【就職先を選んだ経緯】
大企業に入らないと、
給料もよくないし、職場環境もよくないのではないかという考えを
前から持っていた。
自分は成績もいいし、 みてくれもそんな悪いわけではない。
性格はおとなしいと評される。
環境を間違えなければ、
高専時代のように虐められることはないだろうと思っていた。
また、俺は大学教授というのをある程度は信頼していた。
その年の就職担当教授は、
それなりに面識のある教授であった。
そして、就職担当の事務の人(藤田里香)からは、
「就職担当教授が、
第一志望企業は〇〇くん(俺の名前)には合わない、
入ったらいじめられる、
ほかの企業にしたほうがいいと言っている」
と 、会うたびに聞かされた。
親は、お前の好きにしろ、
の一点張りで、相談する人もいないので、
第一志望の会社はあきらめ、
後に内々定を頂くことになる会社を選んだ。
内々定後、
就職担当事務に、
「打たれ弱い人は“第一志望会社の名前”になんか
行かないほうがいい」
と言われた。
それからは露骨に
研究室の先生陣にも、
就職担当教授にも、
研究室の人間にも
馬鹿にされた。
また、就職担当事務との事のあらましを、
ふとした機会に、
研究室最終年度で同期となった後輩に話すと、
こいつらは平然と、騙された俺が悪い、
と抜かしてきた。
こいつらはゆとり世代でもあるし、
”自己責任”とでも言いたかったのだろう。
こいつらは本当に身内以外には徹底して不寛容な奴らだった。
俺の当初の第一志望企業には、
のちに大学院修士課程在籍の別の人間が推薦書を取り付け内々定を貰った。
その人間は、第一志望のスポーツ用具メーカーに推薦書を提出したので、
俺の第一志望企業であった企業を推薦書を使って応募するには、
推薦書取り付け順位一位だった俺が応募を辞退しないといけなかった。
ちなみにその人間は、夏のインターンシップを
俺の第一志望企業で受けていた。
そのため、この人間の相談を受けた就職担当事務の独断の意向で、
あるいは場合によってはこの年の就職担当教授の意向で、
俺が第一志望企業への推薦書を取り付けての応募を断念するよう
暗に働きかけていた可能性は非常に高いだろう。
この就職活動期に、
学部付属施設の有期雇用の非正規職員として従事していた所属研究室の助教が、
この就職担当教授からねぎらいの言葉を掛けられたという話を、
確か研究室の後輩からだったかと思うが耳にしたので、
同時に助教から俺に関する助教視点の一方的な評価を聞いたのだろうと思ったので、
就職担当事務には就職活動期に度々、
この就職担当教授が俺に直に相談に来てほしいと言っていると言われていたのだが、
おそらく俺の就職活動について、
当初の第一志望企業などを諦めるよう諭されるのだろうと思い、
さらに一度話し合いの機会を設けてそのような示唆を受けた際に、
俺がその意向を無視して就職活動をした場合、
大学院修了時までの最後の一年間は
非常に厳しい立場に身を置くことにもなるだろうとも感じたので、
相談にはいかずに俺も就職活動については独断で判断した。
大学院修了間近になると、
就職担当教授に書類のサインをもらいに行くと、
それまでの数年間、度々書類の関係で訪問していた際の紳士的な応対とは違い、
攻撃性をむき出しにした冷酷で冷たい態度と声音で、
”誰だっけ、お前”、と言われた。
俺のことを忘れていたはずがないので、
それは俺に対する感情や反感をむき出しにした応対だったということだろう。
また同時期に、研究室の後輩の話を又聞きして、
この就職担当教授が学部生を対象にした就職ガイダンスか講義か何かで、
俺のことを、”遊んでいないとこういうことになる”と評していると知った。
俺の事情や心情、本心、研究室の助教(パナート・カチョーンルンルアン)からの
指導放棄やパワハラなどを知りもせずに、
一方的にこういう俺を侮辱し馬鹿にする発言を大勢の前で公言されたことを知ったときは
非常に傷ついた。
(まあ、親が金持ちの苦労知らずの東大卒のエリートには、
親が二人とも馬鹿な貧乏人の苦労など分かりゃしねえよな。)
しかし元学部長も務めた教授に対して何か言い返すこともできず、
反論すらできずにただ泣き寝入りするしかなかった。
この就職担当教授(田中和博教授)については、
個人的に信頼も寄せていた教授であったので、
このことには非常にショックを受けた。
ちなみに大学院修了後、
俺の当初の第一志望企業の推薦書をもぎ取り
その会社に入社した例の人間が、入社後、
その就職担当教授が工場見学のために会社を訪問した際、
案内役を担当したということである。
(後述するように、研究室の木村景一教授は
研究室の外国人学部生自死のありもしない責任を
研究室最高学年最年長である俺になすり付け、
事実無根の差別的暴言まで公言して
周囲の侮蔑心や差別心を煽り立て、
研究室と「特別な関係」と自ら豪語していた
俺の内定先の会社と連携して
入社後は凄惨な社内リンチを実施、
俺の人生を叩き潰し、
そのありもしない責任を俺になすり付けることに成功し、
ついでに自身のキャリアに傷をつけられたという
見当違いの恨みの憂さ晴らしも果たし、
自身の保身に成功、
退官後は即座に名誉教授号を授与し、
その後ものうのうと幸せに生き、キャリアを積み重ねている。
どう見てもこいつの常態化していた研究室内でのパワハラが原因の一つだろうと思うのだが。
また、社内で実施された凄惨な社内リンチについて、
仮に社内通報制度を利用して通報していたところで、
握りつぶされ、隠蔽されて俺が退職に追い込まれていたことは明白だろう。
入社前には、社外で辻村学常務⦅当時、のちに専務、現フェロー⦆に
面と向かって事実無根の差別的暴言を浴びせられたのだからな。
その後の凄惨な社内リンチは会社の役員の意向の元実施されたことは
歴然としているからな。
社内通報制度など利用したところで適切に問題に対処などしてもらえたわけがない。)
【会社主催の内々定者懇親会の前に研究室の学部生が亡くなる】
研究室最終年度に、
研究室の外国人留学生(学部生)が
亡くなった。
亡くなった場所が海外のリゾート地だったことから、
個人的に詳細を把握することは不可能だったし、
一時は現地で事件に巻き込まれたのではないか、
という話も囁かれていたのだが、
その後の調査の進展、その後の状況について
詳細を聞くことはなかった。
彼は、奨学金という莫大な借金を抱えていて、
今年で学部8年目という状況だったらしく、
退学の危機なのに必修科目の単位を落としてしまい、
更に、研究の為にとある施設の利用資格試験を受けなければいけなかったのだが、
その試験も落としてしまった。
また、その施設の利用資格試験の実施はこの一度きりで、
再試験を課すつもりはないと、
彼の所属する研究グループは施設管理側から言われたそうである。
日本の大学の学位を取り、本国に帰国すれば、
高給取りになれる、という事情もあったようだ。
もしかしたらそれで、っていうのはあるのかもしれない。
この時、内々定を貰っていた会社は
在籍している研究室と共同研究をしている会社でもあり、
研究室の教授も、
この会社とは「特別な関係」だと豪語していた。
教授は、この会社の役員や上層部と
個人的なつながりも持っており、
年に数回、共同研究の打ち合わせや、
教授の講義の際に、
この会社の重鎮を大学に呼び、
個人的に飲み会などをやっていた。
後述するが、俺はこの会社で
このあと酷い目に遭うのだが、
その背景に、この学部生が亡くなったことがあるのではないかという気がするので、
ここにその推測を述べておく。
これが研究室の学部生自身の選択によるものであったとして、
彼が亡くなったことの責任を持ち出して、
その後の会社での俺に対するいじめが正当化されたのではないかという気がするのだ。
で、仮に研究室の構成員に責任を負わせるのだとして、
そのお鉢が俺に回ってきた、
というわけだろうか?
