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OSX 10.8 Mountain Lion:キーボードショートカット

2012-12-10 08:51:10 | Mac, iPhone
Mac の良さのひとつに、キーボードショートカットの一貫性というものがあります。
基本的に、どのアプリケーションを使っても「新規ファイル」は「⌘N」で作成でき、

また、「ファイルを閉じる」のは「⌘W」です。「コピー」は「⌘C」で、「カット」は「⌘X」。
ハサミを表わす「X」だとふた昔前に聞いた憶えがあります。「ペースト」は「⌘V」。


一貫しているから、また期待した場所にあるから、期待した方法で出来るから、ひとめで分かるから思考を妨げられない。OS X インターフェースガイドラインというものがあって 、そこに洗練された操作性・統一性が規定されていて、また開発ツールの Xcode にもその考えが組み込まれています。


さて、操作は当然メニューから選んでも良いのですが、キーボードから手を離さずに操作できればその方が効率的です。同じ操作には同じショートカットが割り当てられるべきもので、Macの場合は、ほぼそうなっています。


Finder では、「⌘」との組み合わせが主体。
「ゴミ箱を空にする… ⇧⌘⌫」
「新規フォルダ ⇧⌘N」
「新規スマートフォルダ ⌥⌘N」
「ゴミ箱に入れる ⌘⌫」


ことえりなど文字入力に関しては「⌃」。
「再変換 ⌃⇧R」
「直前に入力した読みを再入力 ⌃⇧Y」
「単語登録/辞書編集… ⌃⇧N」

Mac古来、入力系の操作はえんぴつメニューにあり「⌃」はえんぴつマークでした。Mac OSX 10.3で、えんぴつメニューは入力メニューに統合されて、その頃からUIやキーボードのキー刻字からえんぴつマークが消えたと記憶しています。


ところで、「⌘」はキートップに刻字されていますが、「⌃」や「⌥」は何?
結論から言うと、次の通りまとめられます。

 ⌘ command
 ⌃ control
 ⌥ option
 ⇧ shift
 ⌫ delete
 ⎋ esc

うーん、分かりにくいから、やはりキートップに表示しておいて欲しいなぁ。






キーワード:OS XショートカットインターフェースガイドラインXcodeえんぴつメニュー

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