AppleScript で外部ファイルに保存したルーチンを使う

スクリプトを書きためてくると、以前に書いたのと同じことを繰り返して書くようになって何だか無駄なことをしているのに気づきました。再利用できそうなものは独立のファイルとして保存することとしました。

ここでは、AppleScript で外部ファイルとして保存したルーチンを実行してみます。他にもやり方はあると思います。


まずは、外部ファイル。
この例では a と b の２つのパラメーターを外部から受け取って、加算し、その結果を c として返します。

on run {a, b}
　set c to a + b
　return c
end run

-- Mac OS X 10.4.8 on Intel mac mini

呼び出す側のスクリプト。
aに150、bに200を格納して外部ルーチンに渡し、
返ってきた値c を表示します。

set a to 150
set b to 100

set msg to run script file "Macintosh HD:Users:vallie:Desktop:tashizan.app" with parameters {a, b} in "AppleScript"

display dialog msg


-- Mac OS X 10.4.8 on Intel mac mini

AppleScript 2.1 Help: run script
スクリプトの読み込み
OSAX/標準機能追加/run script
Macintosh Lab.
AppleScript 2.1 Help: load script