
今日は『超人紹介コーナー』第一弾として


彼の紹介をしたいと思います

第1回超人オリンピック決勝戦で
私の師匠ロビンマスクの隙をつき勝ったキン肉マン

世界超人協会のルールで世界遠征へ

行き先はハワイと聞き、キン肉マンはすぐその気に

最初は付き人のカメハメと対戦する羽目になり

当時のハワイチャンピオン、ジェシーメイビアの説得により
キン肉マンVSカメハメ戦決定

しかしあっ気なくカメハメに敗れてしまうキン肉マン

すっかり落ち目になったキン肉マンに
カメハメが弟子入りしろと……

ここで重大発言!

何とメイビアはカメハメに勝っているという事実

これまでマグレ勝ちというイメージしかなかった
キン肉マンを根底から変えた男カメハメ……
48の殺人技を伝授

キン肉マンの変貌に気づいたメイビアは挑戦を受けます
しかし、メイビアは返し技の名手……

ジャーマンスープレックスにいくキン肉マンの技を返し

ベアハッグすらもフロントスープレックスで返されます

キン肉マンにアドバイスを送るカメハメ

恐るべしメイビア
ザ・ニンジャの十八番である『順逆自在の術』を
最初に使っていますね……

打撃も駄目……

ロビンマスクを破ったローリングクラッチホールドも返され

自分からの攻撃を諦めるキン肉マン

そしてメイビアを挑発します

「クリープを入れないコーヒーと同じだ」
当時『コーヒーにクリープ~』ってCMでよく流れていましたが
時代背景を感じさせるキン肉マンの台詞

ようやくキン肉マンの逆襲開始
48の殺人技No,3『風林火山』
疾きこと風の如く……

しずかなること林の如く
侵略すること火の如く……

動かざること山の如し……
ダブルアームから回転巻き投げ⇒ ローリングクレイドル⇒ パイルドライバー⇒ リバースロメロの連続技

この頃、週刊少年ジャンプでは車田正美著作の
『風魔の小次郎』が連載されており、主人公の小次郎が
木刀『風林火山』を使っていた影響もあるのでしょう
キン肉マン全36巻の中でも『風林火山』は
この一戦でしか使われていません

このあとしばらく音信不通になるメイビアですが
最後の最後でちょっとだけ出番あるんですよ

私がマンモスマンの奇襲を食らい、唐黷トいたところに
ちょうど通り鰍ゥったジェロニモ

師匠が都合のいい設定で適当な事をいきなり語っています
「ジェシーメイビアから
ハワイ超人ヘビー級タイトルを奪い
現地の超人相手に
防衛戦を続けていたはず!!
いつ日本へ!?」

そして王位争奪編最後の戦い時
ネプチューマンの奮闘を見て

何故かウルフマンと一緒にいます……
(私やラーメンマン、テリーマン、ウルフマンも
分かりますが、何故カナディアマンが……?)

しかも何だかとっても仲良さそう……

正義超人大集合

ここでいきなり矛盾が……
さっきまで一緒にいたはずなのに何故ここで合流?

そんな事などお構いなしに勝手な事を語っています

姿だけ登場の懐かしの超人たちが多い中
これだけ台詞も用意されているなんてメイビアは幸せ者

いきなりフェニックスのお母さん登場時も
ちゃっかり後ろにャWショニングしてますね
(ウルフマンとラーメンマンの間にいる奴って誰すかね?)

ここでも……
(スペシャルマンの奴、しらっとして登場しやがって……)

何故か準備よく携帯のテレビを持っているメイビア

お母さんの登場に戸惑うフェニックス

溜まらず邪悪の神4人が襲い鰍ゥります
(知性の神を除く、技巧、残虐、飛翔、強力の神4人)

さて、みなさんにここで質問です
後ろでただ驚くスペシャルマンはいいとしてね……


どう考えたっておかしいでしょ?
だって悪魔超人の時だって
悪魔騎士の時だってさ
あと超人タッグトーナメントの時も……
ジェシーメイビアなんて
姿形さえなかったじゃんか

ぶっちゃけ泣きたいっすよ……

しかもコイツだけっすよ?
技名ないのに邪悪の神に技鰍ッてんのって

この解説も言ってるでしょ?
アイドル超人って
ラーメンマンは分かりますよ
テリーマンもね
まあ、ウルフマンもいいでしょう……
何でメイビアがこの場にって感じっすよ
あとね、まだまだ言いたい事はあるんすよ

何故この中に私がいないの?
ビックボンバーズのお二人や
カニベースまでいるんすよ?

ここで私、ちゃんといたでしょうが!!
それなのに……

何故、ここでわざわざ仮面を外されているのか?

ゆでたまごって、ほんと酷いっすよね……

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キン肉マンのように、実は二枚目・・・ではなくリアル二枚目!
ちなみに、「アイドル超人豪華必殺技ランデブー」は、返し技の天才・ジェシーがいたからこそ成功したといえます。
邪悪の神が襲い鰍ゥる瞬間、ジェシーが
「みんなー!ワタシのタイミングにあわせろ!」と叫んでいるのです。
漫画では描かれていませんが、きっとそうに違いない。