まずはレーダーの申請。レーダーは『北海道総合通信局』に行います。私のレーダーは2kwのヤフオク中古レーダー。今回のボート入れ替えで予想を超えた出費につき、レーダーは中古でとりあえず我慢。
「2kw、3lwのモノクロなんぞ使い物にならん。。」との声を聞きますが、とりあえず知っている人のレーダー画像見た感じ、自分の用途では不都合を感じなかったので購入、取り付け。
レーダーの台はリガーマンから。ただし購入先は通販。ここは結構安くてお勧め。
申請は総務省です。電子申請はレーダーの場合は無理です。私はアマ無線は電子申請しましたがレーダーは「アナログ」申請しかできないと言われ「アナログ申請」をしました。
1は開設にチェック。2は『RO』と記入。3は免許無しの4.9kw未満なら空欄。それ以上ならわりません。従事者免許番号を書くのでしょうね。4は電波法違反が過去にないなら『無し』にチェック。5から13では無し。空欄です。(ただし名前や住所は書いてください)14の無線局の目的は『SRD』と記入。15番の通信事項コードは『MAA』。16.18は空欄。17は船名を書いてください。18は免許人とボートの所有者が一緒なら『免許人』にチェック。23と24は『EGK』と『LSR』と記入。25は船舶検査証書から転記。26は5トン未満なら『5トン未満』と記入。27は空欄。28は10人未満なら空欄。29はボートが12m以下なら『S』と記入。それ以上なら『L』
2枚目は結構簡単。必要事項の記入だけ。
32にメーカーの正式名称。33は検定番号(技適番号)総務省の「電波利用ホームページ」で調べることができます。34は本機表示部裏面などにに記入されている『シリアル番号』を記入。
これらの他にはアマ無線用の『開局申請書類』
『北海道総合通信局局長 宛』のもの。これに『収入印紙』4600円を張って申請します。
ちなみに『無線局事項および工事設計書』の1枚目、2枚目共に欄外に『捨て印』を押すこと。更に同じモノを各1枚づつ用意。合計で1枚目を2枚(同じモノで捨て印を両方に!)、次に2枚目を2枚用意(捨て印も忘れずに)。開局申請書に同じ印鑑で捺印。収入印紙4600円を添付して郵送。
追記:「船舶用レーダー 開局申請」の検索Hitが多いようなのでもう少し詳しく。上の2枚は「総務省電波利用ホームページ」の右端の「申請書類のダウンロード」の「無線局免許手続様式」の上から14番目、「特定船舶局、遭難自動通報局及び無線航行移動局」のExcel形式を私は使いました。さらに総合通信局長宛の開局申請書は「北海道総合通信局」の「アマチュア無線相談室」の申請用紙一式の「一太郎形式を使用。一つだけ変えないとダメなところがあります。下の方に「無線局(アマチュア局)を開設したいので、電波法第6条の規定により別紙の書類を添えて申請します。」の(アマチュア局)を(無線航行移動局(RO))と書き換えます。これに上記通り印紙を貼って郵送。
郵送書類は、、、。
●『無線局事項および工事設計書』の1枚目、2枚目共に欄外に『捨て印』×2で合計4枚。
●開局申請書(無線航行移動局(RO))が×1で1枚
●船舶検査証書コピー×1枚
●自分宛封筒に切手(80円or封筒によっては140円)を貼って
全部まとめて郵送。