ほど話したり、ゆらゆら踊ったりしていたら、

あのseがかかる。

あのブルガリアのやつが

一気に鳥肌が立ち、

タキイ、ショウチー(今度書きますこいつについては)

とぎゅうぎゅうの前方へ。

brahman

その日6割ほどのひとはそのバンドのTシャツを着ていて、

きどりくさった自分は斜めからみていた。

あのライブ前に戻れるなら自分自身にいってあげたい。

あやまりなさいと

もうファンの方にも、高校の頃の自分にも、

ライブが始まり、ベースのおとがドォォォオォォン。



なんか、


それだけでさ、


思い出しましたよ、がんばってたもん。

タワレコまで電車で二時間の田舎町に住んでいた中学。

偽物しか持ってないの(当時はきづいていない)にヴィヴィアンウェストウッド最高!

なんて言ってみたり。

スネイルランプの曲をハイスタだと思っていたり

フルーツ毎号かってたり、あとなぜかキューティも

正直音楽はあんまり好きではなかった、だからあまり聞いていなかった。

そんで高校に入る。 必然的に小中と続けていたサッカー部にも所属

練習は毎日でるが、試合ではいいとこなし、万年補欠、緊張するから、敵にナイスパス。

だけどみんないい人で、練習のミニゲームにおいてはそこそこ活躍する僕にやさしかった。

その中でもよくしてくれたのが

りゅうたさん

高校入学すぐの僕に 鍬 の字のカネヘンだけで

キン

とあだ名をつけ

僕が音楽を好きになった原因を作った人

やっと高校生活に慣れてきて、球拾いだけ急成長する僕に練習後、

ライブいくや?



僕は一つ返事ではい!

と答えたのだが、全く知らないバンドの名前、

モガザ¥5

ちょっと、聞いた事ないのでCDかしてもらえませんか?MDに焼くので

というと

自分で買え、ただライブの映像はあるから今からうちに見に来い、と

ママチャリで田んぼの中リュウタさんの後ろをついていく。家に着き、リュウタさんの部屋へ

名前は知らないがかっこいいデザインのバンドポスター。Tシャツ、おもちゃが所狭しと飾ってある。

さーみよーか。とスタジアムがデザインされたパッケージからおもむろにビデオを取り出し、再生ボタンをぽちっと。


AIR JAM 2006

のビデオだった。

短パン、Tシャツ の人が沢山いて、メロコア、ミクスチャー、スカ、ハードコア、もちろん当時の僕は

そのジャンルすらも知らないのだけど。

なんだか、いままで感じた事ないくらいワァー!!となって、例えるなら

甲本ヒロトが
「ロックンロールバンドが目指す場所はね、無いんだよ。中学生でもいい。小学生でもいい。高校生でもいい。例えばホウキでもいいんだ。ギター持ってなくてさ。ロックンロールに憧れて教室の隅っこでワァーってなる。すっげぇ楽しいんだ。そこがゴールです。そこにずっといるんだよ。そっからどこにも行かないよ。それが東京ドームになろうが教室の隅っこであろうがそんなの関係ないんだ。ロックンロールバンドは最初から組んだ時点でゴールしてんだ。目的達成だよ。

とインタビューで語っているのだけど、このwikiからコピペした文の

ワァーっていう感じ

ホウキじゃなくてAIR JAMのビデオをみてそうなったんだよ

モガのほかにも

地獄車、ケムリ、ルードボーンズ、レンチ、などなど

リュウタさんにはいろいろなライブにつれていってもらった。

その中でも、ワァーってなったのが

日本で一番狭いライブハウスで有名な熊本djangoで行われた

brahman

のライブ。

seが終わり、

ベースのおとがドォォォオォォン。

過去編が長くなったけど、

2008年12月20日川崎で僕は一気に思い出したのです。

そして、チェリーでダイブ、人の波の上で僕は泣きそうになった。

その後のmaster lowでも同じく。


何だかね大事な物を忘れるところでしたよ本当に。

危なかったぜー、、、


熊本のリュウタさん

群馬の樋口さん

東京のダッシュさん

その土地土地にすごく影響をうけたひとがいます。

ありがたい事です。

そんな各土地の兄貴に最大限のビッグアップを送り、きょうはここまで。

長文失礼。

ちゃおもとい昨日までの僕にさよなら、ゾンビとして返り咲き

きんでしたー。

画像はダッシュさんのふるさと、鳥取の観光大使