溺れる人を助けようとした人も溺れてしまう

夏の行楽シーズンには水の事故、溺れる人を助けようとした人も溺れてしまうというニュースをよく聞きます。
助けようとした人の健康状態が原因の場合もあるようですが、別の原因もありそうです。

『溺れる人は藁にもすがる』ということわざ通り、救助しに行ってもがっしりとしがみつかれて救助する側も動けなくなってしまいます。（体験談）

溺れている人を見つけたときは、直ちに１１９番通報し救助を求める。
もし、つかまって浮くことが出来る物が有れば、溺れている人に向け投げ入れる。
さらに、ロープ等があれば投げ渡し、岸に引き寄せる。

溺れている人の救助は、消防職員やライフセーバーなどの専門家に任せるのが原則です。
川、海、湖では、救助者が巻き込まれて溺れるケースが多いため、
うかつに救助に行ってはいけません。

仮に百万歩ゆずっても正面から救助してはいけません。