スギ林のほぼ半分を今後１０年間で広葉樹林などに植え替える

asahi.com：首都圏の花粉症発生源のスギ林、１０年で半減へ　林野庁 - 暮らし


林野庁が花粉症の被害を減らすため、首都圏など都市部に飛散する花粉の発生源となっているスギ林のほぼ半分を今後１０年間で広葉樹林などに植え替える方針を打ち出したそうです。

無花粉スギの開発や、花粉が少ないスギの苗の供給態勢を整え、重点的に植え替えを進める予定の首都圏では花粉の量が現在より２割減る見込みだそうで、花粉症の人と林業に携わる人に朗報です。

林業の振興策はもっともっと必要です。合理化の努力はすべきでしょうけど、全体的にはオーナーも林業従事者も高齢化していることでしょう。また、手入れをするにも持ち出し。大規模な改革には自分も高齢、後継者も見当たらないということで意義を感じられない、どうもそんな様子です。抜本的な改革を促す制度を設ける必要がありそうです。どんなのかはいまのところ思い当たりませんが。