サラサウツギ (ユキノシタ科 ウツギ属 花期5,6月 ) ウツギの花弁は5枚、雄蕊は10本で花糸が幅広く翼状、花柱は3,4本を観察。サラサウツギは八重咲き種で花弁は多弁。これは雄蕊が花弁に変化したもの。花柱は画像では4本ある。このサラサウツギに果実がいっぱい生っている ?? クチナシだって八重咲き種は果実が生らないではないか。 以下想像と推測の非科学者の当て推量である。サラサウツギは元々両性花であったのが、雄蕊が退化(変化)し花弁になってしまったもの。これは両性花が雌性単性花になったと考えればよい。雌雄異株の雌株の雌花、雌雄異花の雌花と同様と考えればよい。健全な雌蕊があれば、近くに健康な花粉を製造する雄蕊があれば受粉受精できる。サラサウツギの場合、雌蕊は健全であり、近くにウツギ(両性花)があれば受粉受精できるのである。さてさて怪我をしないうちに(既にしているかもしれない)これぐらいにしておこう。 |
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