そもそも俺自体、 研究室の他の奴らとは違って、
助教から酷い指導を受けてばかりだったし、
研究室の最終年度を過ごすことになった
修士二年の四名からは
ほとんど無視されていたというのに。
俺は研究室でそういうひどい目に遭っていたのにね。
そもそも研究室最終年度で
人間関係を掌握していたのは
俺じゃないんだけどな。
結局のところ、研究室と関わりのある会社を選んじゃったから、
あの教授が、
彼が自身の選択により亡くなったのだったとしたら、
その原因を俺のせいにして、
俺は会社の研修でメタメタにいじめられた、
という線も考えられるのである。
研究室での学生最高齢の俺に
全ての責任を押し付けてきた、
というわけだろうか。
教授は数年前から大学の副学長(国際担当)をやりだしたし、
順調にキャリアを積んでいる矢先に、
こういうことが起きたから、
その腹いせが俺に回ってきた、ということなのかな?
そもそも、研究室の教授は大学の副学長(国際担当)も務めていたので、
大学の運営側、理事会などとも顔が通じており、
彼が亡くなってしまったことが、
彼の選択だったのだとして、
大学側の原因究明調査が行われていたのだとしても、
それに介入できるだけの人脈と地位は有していたのである。
これが彼自身の選択であったのだとして、
すべての事情を隠蔽し、
ましてや誰かにその責任を擦り付けることくらいは
簡単なことだっただろう。
大学で独自に原因究明調査を行っていたとして、
研究室の教授がそれに介入できる権限を有していなかったとしても、
副学長であることから、
大学の運営側、理事会とも通じているのだから、
どこからかある程度の情報は流れてくるだろうし、
また、自身の保身を考え、
研究室と「特別な関係」である、
俺の内々定先の会社とのつながりを利用して、
それが彼の選択であったとして、
その原因が俺にあるとでっち上げ、
俺にその全ての責任を押し付け、
あわせて自身の保身を図ることも十分に可能なのである。
そもそも研究室では、
この教授の、
助教や学生に対する度の超えたパワハラが常態化していたし、
そういった酷い環境に対して、
ある意味では学生同士で団結して乗り切っていた側面もあるのである。
教授は副学長を務めるようになり、
あきらかに余計な事務仕事が増えたはずなのに、
役職により支給される特別手当を利用して
私設秘書を雇うこともしなかったし、
そもそも当初から研究室に秘書はいなかった。
この、亡くなってしまった学部生は、
客観的にかなり追い込まれた状況であったことは前述の通りだが、
その彼に対し、教授は、
研究室のミーティングで、
これまで研究室の学生にそうしてきたように、
酷い言葉で学生をなじり、責め立てていたことがあった。
指導というよりかは、
ただ一方的に相手を挑発する内容だったと記憶している。
彼が、ある日のミーティングで
教授に手ひどくそういう目に遭わされた時には、
ミーティング終了後解散となった際に、
彼がそれをかなり真正面から受け止めて、
疲弊し、まいっている表情を浮かべていたので、
その様子を見て取った俺は、彼の近くに歩み寄り、
”ああいうことは研究室の皆誰もが経験していることで
さして気にすることじゃないから”、
”教授だからといって人間ができているわけではないので
言われたことに取り立ててショックを受ける必要はないから”、
と、彼に言葉をかけたことを覚えている。
それからしばらく経った後のこと、
今度は彼が研究室に顔を出さない日が続いていたようで、
俺は確かそのことを、
彼が研究室に顔を出さなくなってからか、
あるいはそのもっと後のタイミングで、
彼の研究グループの学生から聞いた。
その後、彼がこのようなことを迎えることになるのだが、
その事実を研究室のミーティングで公表した教授は、
このことは周囲には話さないでいてほしい、
と発言した。
後で警察の調査が入ると思うので、
研究室にも訪れるかもしれないとも発言していたのだが、
少なくとも研究活動をしていた時間帯に
警察関係者とおぼしき人間が研究室を訪れたことはなかった。
教授は、警察の調査のために、
彼のPCはそのままにしておいてほしいと発言した。
そして、それからだいぶ月日の経ったある日、
当該学生の研究室のPCを
教授と助教が起動し、
なにやら内容をチェックしている様子が伺えた。
その様子を見た俺は、
彼がそのPCで作成し、
そのPCのハードディスクにしか保存していないファイルを除き、
そのPC以外の外部のサーバを利用するメールデータは、
おそらくはサーバに保存されているか、
データが残っているのだろうと思ったし、
警察も調査に踏み切っているのなら、
その大元のデータを抑え、収集し、
調査しているだろうと思っていたので、
その時はさして懸念は抱かなかった。
このときの2人の行動が警察の了承を得たものなのか、
あるいはすべてが警察の手によって調査された後のことだったのか、
俺は知らないが。
このことからも、
その後会社でされたこと、
その後の研究室の教授の俺に対する態度も加味して、
これがもし彼自身の選択によるものだったとして、
その責任が研究室スタッフの保身の為に
俺に押し付けられた可能性が高いと言わざるを得ない。
あるいは大学側が、
副学長を務める教授の研究室で
このような事態が起きたという事実、
および教授の過失の実態を隠ぺいしたかったのかもしれず、
今回のことが彼自身の選択によるものであったとして、
大学運営側によって、
その原因が研究室最高齢であった
俺にあるなどということにされたのかもしれない。
ちなみに、卒業間近には、
元学部長の経験もある、
この年度の就職担当教授に酷く侮蔑的な応対もされた。
俺は彼のこの出来事から後、会社から酷いことをされ、
研究室でも酷い目に遭ったのだ。
その背景に、彼のことが関わっている可能性がある。
いわれのないことを押し付けられるわけにはいかないので、
俺の知っていることを書き綴り、
公表しておく必要はあるだろう。
まあ、権力なんて志向する人間に碌なのはいないのだろう。
俺が研究室で指導と信じ耐えてきたことも、
実際はただのいじめだったのかもしれない、
とこうなった今では思う。
【大学での研究発表会にて】
後述する会社主催の内々定者懇親会を前にして、
大学で大学院生を対象とした
学内での研究発表会が専攻課程内で実施され、
フロアで各自が研究内容をまとめたポスターを掲示し、
そのポスターの前を訪れた教員や学生に
研究内容のプレゼンをするという、
学会のポスター発表を模した発表会が行われたのだが、
その際に林.E准教授(当時)
が俺の元へと近づいてきて、
“どこに内定をもらったのか?”
と幾分声を荒げて話しかけてきた。
この林英治准教授
(当時⦅九州工業大学⦆、のちに教授、副理事、大学某付属センター長、大学の学長選にも出馬)
(学科編入生担任、確か俺の受験時の編入学試験担当でもあったかと)
には学部三年編入時に、
複数の教員と共にグループワークでの監督を務めていた際に、
(監督役の他の教員は確か、林朗弘、清水文雄、仁保知也)、
「興信所を使って調べた」との発言ののち
(編入試験に際して高専側の提出した推薦書⦅調査書⦆には、
”高専四年時に人間関係のトラブルで一時期不登校になった”と記したと
高専五年時の担任からは事前に聞かされており、
また高専の最高学年次にとある高専で
全国に報道された大きな事件が起きたため、
高専側の提出した推薦書⦅調査書⦆の内容に疑義が生じたとの名目の元、
俺が問題のある人間なのではないかと決めつけ、
興信所による、高専同期など俺と接点のある人間からの聞き取り調査を実施し、
彼らの語る俺の人物評や人間性などを聞いて集めた可能性は十分にある)、
出身高専の偏差値を持ち出されて
公然と学力を否定され随分と馬鹿にされ嘲られたり、
「(地元の進学校に進学できなかったのに⦅※事実誤認⦆)本当によく頑張ったんだなぁ」などと
地元の進学校を落ちて高専に進学したわけではないのに
そう決めつけられて公然と侮辱され、
「腐っちゃったんだなぁ」「潰れちゃったんだなぁ」と
事実とは異なる人を侮辱し貶める悪口を言われ、
「脳が固まっているから今更勉強してももう手遅れ」「もう駄目だ」「もう手遅れだ」と
大学教員の立場でありながら俺の将来や可能性を公然と否定してくる言動を取られ、
「なに自信満々になってんだよ」
「初めて話した時ハキハキと話してきたのでムカついた」とも発言し、
散々人を侮辱した後で「本当に何も言い返してこないんだなぁ」とも言われ
(高専でのいじめに関しては言い返さないこちらが悪いと、
当時いじめ加害者や周囲の学生、加害者を擁護する一部の教員に言われていたのだが、
その、こちらに非があると攻撃するニュアンスを感じた。
また、大学教員からの公然の個人攻撃に対して反論などすれば、
報復として単位を出されなかったり
意図的に留年させられる可能性が高いのだから
反論などできるわけがない。
アカハラに該当する行為だと充分理解した上で、
立場や地位を利用してこういう発言をしてきたのだろう)、
「(高専の学科同期で)”中堅国立大学”に編入した奴も酷いそうだから」と
俺の学力まで同様に酷いと決めつけた発言をし、
”うちの大学が簡単だと思われたら困る”という発言や、
”前期末試験を受験しなくても単位は出す”という内容の
俺を騙して意図的に留年させようとする意図を感じる発言をされ、
また高専時代にいじめを受けていたことまで知られていて、
(編入学試験の関係で出身高専の教員から話を聞いていた可能性はある。
また、俺の編入学から一年後に出身高専から女子学生が編入してきていることから、
その女子学生の編入学試験か何かのタイミングでその話を耳にしたのかもしれない)、
高専当時はいじめ加害者らが
俺はいじめ加害者である女子学生Kのことが好きなのだと
盛んに喧伝していたのだが、
「本当にKさんのことが好きだったんだろうなぁ」と発言されたり、
「何でいじめられたんだよ」と人を馬鹿にする態度で、
虐められる奴が悪いという
この当人の視野の狭い偏狂な考えの伺える
最低な攻撃をされて見下されたり、
それに絡めて憶測で決めつけた
事実無根の差別的暴言まで浴びせられたり
(その”事実無根の差別的暴言”の内容については具体的な言及は控える)、
興信所による調査でしか知りえないような
プライバシーに関するデリケートなことも
自身の決めつけも交えて公然と暴露され非難されたりなどしたことがあったので
(穏当かつ無難な表現に留めているが、
俗にいう”大学教員による高専からの編入生いじめ”)
警戒感を抱いており、
その問いに対し、
“あなたにそれを答える必要はないでしょう”
と突っぱねると、今度は苛立った様子で
“いいからどこに内定をもらったのか話せ”
という言葉を浴びせられた。
その圧力に押され、
まあ別に大したことにはならないだろうと、
この会社に内々定をもらった、ということを告げると
そのまますぐに俺の元を立ち去った。
このことから、もしかしたらの可能性の話だが、
林.E准教授(当時)が内々定先の会社へと連絡を取り、
研究室最終年度で起きたことに関して、
合わせて自身の見聞きした俺の伝聞情報について話したことも考えられる。
この会社主催の内々定者懇親会の前に
研究室の外国人学部留学生が海外で亡くなり、
それが彼の意思によるものなのか疑念を持たれていたのだが、
この林.E准教授(当時)はこの件に関する
利害関係者であったことを補足させてもらおうかと思う。
亡くなった外国人学部留学生はこの年度で学部8年目で、
もう留年はできず、今年度卒業できなければ
大学を退学しなければならなかった。
彼は大学卒業のために必要な
とある選択必修科目の単位試験を落としてしまい、
講義の担当教員からは再試験は実施しないと断られてしまったそうだ。
それは研究室で直接彼の口から聞いた。
また、別の単位を履修して単位を補うことはできないのかと彼に尋ねると、
彼は、それは無理だと言われたと返答してきた。
そして、その選択必修科目の担当教員は林.E准教授(当時)だった。
だから、彼が亡くなったことに関して、
それが彼の意思によるものであったのだとしたら、
林.E准教授(当時)がその責任逃れのために、
その原因を研究室最高学年で最年長であった俺になすりつけようとしていた、
全ては俺のせいであったという既成事実を
作り上げようと奔走していたその可能性は
十分に考えられるのではないだろうか。
この林.E准教授(当時)に対しては、
大学編入直後の学部三年次前期でのことも含めて、
お前が潰した俺の人生を返せよ、
謝れよ人間のクズが、と言ってやりたい。
今でも猛烈な怒りがこみ上げる。許せない。
人の人生を潰して台無しにしておいて
こいつが何の処罰も受けずに
のうのうと幸せに生きていることが許せない。
自分のしたことを忘れるどころか今でもはっきり覚えているだろうがというのに。
俺が学部三年次編入直後の前期にあんなひどい言葉を浴びせて
人を侮辱し攻撃しいじめて、
そのことを覚えていたからこそ
それから年月の経った
大学院の専攻科内での研究発表会で、
不躾に威圧的かつ高圧的な口調で人に言葉を浴びせて
内々定先の会社名まで聞き出してきたのだからな。
【内々定者懇親会前の施設見学】
団体で、とある施設に見学に行った。
この施設には、
この時点で内々定を頂いていた人間と、
人事室人材開発グループの人事一同
(服部隆太、貞松佑輔、鍛治屋敷恭子、柴田舞/西尾舞、林沙絵子)、
人事室長(江口修)、
前年度入社の一般職女性社員(中澤瞳/長谷川瞳、樋山みく⦅漢字は不明⦆、他数名)、
内部監査室の人間(中国人)で見学に行った。
この施設を見学する際に、
ふと昔のある女性のことを思い出し、
一緒にいた一年先輩の一般職(樋山みく)のことが気になったので
周りを見回した。
それを一般職のとある女性N(中澤瞳/長谷川瞳)に目をつけられ、
容姿のことについてねちねちと辛辣な悪口を言われた。
ただの注意に留まらない
悪意を感じた。
まずいと思った。
ショックを受けては相手の思うつぼだと思い、これを無視した。
また、施設を見学する前に、
「外部の人の前だから、
粗相のないように」と、
事前に会社の人に注意されていたこともあったので、
