グルグル日記

自分らしい花を咲かせるために

おそるべし寄生虫

2013年05月27日 | その他
寄生虫なんて興味ない…というわけではないかも。
あまり知ろうとしていないだけなんだけど、先日恐るべきことを知ったの。

吸虫類のナントカ(名前忘れた)は変わった寄生虫で、
幼虫の時にはカタツムリに寄生するんだって。
寄生されたカタツムリは普段は鳥などに見つからないように
葉っぱの影などにいるのに、寄生虫に操られているかのように
目立つ場所へと移動していきます。
もちろん食べられやすくなる。
ところが、それだけならまだしも!
この寄生虫はカタツムリの触角に移動し、戦慄すべき動きをして、
鳥の目を引きます。
そして案の定、カタツムリは鳥に突っつかれて食べられ、
この寄生虫は鳥に寄生するというわけ。
さらに鳥の中で成虫になると、今度は幼虫を含んだフンがこの鳥から排泄され、
そのフンをカタツムリが食べて……
という恐るべき繁殖サイクルを繰り返すわけです、恐ろしい……。
一体、鳥とカタツムリのどちらに寄生したいんだろう。

この生きる術はさ、どうやって学んだんだろう。
鳥に寄生するためには、鳥がカタツムリを食べることを知らなければいけないわけだし、
鳥のウンチをカタツムリが食べることを知らなければカタツムリに帰れない。
うーん…フシギだ!

この生態についてもっと知りたくなっちゃったかも!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする