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里山コスモスブログ

シダレヤナギ(枝垂柳) 雄株と雄花と雌株の雌花





上4段:雄株     下:雌株


尾状花序の柄に4,5枚の小さな葉がついている

シダレヤナギ (ヤナギ科 ヤナギ属 落葉高木 雌雄異株 花期4月 学名Salix babylonica) 公園、水路、街路樹に植栽されている。雌雄異株で、挿木で簡単に増殖できることから、枝が流れ着いたところで根を生やすなど自然挿木で繁殖すると言われる。植栽樹では何故か雄株が多く雌株は珍しい。多摩南大沢地区で雌株20本ほどの街路樹があり、初めて雌花を観察した。秋には果実を観察したい。葉は互生、葉身は細長い披針形、縁に細鋸歯、葉裏は粉白色。四月頃に弓状に曲がった尾状花序(花穂)を出す。花序の柄に4,5枚の小さな葉がつく。雄花序の雄花は小苞から2本の花糸が出ており先端に黄色い葯がついている。雌花序の雌花は柱頭が2個、或いは2裂しているように見える。


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