昨日早朝の大きな地震には驚きました。
寝入っていた2013年4月13日5時33分頃に、auの携帯電話から警報が鳴り響き、目を覚ましました。
後で考えれば、震源が近いので、そのときには既に揺れ始めていたはずですが、本格的な大きな揺れが来る数秒前に気付いて身構えることができました。大きな横揺れは、私が隣の部屋を見に行って帰ってきてからも続いていました。かなり揺れました。
兵庫県の淡路島付近を震源とした、マグニチュード(M)6.3の淡路島地震でした。震源の深さは約15キロです。
兵庫県淡路市で震度6弱、同県南あわじ市で震度5強を観測したそうです。
私は関西では初めて緊急地震速報を受信しました。
今回の緊急地震速報を受信したことにより、うちの携帯がすべて緊急地震速報対応だとわかりました。スマホでない、いわゆるガラパゴス携帯電話機がかなり大きな警報音を発していたので、他の機器の警報音が聞こえなかったのですが、アンドロイド機も警報を発していたようですし、iPhoneも音は掻き消されて分からなかったのですが、緊急地震速報のアラートを表示していたので、警報音を出していたのではないかと推測します。auからの緊急地震速報には、2013年4月13日 5時33分31秒と表記されていました。
兵庫県からの防災メールは3分後に受信。大阪府では、トラブルがあって送信されなかったそうです。
テレビをつけると、これまた速報のあらし。
一般向け緊急地震速報は、5時33分27.9秒 に発せられました。
緊急地震速報受信から、息をつく間もなく揺れがやってきましたが、大きな揺れが来るまで前に身構えることができたので、緊急地震速報は有り難い存在です。
朝早かったので、混乱も少なかったようですが、電車が運行を見合わせたり、携帯電話各社が通話規制を行なったため、つながりにくくなったりと、徐々に混乱が広がり、ほぼ1日混乱が続きました。
淡路島南部では、阪神淡路大震災に耐えた建物が損傷したり、液状化現象が確認されるなど、被害が大きいようです。
早速、ブルーシートを配って、行政の対応も素早いですね。現在、大鳴門橋は通常走行状態です。
今回の地震は、警告が発せられている南海トラフ巨大地震の発生かと思ってしまいましたが、淡路島や大阪府南部を除き、そこまでは揺れませんでした。南海トラフ巨大地震が発生すると、もっともっと広範囲に大きく揺れるのでしょうね。
別の用事で出かけたホームセンターでは、家具固定グッズなど防災用品が目立つ場所に出ていました。
次の地震発生時も、きっと地震発生時には無防備でしょうから、事前に出来ることはしておかないと、いけませんね。
(追記)
淡路島地震:防災システム推計「過大」 兵庫県調査へ- 毎日jp(毎日新聞) によると、兵庫県・淡路島地震の発生から7分後、兵庫県の独自防災システム、「フェニックス防災システム」が「死者10人、負傷者76人、建物全半壊1948戸、避難者1万6778人」などとする被害予測を算出しており、
「フェニックス防災システム」。阪神大震災で情報把握が出来なかったことへの反省から、翌年の1996年、被害状況の迅速な把握や情報の共有化などを目的に全国で初めて導入され、県内市町、自衛隊や消防庁などがネットワーク化されているそうです。
兵庫県は、救援物資の不足を予想して、神戸市や三木市から南あわじ市の防災拠点倉庫に、非常食3000食、毛布3040枚、ビニールシート1000枚、500ミリリットル入り飲料水3000本という救援物資の移送を行なったそうです。
この予測のおかげで淡路島での早急な対応が出来たのですね。
「予測が過大」だという批判がありますが、「過小」では困ります。初動対応には、「過大」な方がいいですよ。
それより、今回の予測結果は、予測する事態に対しては、誤差は少ないように思いますね。
関連リンク:
兵庫県防災情報
兵庫県防災情報(2013/04/13 05:33 地震)
兵庫県/フェニックス防災システム
キーワード:淡路島地震、緊急地震速報、南海トラフ巨大地震
