北朝鮮ミサイルで空から猛毒が降ってくる!
猛毒燃料の落下警戒 石垣・宮古島にテロ対応部隊
2012.4.11 22:31 (1/2ページ~)転載
配備されたPAC3=11日午後、沖縄県石垣市
人工衛星と称する長距離弾道ミサイルの発射予告期間前日となった
11日、北朝鮮はミサイルに燃料の注入を開始し、発射の強行が
目前に迫った。上空の通過が予想される沖縄県の石垣・宮古両島では、
警察当局が有害物質落下などに備えてテロ対応専門部隊を配置し、
政府は同日夜から24時間態勢で警戒に当たった。
学校やスポーツ大会運営者も安全確保の対応に追われるなど、刻一刻と
緊張感が高まった。
北朝鮮は11日、ミサイルへの燃料注入を行ったことを明らかにした。
発射に使うとみられる燃料は
「ヒドラジン」と呼ばれる毒性の強い液体燃料だ。
日本のロケットH2Aなどは、打ち上げ能力が高くエンジン推力も
調整できる液体水素を使用しているが、準備に時間がかかる。
ヒドラジンは安定性が高く、北朝鮮が2009年に発射した
ミサイルの燃料にも使われたとされている。しかし、ヒドラジンは
皮膚に付着すると激しいやけどを引き起こし、気化したガスを大量に
吸うと神経系が侵され死亡する可能性がある猛毒だ。
警察・消防当局は、こうした毒性のある落下物を想定して万一に備える。
警察庁はミサイルの軌道に近い沖縄県の石垣・宮古の両島にNBC
(核、生物、化学)テロ対応専門部隊と機動隊による特別派遣部隊計
約80人を配置した。
産経ニュース 2/2へ、続き
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120411/plc12041122330019-n2.htm
北ミサイル燃料に強い毒性、大量吸引なら死亡も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120411-00000712-yom-soci
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