ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り ２０１３’ 雑感その３

前回の雑感その２で、

しかし学生運営が主体になって、学生チームの躍進に訝る面々が多い（苦笑）
自分は後でそうなったのかと思ったけれど、ピンとすぐには来なかった。
自分なりに疑問点や素人の解釈を述べつつ、順位を決めてみたい。

と書いて考えてみた。

学生運営が主体になる前は、公式にアナウンスはされていなかったと思うけれども、
有力チームがシードが掛かったようになり、ファイナルチームはほぼ固定に近い状態だった。
が、学生運営主体になってからは、有力な学生チームにシードが掛かって、それ以外の一般の有力なチームは偏るようになったと思う。

一番の激戦となった、粋、天神、天舞、室蘭、えさしが入ったブロック。
これが実に見てると惜しくて仕方が無い。

セミファイナルで９１、９０、８９点と出る中、６０点台になったチーム。
明らかな実力差が見て取れた。

これらを踏まえ、同じ事が続くようであれば不満は更に高まるのではないか。

同条件で行われる日本のプロ野球にあるクライマックスシリーズとは違い、アメリカのワールドシリーズにはワイルドカードという物がある。
メジャーリーグの場合、同じリーグでも対戦相手がバラバラで、一律に同条件で戦ってる訳じゃ無いから、勝率上位２チームはリーグ優勝決定戦のトーナメントに入れるというもの。

ソーランの場合も、１０ブロックに分かれて上位１チームがファイナルへ、２位のチームがセミファイナルへ、３位のチームが一次審査員賞演舞会で踊るとなっている。
が、フェアなのかと言われたら、今年のファイナルの結果を見て上位２チームが同じブロックって事になっているとなると、違うのではと思うのだ。

そこで、自分なりに考えた一つの提案だ。

１、パレード演舞で１位になったチームはファイナル進出。

２、パレード演舞で２位になったチームで点数上位２チームもファイナル進出。

セミファイナル進出チームが２チーム減るので、現在ガーデンパークの最後に行われている一次審査員賞演舞会を昼ぐらいに行い審査。
ただし昨年のファイナル進出チームでブロック４位以下の場合は、一次審査員賞演舞審査に出場できる。

３、一次審査員賞演舞会上位２チームがセミファイナルに進出。

４、セミファイナルを行い、上位２チームがファイナル進出。

ガーデンパークの最後に行われる一次審審査員賞演舞会の代わりに、セミファイナルでファイナルに進出出来なかったチーム演舞を行う。

尤も、一部のチームに演舞回数が多過ぎる事が懸念される為、審査とは関係なく行われている土曜日のパレードは回数制限もしくは辞退可。

下克上の極致と呼べるチームがもしかしたら出るかもしれないし、ファイナルには１４チームが出場するので、有力チームが一通り勢揃いする事になると思う。
どうだろうか。

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