母が乳がんになりまして・・・。

40歳アラフォーのシングル女です。母が乳がんであることがわかり、これからは乳がんと向き合う日々。

これからの治療方針

2011-06-07 21:43:54 | 術前外来
今日は先週火曜日~昨日までの術前検査の結果をふまえての
手術の可否判定

16時の予約だったけど、20分ほど早めに着きまして、
外科外来に行くと・・・

「先に、血液検査に行ってきてくれますか」
「この後、心臓のエコーも場合によっては先に行っていただくかもしれないです」

と。。。

どうやら、先週の負荷心電図でなんらかの所見があったようです。

h-BMPが追加。
(これは心臓の機能みる検査です)

外来に一旦戻ると、やはり、

「先に、心臓のエコーに行ってきてくださいね。終わったら戻ってきてください」
「主治医の先生からも説明あると思いますが、
外科診察の後、内科の診察も今日受けてくださいね。内科の先生が会議で17:30
になるそうなんですが、大丈夫ですか」

と。。。

母は、昨日も眠れなかったそうです。
昨日の腹部エコーの結果が気になって仕方なく、そして、今日来ると
次は心臓の具合を詳しくみないといけないと。


不安そうな母を連れて、心臓エコーの検査室へ。

検査し、再び外科外来へ戻りました。
16:30過ぎに診察に呼ばれました。

主治医の先生から、

負荷心電図は問題なかったけど、安静時に少し異常所見が出ていたみたいで、
事前に内科循環器の専門の先生に相談していたんです。
内科の先生から、血液検査の追加と心臓エコーをとるよう指示されたんです。
びっくりされたと思いますが、僕がみたところではエコーも血液でも
大丈夫ですよ。
なので、今後ですが・・・・
手術にと思っていますが、早いほうがいいですか?
早ければ、6月17日に手術がとれます。入院は3日前なので14日ですね。
一応、循環器の先生の診察受けてくださいね。


「先生、手術できない、って言われるんじゃないかって心配になって」
と、母。

先生も「心配させてしまってすみません。また内科の診察で待ってもらわなく
なるんですが、遠方から、また来るよりは1日で終わらせるほうがいいかと
思って、遅くなってすみませんね」
と、とっても優しく微笑んでくれました

やさし~わ~
外科の先生とは思えないくらいのやさしさです。ほんわか・・します。
先生方のご配慮にも非常に感謝です。

で、この後の内科診察への説明を外科外来の看護師さんが説明してくれました。
これまた、び~っくりするくらいに、親切で丁寧で優しい看護師さんで
この優しさを見習わないといけないな~って思いました。

外科看護師さんの言われたとおりに、総合受付3番→内科再診受付へ。

内科の外来の事務の方の無愛想なこと・・・・
また内科看護師(かなりの迫力のおばさん)のきついこと・・・・

外科とはえらい違い

ま、急遽入った、時間外の内科外来で、先生だって外来の日でないし・・・

そりゃそうよね
何度もすみません、って言いました。

すると、循環器部長の内科先生が走ってきてくれました。
(若干メタボ系?)
20分も早くに。

もう、私も「急なことでお忙しいのにすみません」から、入り、先生も
「こちらこそ、会議で遅くなって申し訳ないです」と・・・
す~っごい勢いで、よく話されるので、こちらもず~っと聞き通し。
びっくりするくらいに、詳しく説明してくれました。


ここの病院では手術する患者さんは、すべて「負荷心電図」をとって、
循環器内科の医師が確認する、というのを確立していること。
そして、所見がでれば、場合によって更に精密検査をするのだそうです。
手術中に別の内臓で悪くなったらそれこそたいへんなので、そのために
事前検査を徹底するそうです。

とても不安だったけど、結果往来です。

どの先生もすごく丁寧で、感謝感謝です。

帰りは、母も私も、スッキリと晴れ晴れした気持ちで帰ってきました。
母は、循環器の先生に「乳がんは簡単な手術なんで、ここの乳腺外科は先端をいってるので
安心してくださいね、って私は循環器ですので手術はしないのですが・・・」
「心臓は本当によく動いていて、全く問題ないです」とお墨付きいただき、
手術にも簡単だから、と話していただき、とても安心できたようです。

もう、手術と入院の予定も決定し、
最初に受診した●●赤十字病院よりも早くに手術できることにも驚き


明日の母の予定は、
カラーリングとカットに美容院に行くそうです。。。

今日は、ぐっすり眠れるよ


術前検査~3

2011-06-06 20:40:53 | 術前外来
今日は、腹部エコー検査の日。

朝から、母は、
なんだか、「気持ちここにあらず・・」というように見え、
注意散漫な感じでした。

思わず、「注意散漫やな」って言うと、
母は、
なんか落ちつかへんねん。

と、とっても不安そうな顔をしていました。

先週は毎日バタバタ。土日ともに、買い物や掃除等々・・・
いわば、入院前の家の準備していたのだけど、
やはり、「病院に行く」(術前)ということが
とても不安なようです。

幸い、今日は、お隣のおばちゃんが検査に付き添ってくれます。

帰宅途中、母からメールがきました。
無事に終わり、電車に乗っています、と。

明日は、主治医の診察。
いわば、昨日までの一連の検査結果~今後の治療方針というところでしょうか。

私も今日は朝から気持ちが上がらず・・・
心ここにあらず、状態で仕事してました。
なんとか仕事してたんかな・・?って感じ。

そして、
どうしてお母さん、乳がんになったんだろうな~
って、頭のなかでリフレインしてました。。。
手術の術後当日や1日目、しんどいのが目に浮かぶ。
な~んにもわからないからこそ、
母は、おっきな不安と戦っているんだな、って

