【フリン効果】私たちは100年前の人よりも、IQが高い傾向にあるという
2014年に発表された論文などが取り上げている心理学の話題の1つに、『フリン効果』というものがある。 これは特定のIQテストにおいて時間経過とともに被験者全体のIQスコアが上昇し...
あらゆる分野において、嘲笑・軽蔑するものは、自分を嘲笑・軽蔑しているに他ならない。
2018年に発表された論文によると、ダニングクルーガー効果は政治的な場面においても発生するらしい。 具体的には、政治的な問題の見出しだけを読むような人間(つまり、政治的な問題に詳...
お金持ちになればなるほど、些細な幸せがどうでもよくなる。
2010年に発表された論文によると、些細な出来事を楽しめるだけの感性や幸福感は、お金持ちになればなるほど衰弱していくという。 また、自身がお金持ちになった場面を想像するだけでも、...
失敗を恐れる人は気付く。行動をしなければ失敗しないことに。
1992年に発表された論文によると、「周囲から完璧を求められている」と思い込むほど、行動の先延ばしが悪化するという。この手の話題は「完璧主義者だから先延ばしする」と言われがちだが、...
「やる気も一種の才能」という言説は、あながち間違いではない。
2010年に発表された論文によると、内発的動機・外発的動機のどちらにおいても能力の高さとやる気の維持は相関するとのこと。 正確に言えば知覚された能力が高い場合であり、自分は高い・...
うつの一種は、自分に対する理想が高すぎることでも起こりうる
2012年に発表された論文によると、うつの一種である気分障害者は実際の自尊心は低いが、理想的な自尊心が高い傾向にあるという。 このことから、気分障害を患う人は理想的な自尊心と実際...
予習はめちゃくちゃ有効だし、老いたからと言って何も学べないわけではない
2005年に発表された論文によると、物事の学習には「その場にある情報を処理する知能」のほかに「経験を通じて事前に学んだ知識と記憶」も重要になるという。 難しく言えば、前者を流動性...