この女性社員Nに、
あまりにも度の過ぎた、たちの悪い陰湿な悪口を浴びせられたわけだが、
その原因は自分が作ったのだという負い目を感じもし、
その場では黙っていた。
帰りのバスで、バス前方に座っていたこの女性社員Nが、
こいつの横に座っていた一般職女性社員とともに、
俺の方を振り返って見てきたときがあったが、
その時の女性社員Nの目は非常に攻撃的で、
激しい憎しみのようなものも感じられるようなものであった。
一方の、俺がチラ見した一般職美人女性の方は、
とても柔らかな表情と目で俺のことを見てきた。
【内々定者懇親会場での出来事】
施設見学後の懇親会場で、会社の人事にねちねちと悪口を言われた。
この騒ぎに便乗し、
人事が悪口を言ってきたのだ。
この懇親会場に入場する際には、事前に人事側から、
こういう場なので携帯電話の電源は切ってくださいとのアナウンスがあった。
悪口を言ってきた人事は、
1. 労働組合の活動員だった経歴を持つ、
この年の技術系採用担当者(貞松佑輔)
2. 人事室人材開発グループ長(服部隆太)
のどちらかだと思う。
「何やっても怒んないんだなぁ~」
「寝かせられない」
「休みなく働かせる」
「○○
(この会社の取引先、超一流企業。
先輩から接待がきついとの評判を事前に聞いていた)
の営業にいかせたらどうか」
「ストレス耐性のチェックをしたらどうか」
「(入社試験で)役員にとんでもないことを言った
(※説明-これはこの人事の嘘で、事実無根である)」、
「腐っちゃったんだなぁ」
「潰れちゃったんだなぁ」
「センター試験も受けていない癖に」
「三流私大出身のくせに(※事実とは異なる。出身大学は三流『私大』ではない)」
「田舎者のくせに」、
そういうことを言われた。
他にもいっぱい言われたが、
もう思い出せない。
高専時代に
いじめの経験があり、
その経験を乗り越える際に 、
人の悪口自体を
聞かないように、聞き流せるように
するすべを身に着けていたので、最初は受け流していた。
その人事の言い方というのも、嫌らしい、
非常に陰湿な言い方だった。
後述するように、
この後俺がこのことに関して人事に言い返し、
口論になったのだが、
一段落したかのようにみえたその後も平然と懇親会は続き、
その口論の後にも、人事は俺の些細な点を取り上げては
言いがかりをつけてきた。
例えば、それは人材開発グループ長の声だったと思うが、
「歩きながらお酒を飲んだ」
などとも発言してきた。
先ほどの施設見学の際に、
一般職の女性社員Nに
皆の前で酷い悪口を言われたこともあったし、
また、この懇親会場での人事の悪口があまりにもたちの悪いものだったので、
このまま放置してはまずいと思った。
俺はその人事の発言を最初は無視していたのだが、
それから後、採用で顔を合わせ、
一緒に内々定をもらった同期T(鳥谷峯史也)が、
この場に出席していた人材開発グループの
とある一般職女性社員(柴田舞/西尾舞)に名前を呼ばれ、
懇親会場の入り口へと向かい、
内々に何か話をしていた。
その後しばらくして、同期Tに話しかけられ、
この今の人事の発言をどう思うか、と
話を振られたので、
人事のほうに向かって、
あなたの発言には問題がある、だの、
そもそも人事がそういうことを言ってくるのはおかしいと
言ったら、
向こうが言い返してきた。
その時、人事の別の一般職(林沙絵子)が、
「やばっ。聞こえてた?」
と発言した。
また、俺がそう言い返した際に、
”おい、何も言うなよ(何も言い返すなよ)”といったことを、
この年の技術系採用担当だった労働組合出身人事に話す
別の人事の発言(おそらく人材開発グループ長)があった。
また、おそらくは人材開発グループ長の方からだったと思うが、
“こんなことで簡単に引っかかるとは(笑)”
といった感じのことも言われた。
また、“採用しておかないと後でケチをつけられたりして面倒くさいから”
という発言を、男性人事(確か人材開発グループ長の服部隆太)がポロッとこぼした。
確かこの懇親会の最中だったと思うが、人事のお局(鍛治屋敷恭子)は
“本当はすぐに辞めさせるつもりだったから”
と発言した。
俺は、
「ストレス耐性のチェックは
入社試験の際に面接試験等でしていることなのだから、
今更、とりわけ入社前のこの時期に、
特定の個人を対象として
そのようなことをするのはおかしい」
と人事に言った。
この年の技術系採用担当だった、
労働組合出身の男は、
「生意気」と発言してきた。
この男か、人材開発グループ長の方か、
どっちかがはっきりと、
「お前は中国人か」
とも言ってきた。
労働組合出身の男は、
「企業調べをしなかったのが悪いんだよ」
とも言い放ってきた。
また、
「一緒に酒を飲む友達がいないんだなぁ」
とも言ってきた。
人のことを馬鹿にし、中傷するための発言であることは、
その声音で充分に理解できた。
また、おそらくは人材開発グループ長の声だったかと思うが、
「人権なんて言い出してくるぞ(笑)」
なんてことも言われた。
人事の陰湿さ、卑怯さに腹が立ち、
こちらが声を荒立てて反論を行い始めると、
おそらくは人材開発グループ長の声だったと思うが、
「本人が一番言われて腹の立つ言葉だったのだろう」
と皮肉を飛ばしてきた。
そして、
「ハニートラップに簡単に引っかかりそうだな(笑)」
とも発言してきた。
おそらくは人材開発グループ長の声だったと思うが、
「研究室で自殺者が出たから」
とも言ってきた。
俺の研究内容や、
学業に関することでも馬鹿にしてきたので、
これから控えている学会の講演会で、
立派な研究成果を発表できる、
と発言すると、
おそらくは人材開発グループ長の方だったと思うが、
「だってさ(笑)」
と馬鹿にしてきた。
また、発言の内容がどういうことを指しているのか、
いまいちよくわからなかったのだが、
「(俺を)リトマス試験紙として使おう」
という発言もしてきた。
当時の俺には、
何やら研修や社内で俺を虐め、痛めつけ、
ちょっとした心理学の実験、人間心理の実験でもしてみよう、
という意味の発言のように感じられた。
実際にこの場で、人事が俺をねちねちと陰湿に虐めてきたことも、
俺がそう感じたことに大きく影響している。
俺を社内で虐めて、俺の反応を確かめる、
そうして俺を痛めつけると同時に、
そこから俺という人間に対する歪んだ知見をつくりあげ、
これを俺を侮辱することを目的として周囲に公表し、
さもそれが心理学的な観点から得られた知見であるかのように
周囲に講釈を垂れるよう話し、
一般的なことを話している体を装って、
俺の人としての尊厳や名誉を侮辱するつもりなのかなと感じた。
現にこの場で同様のことをされていたし、
また実際に、のちの研修現場で、
俺は研修会社講師、現場の人事からこのようなことをされた。
しばらく言い合いが続いた。
このとき会場のスタッフだと思うが、
“何があったの”と、
この場に出席していたある技術系新入社員に尋ねると、その男(花野超)は
“外部施設見学で女子社員を見る粗相をしておきながら、
そのことを謝りもせず人事に逆切れしている“
という旨の発言をした。
また、会場スタッフの社員からは、
「官僚だってあんな答弁するよ」という発言が出た。
突然、人事が話を太平洋戦争へと変更してきた。
これはどっちに答えても自分が得することは無いなと思ったが、
まあ、様々な見解があることを紹介しつつ、
その中のある見解を一例として述べると、
「洗脳されている」
「再教育が必要」
などと発言してきた。
この会社はグローバルに事業を展開しており、
