うさこのLiving-Room

ネコと一緒にのんびりと

かもめ食堂

2007年05月13日 | 映画
日本に一番近いヨーロッパと言えばフィンランド
関空からは7時間と聞きました。2年前にセントレア⇔フィンランド便も就航し
益々行きやすくなりました。

こちらの作品。舞台はもちろんフィンランド。
面白かったです。だって出演者が凄い。小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ。
これなら見るしかないでしょう。

 
フィンランドで「かもめ食堂」を開いたサチエ(小林聡美)。
そしてミドリ(片桐はいり)とマサコ(もたいまさこ)と知り合い
色んなお客さんと共に食堂を切り盛りしていきます。
まぁとにかくこの御三方のユーモアある芝居と表情は良いですねぇ。
ただこの作品を見る前にはきちんと食事を済ませて観た方がベター。
すごーくお腹空きます・・。
劇中で「おにぎり」は「日本のソウルフード」とサチエさんが言ってました。納得。

 

そうそうかもめ食堂のテーブルや椅子・食器もお洒落。
さすがはデザイン王国の北欧素敵やわ~。

もひとつプチネタスナフキンとミーって兄弟なんですって・・知ってました?
でもお父さんが違うから異父兄弟らしい。ミドリさんが劇中で言ってました。

 

サチエさんの部屋やマサコさんの着てる服にも注目。もちフィンランドモノです。オサレ~

こねこ

2007年05月11日 | 映画
「猫好き」による「猫好き」のための「猫好き」の映画
可愛すぎて~たまらニャイニャ。
こちらロシアの映画です。(しかもチャイルド向け文部省選定映画との事
約90分間の「猫ワールド」ウェルカム猫ニャンの世界へって感じで猫好きの方にはオススメです。

              
 
モスクワに住む音楽家一家が、ある日ペット市場で一匹のこねこを貰ってきます。
こねこは「チグラーシャ」(トラ猫の愛称で「子トラ」「トラちゃん」といった意味)と
名づけられ様々なハプニングを起こしながらも家族の中心となり
みんなに可愛がられます。

         

↑の男性・・実は俳優さんではなくロシアでも有名な「猫使いさん」だそうです。
劇中では猫ニャンと色んな芸を魅せてくれてますよ。
私が一番気になったのはソファの右に座ってる猫ニャン「ジンジン」  
リーダー的存在でとても賢くて可愛い。

       

久々の再会の白黒(キチ)。かなりうっとうしい。
余りにも私が触るのでかなりグッタリ。ざまみろ。君にはそれ位がちょうど良いよ。
とにかく朝早くから「お腹空いたニャ」「起きてニャ」「つまんないニャ」と
ニャーニャーニャーニャー・・あんたは名古屋人かっ!と突っ込みたくなりました。

       

キチとは正反対でとーても大人しくてお上品なフィルちゃん。
ナデナデ。黒猫ニャンはツヤツヤしてて気持ちええわ~

        

↑の写真の猫ニャン見て去年即買いしました。
これがニャンとも可愛くてね。癒されました。

             
    
     


田舎暮らし

2007年05月06日 | タルのお話
久々に実家に帰りました。やはりド田舎です。
何もありません。田舎です。
時々思うんですがわたしの人生の悲劇の始まりは「田舎生まれ」と言う事です。
で・・田舎と言うところは時々帰るからこそ良いんでしょう。
都会で生まれた人がとても羨ましく思えます。
「田舎があっていいね」とか「田舎暮らししたいなぁ」とか言う人が
居ますがとんでもない。なーんもありませんよ。
そりゃ田舎は田舎で良いとこもあります。
「空気が綺麗」「水が美味しい」「緑が多い」などなど。

定年を迎えてのーんびりと過ごしたいと言う人には良いかもしれませんね。
静かでゆっくりと時間が過ぎている感じですからね。

       

そんな私は実家のわんこゴールデンの「リュウ」♂と毎日散歩へ行きました。
車も通らず田舎道を歩くわんこにはとても幸せそう。

<リュウと歩く永遠に続く田舎道>
  
   ひたすら歩く。

       
    
   歩く・・。

       

   時々名前を呼ぶと振り向いてくれるリュウちゃん。
       
        




HANNIBAL RISING

2007年05月05日 | 映画
ハンニバル・レクター博士の起源は『日本』にあったんですね。
今回はレクターの人間形成についてのストーリです。何故「殺人鬼」と
なってしまったのか・・・。幼少の頃に家族を悲惨な形で亡くしてからと言うもの
彼の人生が狂い始めるのです。若き日のレクターを仏の俳優「ギャスパー・ウリエル」が演じてます。
美しかったですね。そして彼の演技も素晴らしかったです。
役作りも大変だったようですがとにかく「美しく鋭い眼差しと佇まい。」でした。

        

劇中のレクターは「剣道」をしたり「日本刀」をお手入れしたりととても
「日本」を近く感じます。そして彼の叔母はムラサキという日本女性。
コン・リー(↓)が日本女性を演じてます・・アレ?中国人?何で?
本作品の監督は「刀での立ち回りって暴力的だけど、俊敏で、短時間に相手を
倒すことができ真実味がある。最近のハリウッド映画やアジア映画ではダラダラとした
決闘シーンが長く続くものばかりで信憑性がないと思うんですよ。
また、"仁義や掟"の精神性については、原作の中で、ハンニバル・レクターの
人物像と共に理解していました。」との事。

        

原作のトマス・ハリス氏は次作として日本を舞台にしたいとか・・。
ギャスパー・ウリエル。↑の写真とは別人みたいな表情ですね。
本作品でハリウッド映画進出の一歩を踏み出した彼の今後の活躍に期待したいです。