上:遠目にはミモザかエニシダかと眼をこすり 樹高3mほどと随分成長
枝先から長い穂状の花序を出し多数の花をつけている
ヒメエニシダ (姫金雀枝 マメ科 Cytisusエニシダ属 落葉低木 花期5月 果期9月頃 原産地:欧州) 葉は三出複葉、今年伸びた枝先に穂状花序を出し花柄の短い花を多数つける。花は黄色い蝶形花で花径は1cmほど。(エニシダの花は前年枝の葉腋に1,2個つき、花径は2cmほど)
枝の葉腋から非常に長い花序を下垂させるエニシダの近縁のキングサリ(小高木、三出複葉、花径2cmほど)もあるが、こちらは今年5月下旬頃に咲くと予想する。
ヒメエニシダ:学名Cytisus x spachianus syn. Genista x spachiana 【 x は雑種、syn は同義であることを示す。キティスス<エニシダ>属の雑種のスパキアヌス 又は ゲニスタ<ヒトツバエニシダ>属の雑種のスパキアナと訳す】 wikipediaを参照し言葉を羅列したのみ。私にとって大した意味はないが、三出複葉のエニシダ属の雑種又は単葉のヒトツバエニシダ属の雑種と読み取れる。蓋し、ヒメエニシダ(写真)は三出複葉。
エニシダ属の花について少し理解を深めようとまとめてみたが、付焼刃のそしりを免れず、誤りがあったらご容赦を。