後に同期になる人間の中にも
中国人、韓国人がいた。
他にもこの労働組合出身の男は、
従軍慰安婦の強制連行に関するこちら側の認識を問う質問や、
自衛隊は憲法9条に違反していると主張しては、
こちら側が自衛隊の存在を必要不可欠であると認識している
その考えが間違っていると、
まるでこちらが極右の軍国主義者、歴史修正主義者だとでもいいたげに
上から目線で説教垂れるように主張してきたので、
それに関して反論を展開した。
またこの人事は朝鮮戦争についての話も突然始め、
なんで朝鮮戦争は起きたんだと
その説明を居丈高に上から目線でこちらに要求してきた挙句、
その責任は日本にあるとも主張してきた。
なぜ朝鮮戦争の責任が日本にあるのか、
その主張の意味が全く理解できなかった。
現在ならそんなことはほぼなくなったが、
当時の世間一般的な認識のレベル、時代情勢では、
俺の主張が受け入れられる土壌はまだ整っておらず、
どちらかといえば俺の主張よりも
この男の主張の方が正しいと受け取る人間の方が多かったと思う。
そういうこともあって周囲の同期や人事はおそらく俺のことを
学のない無教養の歴史修正主義者、人間性を疑う人物だと理解し、
それがその後の俺に対する侮蔑的態度、
集団からのけ者にし排除する排他的な態度へと
つながっていったのではないかと思う。
また、この最中、
先ほどの施設見学の際にチラ見した一般職美人女性が、
高専時代に俺を虐めていたクラスメイトの女子学生Kが
当時俺を中傷してきたときと同じ内容の人物評を述べてきた。
あまりにも的外れな馬鹿馬鹿しい論評だったので、
それに対してまともに反論し、
こちらから実際の俺の姿を話す気にもならなかった。
またこの日、一般職のこの女性を見かけてから俺が思い出していたのは、
この場で突如として話題に上がった、
性格の悪かった高専時代のクラスメイト、Kのことではなく、
当時別の学校に通っていると話に聞いていた、
ある女性のことであった。
また、その一連の話の流れで、確か、
高専時代のクラスメイトが当時主張していた感じの、
俺の学力や学習能力を否定し、低く評価する論調も出てきたので、
編入試験や高専教育の実情について話をした気がするのだが、
その過程において、
難関大への編入学試験を念頭に置いて独学を始めていたこと、
また、数学や専門科目の独学においては、
理論の理解に重きを置いていたこと、
とりわけ、難関大では
数学の公式や定理の証明問題や、
あるいは公式の導出などをきちんと理解していないと
解答できない問題が出題されており、
高専卒業時までに身に付けておくことが望ましいとされる教養の観点からも、
そのような理解力、学術知識を習得することを念頭に置いて学習していたことを話した。
この様子をみるに、
人事側は、俺が高専時代に周囲からどのようにみなされていたのかという情報を
掴んでいるようにしか見えなかった。
この時に、この一般職の美人女性が、
「私は○○大学(名門大学)の出身」
「○○くん(俺の名前)にも頑張ってほしい」
と発言してきた。
それに対して、俺は、
「まあ、あなたのような人が簡単に入学できるような大学ではないんですけどね。
そうなんですか、○○大学のご出身なんですか。それは凄いですね。」
という返答をした。
”難関大進学のために一日数時間も勉強するだなんて、
私にはできないし、そんなの到底耐えられませんけどね。
○○大学に進学されたのなら、
そこで出会ったあなたと似たような方と
交流を持たれていればいいんじゃないんですか”
という感じのことも言った。
全般的に、人事側が
俺の過去について何かしらの情報を掴んでいるような感じを受けたし、
また、それを持ち出して俺のことを馬鹿にしてきているような、
非常に陰湿で、悪意のある印象を持った。
また、確かこの時、
採用試験の際に一緒だった同期Tから、
英語はどのくらいできるの?といった感じの質問を
されたような気がするのだが、
そうではなく高専絡みの話が出ていたことからか、
自分の語学力は、
学生全体の一般的基準はクリアしているが、
決して英語ができるといえるものではなく、
あまり望ましいものではないこと、
そして高専教育そのものに
英語教育の欠陥・問題点のあることが
従来より指摘されていることを話した。
実際に偏差値の高い難関高専でも
その実情は変わりなく、
英語の出来る人、難関大への編入学を決める人は、
学校の授業に頼らず、
自主的に語学力の向上を図っているようだという
話もしたのだが、
人事側は、俺の話を信じていないようで、
あんなこと言ってるぜ、とか、本当かなぁ、といったような、
人を小馬鹿にしているような反応を示してきた。
続けて俺は、本年度の国際学会への参加、発表が決定し、
4月から自主的に英語の学習を始めたこと、
今は学会参加申請用の研究概要を英語で執筆したところで、
これまで文法を重点的に学んでいたことが効いているのか、
まずは自力で英文を組み立てることができたこと、
英文執筆作業自体に思いのほか手ごたえを感じていることを話した。
その際に、一体どういう意図での発言かは不明であるが、
例の一般職美人女性が、
「私もそこに行く」
という発言をしてきた。
俺は、相手にせず、
”ああ、そうですか。
あなたみたいな一般人が参加できるような場所ではないですけどね。
実際に学会登録をしないと参加できませんし、
そのための資格というか、
所属がはっきりしていることも求められますしね。”
みたいな発言をして受け流しておいた。
実際にこの一般職美人女性はこう発言してきた。
まあ、そもそもこの女性が、
前に綴ったように、
高専時代に俺をいじめていた女子学生Kが
当時散々発言していた俺に対する人物評と遜色ない話を
この場で口にしてきたことや、
人事自体が俺の学力そのものを否定し、評価していない
態度、言動を取ってきたことからも、
何か、この場に居合わせている人事が、
高専時代に周囲に下されていた俺の人物評、
俺の学力や能力に対する評価を
事前に知っているような印象を持ったので、
この女性のこの発言に関しても、
何か人を煙に巻いているというか、
俺自身を混乱させる意図もあっての発言なのではないかという
印象を抱いた。
実際に、この一般職美人女性だったのかはわからないのだが、
結論を言えば、
参加した国際学会でとても美人な女性と
自分の作成したポスターの前で話をした。
学会の発表会場から出たフロアで
ポスター発表が行われ、
そこで容姿の麗しい、美しい女性が
俺のポスターの前で立ち止まり、
しばらくそこに留まり、
俺の方を見てきたのだ。
はっきり言えば、この女性と、あの一般職美人女性との繋がりは
全く意識していなかったので、
相手が外国人かどうかもわからず、
極度の疲労から英語も満足に話せるコンディションでもなかった俺は
女性の近くへと立ち寄り、
ポスターの説明をすることを渋った。
それを見た研究室の同期にせっつかれ、
半ば突き出される形で
女性と会話することになった。
相手が日本人かどうかをまず質問すること自体が、
場合によっては相手に失礼な印象を与えることも考慮し、
俺は英語で、
”何か質問はありますか?”
といった感じの、決まりきった定型句を口にした。
女性側は、拙い英語で会話を図ろうとした俺に気を悪くしたのか、
その定型句のワンフレーズを切り取って、
少々気が立っているような感じでそれを口にした。
それに対して、俺がまた拙い英語で会話を図る、
というやり取りが2・3度続いた。
俺は意を決して、
”もしかして日本人ですか?英語ができないので日本語でいいですか?”
