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子育てのヒント

2022-04-27 | 子育て

子育てのヒント

周りの人にも関心を示す

旭川市のいじめ問題が3年後の今年になって第三者委員会によりいじめがあったと認定された。当人や親御さんの悲しみはいかばかりか本当に痛ましい事件だった。
 私たちも子供、孫のみならず、私たちの周りで、何か元気がないような人がいたら声をかけて、気遣いを示したりして、神さまから授かった大切な命を地域ぐるみで守ることができたらいいですね。

子育てのヒント

2022-02-19 | 子育て
子育てのヒント

ネウボラの拡大

昨年人口3,000人のわが町においても実父による子供への虐待事件がありました。
それで、保健婦さんに「ネウボラ」の取り組みを勧めたところ、すでに似たような取り組みをしているとのことでした。
 新聞を見てもネウボラの取り組みが北海道に於いても拡大しているようです。
 
私たちも虐待では?と感じたなら迷わず通報し相談しましょう。
私たちの周りに、虐待の傾向に自ら苦しんでいる親がいるなら保健所に援助を求めるように勧めることも出来ます。

フィンランドの「ネウボラ」制度
各家庭に担当保健師が付き父親を含めた産前産後の家庭全体を継続してサポートし、信頼関係を築いていくというものです。

子育てのヒント

2022-01-21 | 子育て
子育てのヒント

赤ちゃんの成長を促すスキンシップ

アメリカでの人間関係に関するある実務研究会で講演者の医師は、病院にある孤児の
赤ちゃんのいっぱいいる部屋の話をしました。長い列をなすベッドの中で赤ちゃんたちは病気になったり、死んだりする子もいましたが、一番端の赤ちゃんだけは、よく発達しました。皆同じ世話を受けていたのに、次のグループも同様の結果に。
 その医師が泊りがけで調べたところ、真夜中に部屋の掃除を終えたおばさんが、いつも一番端の赤ちゃんを抱き上げ、愛撫したり、話しかけたり、腕の中でゆすったりしながら部屋の中を歩き回りました。毎晩、そして次のグループに対しても。
親の愛情が赤ちゃんの成長を促すんですね。

子育てのヒント 日本人の恥の文化を忘れない

2021-11-13 | 子育て
子育てのヒント

日本人の恥の文化を忘れない

子供に対する虐待の摘発は2020年には最多の2133件とのこと。(警察庁統計)
私が若い時には、女子供や弱い者に暴力を振るうのは恥ずかしいことで、周囲からも
軽蔑される時代でした。
 私達は、その恥の文化を子供たちに、そして周囲の人達に教えてきたでしょうか。
 ある息子さんは、母親にこう尋ねました。「僕が人を殺したらどうする?」
母親は「なんも簡単さ、お前を殺してオレも死ぬ」と答えたそうです。(読売新聞)
これは子育てに起因する責任は親にあることを思い起こさせます。
最近、元政府官僚の息子さんの家庭内暴力、そして近くに学校もあることの危険から親がその子供(既に青年)を殺害するという事件もありました。

そして以前はダンプの特許だったあおり運転を一般の人々の方が行う時代になりました。
それで、怒りを制御できないと感じる子育て中の母親、父親は地元の保健師、保健所の援助を受けることができます。
また、アンガーマネジメントという方法を調べて試してみることをお勧めします。
賢人曰く「あなたを誕生させた父親の言うことを聞き、母親が年を取ったからといって、軽んじないように」と述べて、子供は年老いた親にも敬意を払い、親は生きてる限り子供を教え諭す責任があることを説いています。

子供のしつけと虐待について

2021-10-23 | 子育て
子供のしつけと虐待について

子供のしつけについて愛情に基づいていれば問題ないでしょう。
挨拶、正直さ、謝ることなどの大切さを教えることができます。
ただ、基本的に首尾一貫したものとすることができます。つまり、親の感情でコロコロ変わってしまうことのないようにしましょう。例えばゲームの時間や門限とか。
 そうでなければ子供たちはイライラして気落ちすることでしょう。

問題となるのが、子供に対する虐待です。
実母から47.7%、実父から41.2%と父親からの割合が増えています。          (厚生労働省2019年度統計)
虐待事件を耳にするたびに思うのは、各関係機関の連携ミスや対応のまずさではないでしょうか。
 
それで今、フィンランドの「ネウボラ」制度を取り入れる自治体が増えています。
各家庭に担当保健師が付き父親を含めた産前産後の家庭全体を継続してサポートし、信頼関係を築いていくというものです。
 
いずれにしても子育てにおいて前回述べましたように父親の役割は大切です。
子供は自分たちの所有物というのではなく、昔から言われているように神様からの授かりものと考え、大切に育てることが必要です。
 加えて、母親はマタニティーブルー、産後うつ症、育児ノイローゼなどにも対処してゆかなければなりません。父親のみならず、親族、周囲の私たちも気遣いを示す必要があります。