うららが、矯正をしようと思った元々のきっかけは、
息子だ。
実は、息子の輪郭が、うららにそっくりになってきて、
息子が、「矯正をしたい」と言い始めた。
それで、ネットで色々調べて、今行っている矯正歯科を見つけた。
始めは、息子が検査をしてもらった。
そのときは、うららと同じ『下顎前突症』と診断名が付き、
手術を含んだ矯正が必要そうだという話だった。
息子は、まだ成長途中なので、もっと骨が成長する。
あごがもっと伸びるかもしれない。
ということで、1年たったら、もう1度検査に行くということになっていた。
前回が10月だったので、夏休みに一度問い合わせたら、
冬休みでいいということで、今日を予約した。
今日は、行ったらすぐにレントゲンを撮った。
他にも検査があるのかと思ってたら、
レントゲンのデータだけPCに入れて、前回との差を見ていった。
上顔の成長は、止まっている。
中顔から下顔にかけては、バランスよく成長している。
横顔もきれいで、バランスもいいらしい。
で、驚いたことに、今の段階では、手術無しの
矯正だけで、ちゃんとした噛み合わせになる
可能性が高い、と言われた。
え?と言う感じだった。
本人は、手術も覚悟していたし、それでもちゃんと直したいという
強い覚悟を持っていた。
でも、手術しないでもちゃんと直るなら、それに越したことは無いわけだし、
なんか、ビックリだけど、よかった。
17歳になった頃がいいだろうということで、
次は、高2の冬休みか、高3になる時の春休み(後者でいいらしい)に
検査に行く。
その時、今と状況が変わらなければ、手術無しの矯正を始めることになる。
息子の実験台のつもりで矯正を始めたうららとしては、
息子が手術せんなら、母は、矯正せんでもよかったんやないやろか
って感じ。
「でも、お母様は、やはり、手術が必要だと言う診断でしたから。」だって。