といった感じのことを口にした。
女性が肯定したので、
いきなり英語で話しかけたことについて、
今度は日本語で詫びを入れ、
暫く女性に研究の説明をした。
女性の顔を伺おうとすると、
女性が手で顔を隠したり、
あるいは顔を手で覆ってくしゃみをしたりしたので、
女性の顔はよくわからなかった。
相手の女性が名前を名乗ることもなかったので、
一体誰であるのかもわからなかった。
この女性がものすごく美人な女性だったので、
周りの研究室の同期どもははやし立てて、
その様子を手持ちのカメラで撮影したりもしていた。
また、その様子を後ろで助教が見ていた。
最終的に、研究の話をしていたのだが、
女性の気が立っていたのか、
発表資料の穴を指摘され、
その際に女性が少し声を荒立てた。
本来の研究に関する質問をしようとしていたところ、
周囲の俺の同期どもにはやし立てられていたことに
気を悪くしたのかもしれない。
俺自身も、女性のあまりの美しさに
気が浮いていたこともあり、
そのことに少し反省し、
この女性はただ単に研究の質問をしに来ただけなんだから、
俺のその様子自体もこの女性に対しては
失礼だったかもしれないな、と、
少し冷静になった。
その後も女性と少し研究の話をして、
そうして女性は去っていった。
その後、すかさず同期に、
「誰だったんですか?」と話しかけられたので、
「いや、わからない。俺も名前は聞いていない。」
と答えた。
この一幕が事実である証拠に、
この時同期が撮影した写真が残っている。
途中、人事から、
「お前はホモか」
とも言われた。
また、この際に男性人事のうちの誰かから、
とんでもなく酷い事実無根の差別的暴言を浴びせられた。
詳細についての記述はここでは控える。
これに関しては俺はスルーを決め込むことにした。
そもそも俺に向かって発せられたこの発言自体が
事実無根の差別的暴言であるし、
このような発言を発してきた人事の側に
どう考えても色々と問題があるだろう。
労働組合出身の男は、
「役員が馬鹿なんだよ」
とも発言した。
最終的に、人事には、
「会社対個人で勝てると思っているのか」
と言われた。
あとは、この時に労働組合出身の男が、
「会社を守らなければならない」
とも発言してきた。
こっちは、相手の発言を論理的に、理路整然と非難した。
言い合いは激しかった。
この言い合いの中、
出席していた人事のお局(鍛治屋敷恭子)は、
内々定者たちに向かって、
「あなたたちが悪いんじゃなくて教育が悪かっただけだから」
と発言をしていた。
俺に対して、「持っているんだから我慢しなければならない」
ともほざいてきた。
俺のことなど何一つ知りもしないくせに、当てつけのように
“ヒエラルキー意識が強い”とも評してきた。
また、「これが一流よ」と、
俺に対して皮肉を飛ばしてきた。
「できすぎよ!」という皮肉も発してきた。
その時だったかと思うが、
労働組合出身の人事が、周囲に向けて、
「ねえ~。ずるいよね~。」
と発言した。
俺が、あの高専には進んで進学したわけじゃない、
そういう決断を取らざるを得なかった事情があったのだ、
またあの高専に進学したことを後悔している、との旨の発言をした際には、
この人事のお局は、
「自分の決めたことなんだから仕方がないじゃない」
とも抜かしてきた。
確かに、あの高専に進学することを決めたのは俺だが、
そういう決断を取らざるを得なかった、
中学時代の陰湿ないじめと周囲の猛烈な嫉妬の事実があるわけで、
それで当時は非常に追い詰められていたのだし、
また当時は教員や同級生、親などの
周囲からのサポートも得られておらず、
もうとてもじゃないが中学三年間のような日々を
高校でも三年間過ごすことなど耐えられない心境だったのだから、
俺が、中学三年間直面し、
解決することも回避することもできなかった
目の前の悲惨な状況を今後回避するために、
自分が心穏やかに過ごせるような選択を取ることなどごく当然のことだろう。
また、高専時代に陰湿ないじめを受けたことまで、
俺の責任だ、そもそも俺があの高専に進学したことが悪い、
と言われているみたいで、猛烈に腹が立った。
このお局は、
内々定者が懇親会場に入る際には、
その入り口で、
俺に対する不快感を隠そうともせず、
それを前面に出した表情で、
俺の挨拶を無視し、
俺のすぐ後ろにいた内々定者に
物凄く丁寧に挨拶をした感じの悪い人だった。
この時、この場に出席していたある技術系新入社員(花野超)が嫌味たっぷりに、
“進学校に進学しなかった自分が悪いだろ”
と周囲に向かって口にした。
こいつは本当に陰湿な性格をしていた。
いつの間にか、格差の問題に話がすり替わっていたようで、
こちらが苦労知らずの恵まれたボンボンであり、
その他内々定者は格差社会の中苦しんできた社会の犠牲者という前提の元で、
話を展開してきた。
人事たちの不躾な言動はそういった感情に裏打ちされているようであった。
実際には、俺は
中学の頃から明確に、陰湿ないじめを受けていたし、
良質な教育を受けることのできた人間ではなく、
そもそも良好な環境で学業に打ち込めたわけでもないのだ。
俺の能力などにきらりと光るものがあったとして、
それは環境の恩恵ではなく、自己努力の賜物である。
俺が、自身の将来のことを考え、
環境に腐らず、自分を律して磨き上げた能力であり、
他人から与えられて養われたものではない。
また、俺の実家は裕福なわけでも上流家庭なわけでもなく、
いたって普通の家庭である。
親の躾は厳しかったし、また節約志向の強い家庭でもあったので、
当時としてはまだ一般的であったと思うが、
自分のテレビなどというものは所有していなかったし、
小遣いも少なく、
また、ゲームや漫画といった娯楽を楽しむこともできなかった
少年時代を過ごしているのだ。
恵まれた日々を過ごしていたというわけではない。
人事からは、
「小泉改革についてどう思うか?(それを支持しているのか?といったニュアンス)」
という質問もされた。
この場でそんな質問に俺が答えられるわけがないし、
肯定するにしろ、否定するにしろ、
どっちにしろ俺が攻撃されるのは目に見えているし、
明らかに格差に関する話を展開してきていたので、
人事に悪意がなかったことを前提にしても、
こちらが社会の上流に位置する人間だとの誤認をもって
そのような質問を投げかけてきたわけなのだから、
どうみてもこれは踏み絵を踏まされるような質問でしかないだろう。
そもそも当時の俺は未成年で、
有権者でもなかったのだから、
小泉改革について当時の俺が肯定的だったのか、あるいは否定的だったのか、
また、あるいは今の俺があの改革をどう思っているのかだなんて質問は、
全く意味をなさないし、
そのことによって俺を攻撃したり、
あるいは非難することは筋違いだろう。
当時の俺にはその是非を国政に反映させる選挙権がなかったのだし、
俺は、良かれ悪しかれ当時の有権者の支持によってつくられた
社会システムの中で生きてきただけの
ただの一般人に過ぎないのだ。
こんな質問、俺に対する不満や反感をぶつけただけの
ただの個人攻撃でしかないじゃないか。
この格差に関する俺への個人攻撃は、
その後の研修中でも続き、
同様のことを研修の現場に居合わせた社員が口にすることもあったし、
また、研修会社の講師まで、
人事側から何らかの意図的に歪められた情報を聞いていたのか、
俺が格差社会の上流社会出身者で
苦労知らずのボンボンであり、
教育の恩恵を最大限に受けた人間だ、
教育が良かったからアドバンテージがあるのだという、
俺に対する攻撃を含むニュアンスの非難、
そして、同期たちに対しては、
その格差社会の中、不当にレベルの高い教育を受けることのできなかった
社会構造の犠牲者というニュアンスの肯定意見を
研修中にぽろっと口にすることが度々あり、
その発言によって同期たちの俺に対する反感、嫉妬が
煽られ、増幅され、
そしてそれが研修現場の人事や研修会社講師によって支持されていった。
例えば、研修中に、現場によく顔を出していた人事(古澤賢)は、
その真意は不明だが、
前年度の11月(10月だったかも)入社の新人社内弁護士(北川知沙)に対し、
「これが現代の教育現場で起きている現実だから」
との発言を皆の前で公然とおこなっていたし、
また、あるいは、
とある研修で講師を務めることになった
技術系社員は、
これもまた真意は不明であるが、
研修現場における同期たちの様子をみて、
