2008年07月10日(木) 09:56‐11:47 あきる野市民球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
都立小平西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 = 0
創価 1 0 0 0 0 0 1 2 X = 4
[ 投 手 ] 馬場
[ 本塁打 ] 永井
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ] 野倉2
※ 未観戦なので結果は東京都高校野球連盟のホームページから引用
初戦とはこんなもんだと思いつつも
昨秋、今春、そして過去の実績から見れば、苦戦だったことは間違いない。
若いメンバーがレギュラーで頑張る今年のチーム
連覇へ挑むこの初戦、
彼らの肩にも足にも相当のプレッシャーがかかったことだろう。
期待が大きいだけに、もうちょっと・・・ なんて思いもするが
エースは粘って完封、
主砲は試合を決める一発、
期待の1年には長打が2本、
答えはキチンと出している。
心配することはない。
次は力みが抜けてナイスゲームとなるだろう。
頑張れ、創価!
甲子園へのカウントダウンは、あと六つ
※関連記事 「創価の小さな4番永井54号」
西東京には創価が初登場
4番永井友基主将(3年)の高校通算54号がダメ押しとなり初戦を突破した。
2年連続優勝を狙う創価の初戦勝利を決めたのは4番永井のバットだった。
2-0でリードして迎えた8回裏、高めに浮いた変化球をとらえ左翼席へたたきこんだ。
ダメ押しとなる2ラン。
この日は4打数2安打3打点で、本塁打はこれが高校通算54本目だった。
永井は「ランナーをかえすことだけ考えた。
本塁打を打とうとは考えてなかった」と振り返った。
171センチ、71キロと小柄ながら広角に長打を放つ。
その秘密は、しなやかで強じんな体にある。
中里敬一部長(46)が「ボールに力を伝えるのが非常にうまい」というように、
日々のウエートトレーニングで鍛えた筋肉をバッティングに生かせる。
バランスのいい体と野球センスに、本人の努力が加わり中心打者として開花した。
1年夏から3番遊撃を任されてきた。
最後の夏、片桐哲郎監督(32)は、
「もっと責任をもってほしい」として主将に4番も任せた。
その期待にこたえる初戦となった。
兵庫県姫路市生まれ。
小学1年で野球を始め、中学では地元の強豪硬式チーム「兵庫飾磨クラブ」で活躍した。
創価にあこがれ、また先輩を慕って上京、寮生活を送っている。
2年連続優勝となれば、家族のいる凱旋帰郷が実現する。
永井は「甲子園という先ばかり見ても仕方ない。
1戦1戦、大事に戦っていきたい」。
主将らしく冷静に意欲を語った。
(08.07.11 ニッカンスポーツ紙面より)
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