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不信任案をきっかけに「解散風」

2011-05-30 00:57:14 | 宗教と政治

不信任案をきっかけに「解散風」

       
 2011.5.29 00:30 産経新聞

恫喝? それとも瓢箪から駒? 

不信任案をきっかけに「解散風」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110529/plc11052900320000-n1.htm
 

内閣不信任決議案の可決が現実味を帯びる中、
与野党で衆院解散・総選挙の可能性がささやかれ始めている。

閣僚や民主党執行部はしきりと「解散風」を吹かせ、
菅直人首相も28日、ベルギー・ブリュッセルでの同行
記者団との懇談で可能性を否定しなかった。今のところ、

不信任案採決での民主党議員の造反を封じるためのブラフ
との見方が大勢だが、

「瓢箪(ひょうたん)から駒」という
事態も否定できない。

 「被災地での衆院選実施は可能か」

 最近、総務省には首相サイドからこんな
問い合わせがあったという。

 不信任案が可決した場合、憲法69条の規定で内閣総辞職か
衆院解散となる。過去4回の可決例では、当時の首相は
いずれも解散を選択している。

 ただ、東日本大震災から間もない今回は、
「首相は総辞職を選択する」との常識論が広まっていた。
その常識を否定したのが枝野幸男官房長官だ。
27日の記者会見で枝野氏は、震災時における首相の解散権の
制約について「まったく影響しない」と断言した。

 “常識外れ”の解散風。そのココロは、不信任案賛成や
採決欠席を検討する議員に「選挙」という恐怖心を植え付ける
ためとみられる。党執行部も、不信任案に賛成なら除籍(除名)、
欠席でも党員資格停止という処分をちらつかせて造反予備軍に
圧力をかける。

不信任案の可決には、民主党から81人の造反が必要だ。
小沢氏の側近議員による同調者の署名はすでに50人を超えた
が、なお約30人足りない。鍵を握るのは支持基盤、政治資金
ともに脆(ぜい)弱(じゃく)な1、2回生議員の動向。

彼らにとって、党から処分を受けて選挙に突入するのは相当の
覚悟が求められるからこその恫喝(どうかつ)だ。

 岡田克也幹事長は28日、青森県弘前市で記者団に
「党が一つにまとまって不信任案を全員で否決することは
当然のことだ」と強調。首相に近い閣僚経験者も
「不信任可決で解散なら小沢系の多くが永田町から消えるぞ」
と牽制(けんせい)する。

 しかし民主党ベテラン議員はこう漏らす。
「平成17年の郵政解散の時も、まさか本当にそうなるとは
思っていなかったが…」。
一方、自民、公明両党にとり選挙は望むところだ。

「今やれば100~150議席増で民主党から第1党の座を
奪うことは間違いない。破れかぶれ解散でも何でもやって
くれていい」

 自民党幹部の一人はこううそぶく。党で定期的に行って
いる独自調査でも同様の傾向が出たとされ、同党は震災後に
一時停止していた衆院選候補予定者の公認作業を再開した。

 公明党の山口那津男代表は28日、「来週はヤマ場だ」と、
不信任案早期提出の構えを鮮明にした。同党は前回衆院選で
小選挙区の元職全員が落選しただけに、別の幹部は
「今、解散なら全員が帰って来られる。願ったりかなったりだ」
と歓迎した。

 不信任案をめぐる解散風は、造反に対する牽制球に終わる
か、嵐への序曲となるのか。(加納宏幸、佐々木美恵)


。。。。。。。。。。。。

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小沢氏、米紙に倒閣明言 不信任案同調も否定せず

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/stt11052719520009-n1.htm


リバティ記事

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2066

内閣不信任案は否決の見通しだが、「もしや」の可能性も

2011.05.28

 .自民党と公明党は27日、幹事長、国対委員長会談で、
原発事故の対応の不手際などを理由に、6月22日までの
今国会中に内閣不信任決議案を衆院に共同提出することで
一致した。
提出時期は、6月1日の党首討論を踏まえて判断する。・・・・続き

 

 


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