大川総裁が被災地で法話 犠牲者に対し「魂の救済」を説く
2011.05.28
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2071
幸福の科学グループの創始者、大川隆法総裁は28日、
東日本大震災後初めて被災地に入り
仙台市内の仙台支部精舎で法話「魂の救済について」を説き、
行方不明者を含む震災で亡くなった2万人以上の人たちに向け、
あの世に旅立つための考え方や方法について丁寧に教えた。
大川総裁はまず、震災は仏教の諸行無常の意味を教えて
くれたとして、「回心(えしん)の原理で、この世的な価値観に
支配されている頭を回転させて、神仏の価値観に合わせないと
いけない。
この世的なものに執着してはいけない」と強調。
そのうえで、「この世は最終的な住み家ではない。
この世を去った世界が本当の世界。
(突然の死で)死んでも死に切れない気持ちだろうが、
それでもあの世が本当の世界。
本当の世界で人生を再設計しないといけない。
(あの世の)天使、お坊さんがやって来るので、
彼らの言うことを聞いてください」と
犠牲者の魂に引導を渡す言葉を次々と語った。
また大川総裁は、東日本大震災が日本人に
根強い唯物論的価値観に対する警告であることを
改めて指摘し、「いま感じ取るべきものがあるとすれば、
『回心の原理を感じ取れ』ということかと思う」と、
神仏に対する尊崇の精神を取り戻すことの重要性について
訴えた。
大川総裁は震災後、「諸行無常の風に吹かれて」
「震災復興への道」「破邪顕正」など、
震災関連の法話を数多く説いている。