寝入っていた2013年4月13日5時33分頃に、auの携帯電話から警報が鳴り響き、目を覚ましました。
後で考えれば、震源が近いので、そのときには既に揺れ始めていたはずですが、本格的な大きな揺れが来る数秒前に気付いて身構えることができました。大きな横揺れは、私が隣の部屋を見に行って帰ってきてからも続いていました。かなり揺れました。
兵庫県の淡路島付近を震源とした、マグニチュード(M)6.3の淡路島地震でした。震源の深さは約15キロです。
兵庫県淡路市で震度6弱、同県南あわじ市で震度5強を観測したそうです。
私は関西では初めて緊急地震速報を受信しました。
今回の緊急地震速報を受信したことにより、うちの携帯がすべて緊急地震速報対応だとわかりました。スマホでない、いわゆるガラパゴス携帯電話機がかなり大きな警報音を発していたので、他の機器の警報音が聞こえなかったのですが、アンドロイド機も警報を発していたようですし、iPhoneも音は掻き消されて分からなかったのですが、緊急地震速報のアラートを表示していたので、警報音を出していたのではないかと推測します。auからの緊急地震速報には、2013年4月13日 5時33分31秒と表記されていました。
兵庫県からの防災メールは3分後に受信。大阪府では、トラブルがあって送信されなかったそうです。
テレビをつけると、これまた速報のあらし。
一般向け緊急地震速報は、5時33分27.9秒 に発せられました。
緊急地震速報受信から、息をつく間もなく揺れがやってきましたが、大きな揺れが来るまで前に身構えることができたので、緊急地震速報は有り難い存在です。
朝早かったので、混乱も少なかったようですが、電車が運行を見合わせたり、携帯電話各社が通話規制を行なったため、つながりにくくなったりと、徐々に混乱が広がり、ほぼ1日混乱が続きました。
淡路島南部では、阪神淡路大震災に耐えた建物が損傷したり、液状化現象が確認されるなど、被害が大きいようです。
早速、ブルーシートを配って、行政の対応も素早いですね。現在、大鳴門橋は通常走行状態です。
今回の地震は、警告が発せられている南海トラフ巨大地震の発生かと思ってしまいましたが、淡路島や大阪府南部を除き、そこまでは揺れませんでした。南海トラフ巨大地震が発生すると、もっともっと広範囲に大きく揺れるのでしょうね。
別の用事で出かけたホームセンターでは、家具固定グッズなど防災用品が目立つ場所に出ていました。
次の地震発生時も、きっと地震発生時には無防備でしょうから、事前に出来ることはしておかないと、いけませんね。
(追記)
淡路島地震:防災システム推計「過大」 兵庫県調査へ- 毎日jp(毎日新聞) によると、兵庫県・淡路島地震の発生から7分後、兵庫県の独自防災システム、「フェニックス防災システム」が「死者10人、負傷者76人、建物全半壊1948戸、避難者1万6778人」などとする被害予測を算出しており、
「フェニックス防災システム」。阪神大震災で情報把握が出来なかったことへの反省から、翌年の1996年、被害状況の迅速な把握や情報の共有化などを目的に全国で初めて導入され、県内市町、自衛隊や消防庁などがネットワーク化されているそうです。
兵庫県は、救援物資の不足を予想して、神戸市や三木市から南あわじ市の防災拠点倉庫に、非常食3000食、毛布3040枚、ビニールシート1000枚、500ミリリットル入り飲料水3000本という救援物資の移送を行なったそうです。
この予測のおかげで淡路島での早急な対応が出来たのですね。
「予測が過大」だという批判がありますが、「過小」では困ります。初動対応には、「過大」な方がいいですよ。
それより、今回の予測結果は、予測する事態に対しては、誤差は少ないように思いますね。
関連リンク:
兵庫県防災情報
兵庫県防災情報(2013/04/13 05:33 地震)
兵庫県/フェニックス防災システム
キーワード:淡路島地震、緊急地震速報、南海トラフ巨大地震