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赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

っあ!

「っあ!」
ソファーから5ミリは浮いた!
 
取り敢えず今日の予定は終了で、昨日買って来たミニコンポをこれまで再生機器のなかった部屋にセット。何を聞こうか・・・えい、や! とCD 棚に手を伸ばして触ったのがジム・ホールの『Where would I be?』(milestone/1971年)。ちょうどいいや。高校の頃のちょうど今の季節に岡山の山の中の高校の寮でよく聴いた。1曲目は元気がありすぎるので2曲目から。
 
 
超コンパクトなミニコンポが欲しくて、以前はコロナ禍の減産体制のあおりを食って諦めていたが、やっと入荷品が店頭に並ぶまでになった。ミニコンポのさらにコンパクト版だ。ちょうどピアノの上にセットできた。これが理想だった。
 
まぁ、こんなもんだろう、という音。で、リビングに戻って久しぶりの息抜き。
今日はあまりお酒を飲む気分でもないのでコーヒー。
置いてある雑誌をパラパラと眺めていたら・・・・
 
さっきの5ミリほど宙に浮いた!
 
 
「JaZZ JAPAN」の最終号。先日編集部に表敬訪問の時に記念にいただいたのは、その時の帰りに最寄駅のチャイニーズ・レストランで夜景を見ながら読んだのはお伝えしたとおり。ちゃんと故・三森編集長に献盃しながら。
 
あれが先月の26日だったから十日ちょっと経っている。
 
ネットと違って本というのは手に取るとどこかから読み始める。気になる見出しからだったり、特集だったり、レビューだったり。知らない人の記事やレビューがあればYouTubeで探して聴いてみたり。
 
それぞれがきちんとまとめられているから読みやすいし、一応そこには公として責任を負った記事が並ぶ。ネットだとそれがどこまで公なのか、どこまで責任を負えるのかわからないものがたくさんあって途中で飽きてしまう。
 
今はなんでも言ったもん勝ち、みたいな流れが目先に溢れているけど、残るものは残るから慌てて追わなくてもいい。
その点、誰かが責任を持って監修している本は何度もページをめくるうちに、あれ? ていうものに出くわすから楽しい。
 
キャッ!
と思わず喜んだのは、
 
ナント、The Latest Releasesのページに、アムズ・レコードが載っているではないか!
 
 
キャッ!
 
しかも、先頭に!
 
あいうえお順でもアルファベットでも先頭になる確率は高いのだけど。
 
自分の名前がドメスティックではない一般誌に初めて載った時の気持ちが蘇った。
 
あれは19歳の時の週刊FMだった。まだ岡山の学校に通っていた時で一年上のアルトサックス専攻の大村泰之が湯山昭作曲『マリンバとアルトサクソフォンのためのディヴェルティメント』でNHKの新人演奏会に出る時に僕がマリンバを弾いた。
大阪のNHKのスタジオまで行って録音した。
 
忘れもしない、当時の音大生の憧れのNHKの番組、「午後のリサイタル」だ。
 
なんで僕が?というくらい場違い(笑)。
なのでなぜかクラシックの専門誌などにも載っていた。
田舎の学生にとってはびっくりするような出来事で、記念に週刊FMを買ったほどだ(笑)
 
でも、自分が発足させるレーベルが載るなんて初めてのことなので
 
 
キャッ!
久しぶりだ。
 
粋な計らいの編集部に心から感謝。
一言も言ってくれないから今頃になって(笑)
 
本って面白いね。そうじゃなくても何度も読み返すうちに、いろんな発見がある。ネットでは通り過ぎてしまうような事でも。
もっともネットは「なるべく目立つよう」に並べているから、戻ろうとはしない。まぁ、その必要もないものばかりかな。
月刊には一ヶ月分、週刊には一週間分、楽しめる選ばれた文字が詰め込まれてるんだ。
 
 
 
 
 
♪♪♪
 
この秋発足の新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)のサイトが完成しました。
 
 
 
 
第一弾は11月22日発売の『MY REAL BOOK/赤松敏弘』(AMS-23001)定価3.000円(税抜)。
 
 
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、
話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。
 
それぞれ【Season 1】【Season 2】と名付けた2チーム全11曲70分。
 
ライナーノーツ:高井信成。
 
 
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
どうぞお楽しみに!
 
 
お求めは全国のCDショップの店頭予約や有名ネットショップのほか、apple music, spotify他メジャーサブスク・ステーションで同時配信の予定です。
 
 
 
 
 
【期間限定公開/無料動画】
━━━━━━━━━━━━━━
最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
 
・Straight, No Chaser......Monk
・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu
・Synonym......Toshihiro Akamatsu
・White Forest......Hakuei Kim
・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu
・Lake Sagami......Hakuei Kim
・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu
enc
・Blue in Green......Miles
 
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
 
 
Next Show
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■2023年11月4日(土)東京・調布『Book Cafe Den』(西調布)
13:30開演 14:30終演
赤松敏弘ヴィブラフォン・ソロ & モア (ゲスト:酒井麻生代/fl)
 
 
会費:1500円(税込/飲み物・小菓子付き) 定員:18名
予約:042-488-4351(営業時間内) 夜間:042-486-5392
Book Cafe Den 営業時間 11:30〜18:30 ※月曜火曜定休
定員になり次第締切

━━━━━━━━━━━━━━

 

【最新プロデュース・アルバム】
 
2023年1月25日発売!
現在の東京のジャズシーンで既にライブでは人を振り向かせる存在となりつつある新人実力派ヴァイビスト・吉野智子。今回そんな彼女のデビュー作のプロデュースを担当しました。
KALEIDOSCOPE / カレイドスコープ
Tomoko Yoshino / 吉野智子
3000円+税
2023年1月25日発売 (WISE RECORD/WR-202301)
 
全国のCDショップ及びネットショップからお手元に。
 
■演奏
Vibraphone : 吉野智子  Piano : 雨宮彩葉  Bass : 鉄井孝司  Drums : 小田桐和寛
 
皆様、応援宜しくお願い致します!
 
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■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION
発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )



■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )




■赤松敏弘 Twitter

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【サブスク ヴィブラフォン】
 
2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から
2020年発売の「Next Door - New Life」まで、
VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を
高音質でお届けしています。
 
 
色んな意味で生活の中で占める音楽の比率がコロナ以降高まりつつあります。
「聴いて」楽しむ音楽!
好きな時間に、お気に入りの場所で、くつろぎながら
そこでは無限の想像力が、あなたをお待ちしています。
 
 
是非どうぞ!
 

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それでは今日も楽しい一日を!

 


【放送 / ラジオ、テレビ

今週のオンエア (10月9日~10月16日) 
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)

番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』

癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。

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■月〜金曜 11:40〜12:29 

■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 

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“路面電車のある風景 - 1”

『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)

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■月〜金曜 25:00〜26:00 (月火金曜は25:35まで) 

■日曜 4:00〜5:00

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“ねこの足跡”

21年6月、7月、8月、10月ヴィブラフォン部門【Amazon's Choice】選出作品『NEXT DOOR - birth of the swift jazz/赤松敏弘』(2000年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ユキ・アリマサ(p)養父貴(g)新澤健一郎(kb)平石カツミ(b)斉藤純(ds)相内勝雪(mnp)他。

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■日曜 7:30〜8:00 

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“東京点描 城南1”

『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)


演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)



「エムキャス」での全国配信は2023年10月6日をもって終了しました。たくさんのご視聴ありがうございました。
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昨夏からこちらにブログお引越し。のんびりとやっております。


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