”今はこんなことが起きているのか”
といった感じの発言をした。
後に判明することになるのだが、
同期の中には俺よりも高学歴の連中もいたし、
例えば入試難易度の高い中高一貫校(おそらく私学)の出身者や、
わかっているだけでも高校から私学という人間、
父親が自営業の社長等、
どうやら俺ではなく同期の方が格差社会の上流方の人間のようであった。
あまりにも陰湿なこの人事一同に対して腹が立ったので、
こちらも会社に対して言いたいことをほぼ全て言ってやった。
途中、自分から
高専時代に酷い虐めに遭っていたことを告白したが、
その時人事は、
「自分から言わなくても黙っておいてやったのに」
と吐き捨てた。
そして、
「我々の知っている情報とは違う」
と抜かした。
「興信所を使って、内定者の調査をきちんとしている」
とも言った。
また、労働組合出身の男性人事の方だったと思うが、
人を馬鹿にし、侮蔑、挑発する喧嘩口調で、
「何でいじめられたんだよ」
という言葉を浴びせてきた。
人事から浴びせられた中傷の内容、
及び俺に対する評価の内容が、
高専時代にいじめ加害者らが当時俺を貶めるために
周囲に流布していた誹謗中傷の内容とうり二つだったため、
恐らく興信所を使って高専時代のいじめ加害者らや
いじめ加害者の肩を持ち俺を攻撃していた当時の教職員などから
話を聞いて集めたのだろうと思った俺は、
”元警察官僚の情報部門出身の社外監査役の方(大森義夫氏)の
事業報告の承認拒否を取り合わなかった、
元警察官僚情報部門出身者の方の顔に泥を塗るようなことした会社が、
興信所に調査を依頼してもまともな情報が集まるわけがないだろう
⦅『もの言う監査役、増加中』ー朝日新聞デジタル⦆。
会社としての信用がないのだし、
大手興信所は警察や自衛隊の情報部門幹部経験者を引き抜いて、
その人脈を生かして業務を遂行するのだから。
(※様子を見るに、当時会社の業績も悪かったことから
金を渋って適当な場所に調査を依頼し、
周囲からの評判など、伝聞情報を集めるという
いい加減な聞き取り調査に終始したのだろうと思う)”
と言い、恐らくは興信所を使って集めた個人情報の信憑性や信頼度の低さを指摘したが、
当時この騒動が起きた際の社長(矢後夏之助社長)が、
この内々定者懇親会時点でも入社時でも社長に在任しており、
俺のこの発言を引き合いに、
その後人事主導の元、社内でこのことが、
内々定者懇親会で「問題発言をした」、「問題社員だ」ということに仕立て上げられ、
体よく会社から追い出す口実として利用されたのだと思う。
このような人事の発言は、
新入社員同士での虐めの発端となる、とも俺は言ったが、
人事は、
「だってさ(笑)」、
と返してきた。
また、人事には、
会社は誰のものかという質問もされた。
家族主義を掲げるこの会社での模範解答は、
会社は従業員のものと答えることだとはすぐに気づいたが、
それは従業員に仕事に対するはっきりとした意識があってのことで、
こいつらみたいに会社に守ってもらうのが当然、
自分たちは守られて当然とはなから考えている、
そしてその守られた立場を利用して、
モラルや常識すら無視して、
傍若無人に自分たちのやりたい放題に振る舞い、
感情を発散させるこの糞馬鹿どもを養うために
会社は存在しているわけではないと思ったし、
会社生活というのは、
個々人の生活、人生がかかっているのは確かだが、
その一方で会社には仕事をしに来ているのだ、という
そんなごく当たり前の意識すら失念したこの糞馬鹿共に対して、
この馬鹿どもの考えていることを代弁するのも馬鹿馬鹿しかったし、
また、小泉改革云々の話を出してきたことからも、
こちらが株主資本主義と呼ばれる考え方をもつ人間であるとのレッテルを
貼りたいのであろうことは明白であったので、
その人事の見え透いた悪意にも腹が立った。
少なくとも、会社は従業員のものという考え方は、
こんな糞馬鹿どもが
我が物顔でのさばるのを許すための考えではないと俺は思ったので、
現代の資本主義社会では、一般的には、
あるいは経済の世界においては
会社はどのような位置づけをなされているのか、という
基本的な定義の問題として、
会社は株主のもの、という答えを返した。
会社には仕事をしに来ているのだし、
いくらなんでも利益を生み出さなければ
会社は潰れてしまう。
会社は従業員のものという考え方は立派だと思ったが、
その一方で、会社の業績というのは外部からシビアにチェックされ、
利益を生み出さなければ会社として生き残れないのは
自明のことだからだ。
そもそも、この、会社は従業員のもの、という考え方は、
経営者としての矜持のようなものを説いたものだろう。
利潤を追求し、組織としての存続を図っていくしかない会社であっても、
その会社には従業員の人生がかかっている、
だから純粋に経営指標や効率性、利益といったものをみるだけではなく、
その会社を支え、動かしている従業員のことも
きちんと大事にし、考えていかなければならない、
そういうことだと思うのだが?
こんな返答をしたからといって、
俺が金の亡者である、だとか、
弱者を切り捨てる効率重視の人間であるなどといった話にはならないだろう。
ただ、人事は、
俺のことを気にくわなく思っているようだったし、
何とかして俺のことをこき下ろそうとしている意図も感じられたので、
俺のこの返答には大変喜んだものだろうと思う。
この時の俺の返答内容を把握してのことだろう、
後述するが、出身大学でこの会社の役員を招いた講演会が開かれたときには、
去り際に、俺に向かってこの役員(辻村学常務)が、
俺を「ホリエモンのような人間」と評してきた。
俺を含めた内々定者が会場を後にする際には、
この労働組合出身の男性人事は、
周囲にいた前年度入社新入社員らに対して、
”最近の学生は面接対策をしてくるから、
馬鹿でも面接の評価が高くなる”
ということをしゃべって、
俺のことを馬鹿だとみなしていることを明らかにした。
この懇親会場で人事室長が口にしたことなのだが、
俺は就職試験の最終役員面接での受け答えから
役員からの評価が高かったらしく、
その一方でこの男性人事は、俺の出身校の偏差値が低いので、
最終試験の役員面接の際の俺の受け答えがしっかりしていて
役員からの評価が高かったのも
俺の地頭や知力によるものではなく、
大学の就職センターなどのサポートもあっての
面接対策の結果であり
俺は馬鹿であるという主張を、
この場に居合わせた前年度入社の新入社員らに言い放った。
この日、懇親会場には 、
人事室長と人材開発グループ長、
技術系採用担当者(労働組合の活動員だった経歴を持つ)、
人材開発グループ一般職女性社員の他、
前年度に入社した一般職女性社員、
内部監査部署の人間(中国人)、
前年度入社の総合職男性社員数人、
内々定者が出席していた。
周りの人は見て見ぬふりだった。
能力を評価しない、
気に食わないやつをいじめるという
会社の体質を感じた。
この会社に入社することに関して、
希望が全く湧かなかった。
【内定式、その後の懇親会で感じた社員の性質と会社の体質】
誠意のない応対。
謝罪もなし。
どうやら無かったことにして、
曖昧なまま誤魔化すみたい。
そもそも内定式、その後の懇親会で感じたが、
まともな人間が入社してきていないと感じた。
この会社と共同研究をしている
所属研究室の教員からの話だと、
会社の業績が悪いらしい。
そのせいかな、と思った。
感じの悪い人が多い。
社員、内定者共に
いいな、合いそうだな、という人が
本当に少なかった。
懇親会の後、
人材開発グループ総出で、
懇親会場であった本社8Fの食堂フロアからの
内定者の送り出しが始まった。
その時俺にきちんと印象の良い挨拶をしてくれたのは、
人事室長(当時)だけだった。
人事室長(当時)だけは、
俺の前で、きちんと丁寧に温かい応対をしてくださった。
その際に、人材開発グループ所属の一般職が、
「室長が挨拶しておいたから」
との発言を、離れたところからぽろっとこぼした。
まあ、その後この会社でされたことを思えば、
これも体よくトラブルを起こさずに俺を追い出すための
策略の一つだったのかもしれないなとも思うが。
またこの時に、
会社の実業団バスケットチームの試合チケットの配布を
人材開発グループがアナウンスし、
このグループ所属の一般職が、
希望者はどうぞと周りに積極的に配っていたが、
俺が目の前を通ったときは完全に無視で、