明日は、私もいっしょに行きます。

一連の検査で、どこにも転移がないこと、このまま手術をむかえることができる
こと、を祈ってます。

術前検査~2

2011-06-03 21:46:38 | 術前外来
今日は、朝一からでした
私といっしょの通勤電車に乗って・・・
もっちろん、満員電車。けど、途中からは座っていけるから、
ゆっくりと行けたようです。

9:30~呼吸機能検査、負荷心電図。

で、母から、今、病院出て駅に向かってます~という
きたのが、9:56という早いこと

早く、終わって帰れたから、今日は楽だったよね。

お天気もよかったので、
母は、自分で作ったお気に入りのチュニック着て
行きました。
(私が母の好きそう~な生地を以前プレゼントしました

もう少し、たのし~とこへ着ていけるとよかったんだけどな、と娘の私は
複雑な気持ちで見てました・・・

着々と・・・
ベルトコンベアーに乗って・・・
手術に向かっています・・・


母自身も「人事みたいやわ~」って、言ってます。
このくらいに、ドライに進むほうが、いらんこと考えなくていいのかもな、と
思ったりします。

明日は、術前のお買い物&術前に向けて家の用事です

晴れるといいな~

2つ目の病院受診~術前検査

2011-05-31 18:05:12 | 術前外来
今日は、紹介してもらった病院へ受診しました。
と~っても大きいし、「乳腺外科」と掲げてある病院。年間の手術件数もすっごく多いです。

早急に紹介していただき、幸いにも27日に予約入れて即今日31日に受診。

○○赤十字病院の先生もとっても親切に説明していただける先生で、早期にみつけていただき
感謝、感謝。
今日の先生も、とてもお話しやすく、丁寧な先生でした。
手術への対応をとっていただき、
母も私も・・・乗せられたベルトコンベアーのように、先生の診察受けてから、着々と本日
できるものはこなす、という感じでした。

13時に予約→13:30医師診察(乳腺エコーなど)、手術説明と手術までの説明
→看護師さんから今日のこれからのスケジュールを説明 → 入院予約と説明→採血 
→ 胸部レントゲンとマンモグラフィー → 会計

という、いきなりのハードスケジュール
はじめての病院だったので、母も私も緊張の2時間でした

6月3日に呼吸機能と心電図、6月6日に腹部エコー、
来週の6月7日主治医の診察で、入院待ちに入るのかな・・・・?

今日の主治医の先生は、
エコーしているときも「どれかな・・」と触診ではわからない?感じだったそうで、
早い時期にみつかったから「治ると思いますよ」と

母も私も
胸をなでおろしました。。。。。

ようやく、15時半すぎごろ、病院を出て、
百貨店でのおそ~~~~い食事。少しだけ、待ちブラして。。。

次回の3日と6日は、母一人で受診。大丈夫かな~
7日の主治医診察は16時~なので、会社を早退していっしょに付き添おうと思ってます


今回は、会社の方々がにもかなり調整していただき、本当に感謝感謝です。
また、早急に予約がとれるように調整していただいた産業医にも感謝です。

何より、
市検診の先生「胸部レントゲンで要精密検査だしてくれて感謝」
(胸部は昔の肺結核のあとで、異常なしでした)
ここで出してくれなければ、今の段階で受けていなかったし・・・
そして、○○赤十字病院の呼吸器内科部長が「胸部CTで乳がん?に気が付いてくれたこと」
その後、外科にまわしてもらって「マンモグラフィーと乳腺エコー」で乳がんが確定したこと。
やさしく、説明してくれた○○赤十字病院外科の先生、看護師さん・・・

たっくさんの方々に感謝
本当にありがとうございました。


まだ、これから術前検査なので確定ではないけど、
まず、問題ないでしょう・・とのことでした。
6月中には入れるようになんとかします・・・と。
母は全摘を希望しているので、入院期間は2週間くらいですと。

入院前日に「明日入院です」連絡とのことで、またまた会社の方々に迷惑かけてしまうことに。

7月末には落ち着いているかな・・・・・・・


組織検査の結果・・・

2011-05-30 15:40:57 | 術前外来
今日は先週、偶然みつかったという乳がんの組織検査の結果を聞くために、いっしょに受診しました。
母から聞くよりは、とってもよく話してくださる、親しみやすい、感じのいい先生でした。

結果は、
クラス(?)Ⅴ(癌細胞あり)
乳がん確定です
すでに、手術の予定まで予約してくださってました

専門医であっても、
マンモグラフィーの結果をみながら触診しなければ、
はっきりわかりにくいくらい、小さいものとのこと。

十分、温存療法できる大きさであり、どうしても全摘してほしいというのであれば
全摘するが、もったいない・・・・と。

温存療法は、原則として、
術後に放射線療法が必須となります。
全摘しても
リンパに4つ以上の転移があれば、放射線療法や薬物治療が必要とのこと。
母の場合は、
初期なので、その心配は、ほとんどない、とのことでした。
全摘であっても、1週間の入院と

最近の医療はスゴイです。

母は、最初から「全摘」と決めてますので、「全摘します」と言い切っており、
娘のいる○○での手術を希望し、快く、紹介状も書いていただきました。

明日受診する病院は
非常に有名で、手術件数も尋常でないくらいの件数なので
「待ち時間がかかる」ということもあり、
そのとき、こちらで手術を受けるなら、可能だから連絡ください、とまで親切に話し
していただきました。

でも、今日、母といっしょに説明をきき、
予想以上に初期だったので本当に安心しました。。。。。

明日は、○○で受診です


きっと。。。。ドライな対応でしょう~

でも、安心をとるほうがよいし、
今の病院でも「かなり初期なので安心なのだけど、親類が近く、また同じ病院に働いているので母もストレスがかかる・・」
というので、確かに・・・なんだけど。


明日、もう一度、受診です