部屋に入ったとたん
ヒートアップしたクーの姿が。
部屋の片隅にへばりついて
ちょこまかと手を動かしている。
なんだろう?
オモチャでも挟まっちゃったのかな?
そう思って覗き込んだ私の方へ向かって
死にものぐるいのゴキさんが、一目散に走って来た。
それはもう、すごい勢いで......
その後を追う、クー。
それはもう、すごい勢いで......
またその後を、追う私。
それはもう、すごい勢いで......
今にも飛びかからんとジタバタするクーを
何とか押さえ込んで、いったんは抱えたのだけれど
ケリ入れられまくりの抵抗の挙げ句、脱走される始末。
ゴキさんも必死。
私も必死。
しかし、クーは強かった。
うっかり姿を見せちゃったゴキさんを
クーが見逃すはずもなく......
バババババン、と手で叩きまくっておりました。
私の悲鳴も、まったくカンケーないって感じ(┰_┰)
その後のことは、聞かないでくださいまし。
ちなみに。
クーの手は、洗いました。
流水で、念入りに。
┐( ̄ヘ ̄)┌