伸ばした長い髪の理由は彼にさわられたかっただけ

いつからともなく髪を伸ばしている。

（以下、年寄りの昔話にも匹敵するような他人にはどうでもいい長話が始まります。）

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ものごころついた頃にはオカッパ頭が定番になっていた。
散髪は母か近所のパーマ屋（“美容室”より“パーマ屋”という呼称が相応しい）にやってもらっていた。
切った翌日にはワカメちゃん(＠サザエさん)みたいだとからかわれた(ノд`)
実際、クセ毛のハネ具合は絶妙にワカメだった。

幼心にコンプレックスを抱いてはいたが
「お母さんからお金をもらって、友達が行っている（お母さんの知らない）美容室に行く」
という行為になぜか罪悪感を覚えてしまい、できなかった(ノд`)

なので小学校高学年から中学時代は伸ばしっぱなし。
教師から前髪の長さを指摘されると、自分で切って、その度に失敗したーと落ち込んでいた(ノд`)

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高校時代は、切っては伸ばし伸ばしては切り・・・を繰り返す事になる。

演劇部に入ったから。

女子校だったので男役も女生徒が演じる。
長髪でも問題ない場合(役柄・衣装)もあるし、決して強制ではなかったのだけど、切った。
だってさー、銀行の支店長が長髪っておかしいベ？(；´Д`)
「バンク・バン・レッスン」という芝居を演じた高１の３月及び高３の５月にショートに。

長い髪への未練より、演じる楽しさの方が勝っていた ヽ(´ー｀)ノ

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高校卒業後は、校則による拘束からの開放感もあって好きな髪形にしてた。
（じゃあ在学中はちゃんと校則を守っていたのか、というツッコミは無しで。）
行くお店も近所のパーマ屋ではなくおされな美容室。

しかし度重なるカラー・パーマ・ストレートパーマ・シャギーやらレイヤーやらの影響で傷みが酷くなり、
また、気分転換がしたくなり(not失恋)、書店勤務時代に一度ショートに。
その際美容師さんに伝えた希望が「奥菜恵っぽくしてください」だったのはひみつだ。
奥菜恵っぽく・・・・・・中村うさぎかよっ( ´Д`)

その後現在に至るまでちょうロングヘアを目指してる。

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現在の長さはこんなかんじ。これでも自分史上最長。

　

美容室に行くと、傷んでる毛先は切りましょうって言われるのでずいぶん長いこと行ってない。
でも伸ばしっぱなしだとどうやってもぼさぼさ感を隠し切れないし、
おばさんっぽい　とか、
平安時代に生まれたらよかったのに　とか、
昭和の香りがする(横丁の風呂屋の前で小さな石鹸カタカタ鳴らしてそう)　とか言われるので、
前髪だけ切る事にした。

前髪を切る前に、おろした状態を記念撮影。

　　ちょっとホラーっぽい・・・(・ω・；)

せっかくなので反転させてみた。

　　ぎゃあ！Σ(；・ω・ノ)ノ



タイトルはジーザス！ジーザス！／JUDY AND MARYからの引用で、深い意味はないよホントだよ。　

おはなしはつづく♪　→続編