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Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

『海賊とよばれた男』が本屋大賞受賞!

2013年04月11日 | Weblog
以前、ちょっと紹介した『海賊とよばれた男』という本が、本屋大賞を受賞しました。本屋大賞とは、「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとして掲げており、一般書店の店員の方々が投票して決める賞です。もっとも読者に近い書店員さんが選ぶ本なので、きっと面白い本なのでしょう、過去のノミネート作品の大半が映画化されています。

さて、『海賊とよばれた男』の作家である百田尚樹氏を知ることになったのは、たかじんのそこまでいって委員会というTV番組に百田氏が出演されたことからでした。そのときに、この本が結構好調で売れているといわれた百田氏に対して、ゲストコメンテータの人たちが、自分も読んで面白かったと口をそろえて言っていたので、時間が出来たらこの本読んでみようという気になりました。

その後、もう一度百田氏がたかじんの...に出演された際に、処女作の『永遠の0』が実売部数100万部を越えたと言っていたので、『永遠の0』も読み、1ヶ月ほど前にブログで紹介させていただいた次第です。ちなみに『永遠の0』は、発行部数が200万部に迫っているとのこと。年末には映画化もされます。

さて、『海賊とよばれた男』は出光興産の初代社長である出光佐三氏の一代記です。戦後の日本の復興を支えた人々の生き方、失いかけていた日本人の誇りを訴える内容です。私含め今の時代の日本人が無くしつつあるものを取り戻そうと訴えているようにも思えました。まだ文庫本になってないので、少々お高い(上下巻で\3,360)ですが、読み応えはあるかも。日章丸事件というものを知ったのもこの本がきっかけです。




ともあれ、自分が読んだ本が受賞したことは喜ばしい限りです。

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