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LEDライトの修理

2016年08月27日 | 雑記帳
今日は紀伊半島半周の話はお休み。

少し前から車にずっと積んでいるLEDライト(懐中電灯?)の調子が悪い。機嫌良く点く時もあるけど、点いてもチカチカしてみたり、本来の明るさでなかったり。ご機嫌の悪い時には全く点灯しないけど、最近はその方が多くなってきた感じ。さらに、何故か振るとどこからともなく、カチャカチャと何かが動く小さな音がする。

必要な時に点かないライトは役に立たないので、買い替えようとも思ったけど、どうせ買い替えるなら壊れてもいいや..というわけで解剖開始。

先っぽの金色の輪っかまでは簡単に外れるけど、それ以外の部分はどこをどう回そうとしても回る気がしない。あきらめようと思った時にふと金の輪っかを外した部分にOリングが入っているのを発見。黒い筒に黒いOリングはさすがに発見が遅れる。

ピンセットを使って慎重にOリングを取り、レンズをクルクル回してみるとぽろっとレンズが外れた。この時点でこんな感じ。


ところがこれから先がまた進まない。筒の中に指を突っ込んで、銀色の部分をごちゃごちゃ触ってると、なんと偶然銀の輪っかがニョロニョロと出てきた。


銀の輪っかさえ外れれば、ズームのリングをぐるぐる回して下げてしまうことができる。ズームリングが下がると、当然LEDの部分が外に出る。これは大進歩。やったぁ!!


しかも、よく見てみるとLEDが乗っている部分が少し浮いている。これのせいで振ると音がしていたのかもと締め付けて振ってみると、やっぱりまだ音がする。


やむなくこの部分を外して裏側を見てみると、なんとも微妙な半田付けの跡が。この辺りをピンセットでツンツン触ると簡単に動く。これじゃ電気的に接触もしてないのでは??


この部分の接触が悪いのなら、うまく接触してる時には機嫌良く点灯するし、中途半端に接触してる時にはチカチカするだろうし、全く点灯しないのも、振ると音がするのも納得できる。

面倒だなと思いながらも、工具箱から半田ごてを取り出して、半田を盛り直してみたところ音が消えた。ここで満足してしまったのか、写真を撮るのを忘れて元通りに..

無事点灯!!


それほど高くもないこのライトに、ここまで手をかけて修理する価値があったかどうかは不明。買い替える手間が省けたのと、うまく修理できて気持ち良く寝れたのは良かったかも!!

ちなみにこのライト、「Romisen RC-20 Q5」と書いてある。半田不良って製造工程の問題だろうから、同じようなことでお悩みの方は参考になるかもね。同じお悩みの方が半田ごてを持ってるかどうかは??


クリックしてねぇ~→ 

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