今夜は満月、中秋名月
二つが重なるのは8年ぶりだそうです
テレビアニメ「夏雪ランデブー」を観ていて思い出した言葉がある
アニメは未亡人と年下バイトのラブストーリーかと思わせて、夫の幽霊と絡まってホラーとファンタジーな独特の世界観の物語
残される事と残していく事のどちらにも思いがあって、笑える要素も上手く散りばめてあるけれど、これは結構考えてしまう
何を思い出したのかというと
2012年の1月にユキが死んで(飼い猫)
今でもふと悲しくなるけれど、当時はもっともっと悲しくて
そんな私に友人が言った言葉
でもさ、ユキを残して自分が死ねよりはユキを看取れた方がよかったよ
ハッとしたんだ
クールで自立性あふれるユキだったけれど、突然私が居なくなったらさすがに戸惑っただろうから
あぁダメだな
もう涙が溢れてしまう
よかった探しと、納得できるアレコレを重ねても
悲しみが無くなることは今でもないんだ
綺麗な満月を眺めながら秋の夜長は少ししんみりと
お月様に全ての猫の幸せを祈った