今日は、石斛(セッコク)を、苔玉仕立てにします。
植木鉢に、ミズゴケで植え込むのも良いけれど、
こんな楽しみ方も有るのよ と、言う事で…
ただし、この作業は、初心者の方は、
新芽が出始める前、節分過ぎから桜の花の咲く頃が、よろしい様です。
用意する物。
● 炭
● ステンレスの針金
● ミズゴケ
● 麻紐
● セッコク (今回は、華都の余剰苗)
まず、炭に、ステンレスの針金で、吊るすための輪を作り固定します。
ミズゴケは、少し湿らせて、おにぎりを作る様に、
炭を芯にして、包みます、
足りない所に、ミズゴケを足しながら
麻紐を巻きつけて、ミズゴケ玉を作ります。
セッコクは、枯れた矢や、傷んだ根を綺麗に取り除きます。
今の時期、まだ、新芽もほとんど無い状態のセッコクは、
多少手荒に扱っても大丈夫です。
すでに、新芽の有る物は、取り扱い注意です。
新芽は柔らかく、手荒に扱うと、すぐ落ちてしまいます。
特に、腐ったり痛んだ根は、
全部、取り除いてしまってください。
春先は、根っこが無くなっても心配無用、
新芽が出始めると、同時に、新しい根も伸び始めます。
ミズゴケ玉の周りに、
伸び始めた新芽を、潰さない様に、気をつけながら、
麻紐でグルグル巻きにして、作業完了。
後は、吊るして、管理します、
一月もすれば、新芽が伸びてくるはずなんですが~
それは、今後のお楽しみ。
この植え込み方法の利点は、数年植え替えせずに、
庭木の枝などに、吊るして、ほったらかしにできる事です。
わたしも作ってみたいなぁ[E:happy01]
もうちょっと育成に自信が持てたら、がんばってみようかなって。
でも、吊るせるものがウチにはないですぅ[E:coldsweats01]
数年して、余剰苗ができたら、お試しください。
手をかけすぎるより、以外に元気に成長するような気がします。