思いつくままに・・・・

日々の生活の中で 思いついたこと気ままに綴ります。

十勝鉄道 蒸気機関車(とてっぽ)

2013-10-20 20:40:10 | 十勝の歴史

  10月20日 「近代化遺産の日」 帯広市内に展示保存中の 十勝鉄道の蒸気機関車の車内が1日限り一般に公開されました。
  とてっぽと愛称で呼ばれた蒸気機関車、椅子や 木製の床 レトロな雰囲気の内部です。

  10時から3時まで 昔を知る人が懐かしそうに また鉄道ファンも次から次と訪れていました。

 

 

昔乗った記憶がある人は 当時はとても力強く大きい機関車だと思っていたが 今車内を見ると何と小さなものだったか、 木製の客車はマッチ箱と言われ 確かに幅も狭く 天井にも手が届きそうでした。
レールの幅も 今のJRと比べてもはるかに狭い。 
18人乗りの客車、冬 だるまストーブを付けた時期は 椅子を外し定員16名。立ったままの人もいて車内はいつもいっぱいだったとのことです。

* 十勝鉄道については 語り切れないエピソードがいっぱいあると 訪れた昔を知る人がいくつか話してくれました。

* どの駅でも 兵隊に行く人何人かを皆で見送ったこと、また戦死した人を皆で迎えたこともあったのだとも。

* 元芽室町長のTさん、マラソン選手でとても走るのが早く 汽車が坂道を登る時 速度が落ちると汽車から降り、初めは並行して走っているがそのうち Tさんが機関車を追い抜き どんどん先を行ったこと。
機関車に乗っている人達が囃し立てながら面白おかしく見ていたとのことで その光景が思い浮かべることが出来そうです。

* 汽車が走っているうち途中で止まり どうしたのかと思って見たら 石炭を燃やし蒸気を出す水が不足し、川の水をホースで汲み上げて補給していたのだと。

時速20キロですから 飛び降り 飛び乗りもあったそうで 駅手前で飛び降りて歩いていたことも。
それでも ケガをする人も  無賃乗車する人いなかった。

動かなくなった機関車を皆で押したこともあった。
何人かのとてっぽに関わる昔話を聞き 懐かしい思いの一日でした。

  


ほんべつふるさと銀河線

2013-10-15 16:02:24 | 十勝の歴史

  ほんべつふるさと銀河線望郷トレイルに参加して

  岡目堂駅から仙美里までの 9.2キロ 銀河線跡地を歩くトレイルに参加しました。

 夏にも アップダウンの9キロを完歩 ちょっと自信が付いて 再度挑戦です。

 

線路跡地はイメージしていた 道とは違い 玉石がごろごろ 丸かったり 砕石で尖ったような石だったり。
子供は軽く石の上を歩いて行くのですが 自分のように体重が多い者は 石の中に足が埋まりとても歩きにくく
完歩出来るか不安でしたが 全員一緒にゴール出来ました。

何と言っても 澄み渡った秋晴れの日 秋の畑の風景 紅葉が進み始めた山並みの景色が 疲れを癒してくれました。