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AppleScript 0010 - 変数への値の格納

2005-06-25 06:18:13 | AppleScript
変数へ値(value)を格納するには、次のように記述します。

set hensuu to "atai"

この例では hensuu という名の変数に "atai" という値を格納しています。" " でatai を囲っているので atai は文字列だということになります。もし" " でatai を囲っていなければ atai は変数になり atai に値が格納されていなければエラーが発生します。






atai には文字列としての数字を格納できます。10を " " で囲んで変数に格納しています。結果ウインドウに( " " 付きの)"10"が表示されており 10 が文字列として扱われていることがわかります。




atai には数値としての数字を格納できます。





atai には計算結果を格納することができます。





atai にはリスト(list)を格納できます。リストは {要素1, 要素2, 要素3, ・・・ } と { } で要素を囲う形式です。要素事に , で区切ります。




atai にはレコード(record)を格納できます。レコードは {ラベル1: ラベル1の値, ラベル2: ラベル2の値, ・・・} と { } でラベル名: 値 という要素を , で区切ります。(要素の順序にこだわらず)ラベル名を指定してそのラベル名の値を操作します。




atai にリストの中にレコードを入れ子にして格納してみました。単純化すると、 {レコード1, レコード2} というリストです。





atai にはtrue あるいは false の真偽値を格納できます。真偽値はフラッグ(旗という意味)とも呼ばれ 要は印をつけることができます。






値の種類は他にもあるようですので、理解できた時点で追記してゆきます。



<環境>
  Mac OS X バージョン10.4.1 標準
 (スクリプトエディタ バージョン2.1)

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