露骨にいないものとして扱われている不躾な態度を取られた。
【内定式後受験したTOEICのスコアに疑問】
学会で賞を受賞させてもらったし、
この年に国際学会にも参加することにもなったので、
この年の4月から英語の勉強をし、
6月から様々な英語資料を作成していた。
これを全て自力で準備した。
その甲斐もあって、英語の能力を身に着けた。
国際学会の論文は自力で用意したし、
助教による、その論文の修正点も、
その意味を文法的な観点から
把握できる語学力は有している。
それが、
この会社の人事に評価されていないと感じる。
そもそも態度で馬鹿にしてくる。
俺の所属する研究室には、TOEICで500点台をマークした
後輩が居た。
(この後輩は大学の成績優秀者。)
この後輩も、修士1年にして、
同じ国際学会に参加することになり、
自分と同じように英語資料を準備していたが、
資料作成には四苦八苦しているみたいで、
助教の添削をかなり受けていた。
この後輩は、和文英訳をするに当たって、
google翻訳や、参考文献の文章、
過去に、助教が発表した英語論文を参考にしていた。
助教の修正点も
あまり理解できていないようだった。
この後輩よりも、
自分のほうが英語の読み書きができるみたいなのに、
会社の内定式の時に受けたTOEICのスコアが
400点台というのはおかしいと思った。
俺は昔から文法偏重の勉強方式を採っており、
その甲斐もあってか、
web上に存在する“英辞朗 on the WEB”を使用して
単語を調べるだけで、
今回の国際学会の英語資料を作成することができたのに、である。
今回のTOEICでは、
リスニングは適当に答え、
リーディングは真剣に回答したのに、
リスニングの方がリーディングよりスコアが高かった。
TOEICの試験では、
リスニング・リーディングスコア以外に、
文法理解度、語彙理解度等の
英語能力の程度を示す百分率の結果も付いてくる。
今回のTOEICの試験結果では、
“文法が理解できる”という項目の結果は70%台と出ていた。
それでリーディングでこの点数は
明らかにおかしいのではないかと感じた。
大学の学部3年次に受けたTOEICでは、
文法を75%理解しており、
その時のリーディングスコアは245点だった。
懇親会の時に、
人事にああいう悪口をねちねちと言われたので、
人事とその取り巻きがテストの答案をいじったとしか思えない。
ちなみに、
この会社の内定式の際に受けたTOEICの試験官は
懇親会で俺を酷く中傷してきた
一般職の女、Nであった。
【大学の特別講演での役員の一言】
内定先の企業は研究室と共同研究をしているつながりがある。
研究室の教授がその分野のそれなりの権威であるようだ。
その影響かわからないが、
大学で特別講演会があったとき、
内定先の企業の役員(辻村学常務)が来た。
講演会でのプレゼン中には、
この登壇した役員が突然自虐の笑いを取る場面があり、
その際にパワーポイントの発表資料で、アニメーション付きで、
自身が描いた自画像をハンマーで叩くシーンを流した。
それに対して笑いをこみ上げた俺の様子を壇上から確認したこの役員は、
その後、講演会登壇中に俺に対する辛辣な攻撃を始めた。
まあ、体よく嵌められたのだろう。
プレゼン中に、
「この企業に就職するのは間違いだ、
さっき挨拶に来た子は(つまり俺のこと)、
残念ですね」と言いやがった。
俺のことかどうかは知らないが、
「天才はいらない」、
とも言っていた。
あとは、「勉強のできる試験秀才もいらない」そうだ。
帰り際には、俺に近づいた際に、
「○○高校(俺の地元一番の進学校)にも行けなかった人間なんていらない」
(事実は、俺はこの進学校普通科に余裕で進学できる学力があることを
定期テスト、実力テストで証明していた。
ただ、小学生時代の延長上で中学生時代に陰湿ないじめを受けていたこと、
また、出身中学からこの進学校に進学する予定のグループからは
仲間外れにされていたことなどから、
ゆっくり休みたい、そういう思いが強く、
大学受験に打ち込めるような心理状態でもなかったことから、
自宅から通学できる高専を進学先として選んだのだ)
と言われた。
そして、俺に面と向かって、
「いじめられるような奴なんかいらない」
とはっきりと発言してきた。
あとはもう一つ、とんでもなく酷い、事実無根の差別的暴言も投げかけられたのだが、
それをここに書き記すのは控えようと思う。
また、この役員は、俺を
「ホリエモンのような人間」とも評してきた。
その一言が発せられるのをしっかりと耳にした。
また、その場で、確か教授が近くにいた時のことだったかと思うが、
”今年は震災被災者のための採用だったから”と口にした。
さらに、教授に対して、
“だから私は採用に反対したんだ”
“あなた方が就職支援をしっかりしないからこういうことになるんですよ”
“高専側に確認を取ったら、そんなに難しいことは教えていないと言っていた。”
(※俺は高専の授業とテストのレベルが低いことと、
難関大の編入試験を受験することを念頭に置いて自主学習をしていた。
また、就職試験の最終役員面接で
過去の独学での学習の話をし、
その学問の知見の一例を引き合いに出して、
そんな視点があるのかと感動した、とか、
物事の原理や原則をきちんと理解するよう努めていたといった話をしたのだが、
この学歴でそんな難しいテキストを独学で学習できるわけがないと決めつけて、
その裏付けや事実の確認を取るために、
俺は独学で学習していたと言ったにもかかわらず、
高専側がそのような内部教育を実施していた事実があるのかどうかを
わざわざ高専側に問い合わせて確認でもして、
その話が嘘であるとでも決めつけたのだろう。
高専の教員に話を聞いても、
俺の学力を否定し貶める返答しか寄こさないだろう。
高専在学時は教員側は陰惨ないじめの事実を終始否定し、
いじめに対処もせずに加害者を処分もせず、
加害者を擁護しその主張に賛同し、
いじめられる俺が悪いと俺を非難までする始末で、
さらには加害者に良い就職先まであっせんしてやった奴らなのだから。
この頃にはまだ、いじめ加害者を擁護し
その主張に賛同し俺を非難した在籍時の所属学科長や、
いじめに対処しなかった在籍時の教員も学校に残っていたしな。)
“興信所を使って調べても嘘の情報しか集まらなかったから、踏み込んで調べた。“
(※おそらく俺が高学歴ではないのに、
中学時代の難関大に進学できるという評判や、
中学時代地元の進学校の特別進学クラスも進学可能だったという話が集まり、
それを嘘だとみなしたのだろうと思う。
だから高専時代の同期に当たるいじめ加害者や、
いじめの事実を隠蔽し加害者を擁護した教員らから
話を執拗に聞き出したのだろう。)
と発言した。
また、確か
“英才教育を受けさせていたと(高専側が)言っていた”
“せっかく英才教育を受けさせていたのに”
とも発言していたと思う。
(※どうやら会社側の問い合わせに対して、
高専側がそう回答したとのことだった。
高専で英才教育を受けていた事実は一切ないし、
俺は独学で学力向上を図っていた。
高専側のしたことは、いじめを放置放任し、
いじめの事実の隠蔽を図り、
学習妨害による進学潰しを図る加害者を処罰するどころか、
それを黙認し、学生と一緒になって俺を中傷することだった。
いじめの事実の隠蔽と保身のために、
会社側の問い合わせに対し高専側が詭弁をまくし立て、
合わせて自己正当化を図ったのだろう。)
また助教に対しては、
“(俺の出した研究成果について)おめでとうございます!
『助教の名前』先生の指導のおかげです!“
と発言した。
(※助教は俺に指導放棄をしていたし、
些細なことで言いがかりをつけては罵倒するという
アカハラ行為を長年行っていたのだが。)
その発言を聞いていた研究室の学生は、
俺の研究は助教の指導も十分に得られない中、
俺がほぼ自力で成し得ていたことをその頃には知っていたので、
”えっ?⦅助教の名前⦆さんのおかげってどういうこと?”
という言葉を発し、反応した。
相手が内定先の東証一部上場企業の常務ということもあり、
言い返せば首が飛ぶのは目に見えていたし、
また、それで済めばいい方で、
最悪、こいつの人脈や経済界における影響力、発言力、
地位を利用され、
技術者としての将来も絶たれ、
今後大手企業で就労することすら不可能になるのではと思えたので、
俺はその場での反論は控えた。
また講演会後、助教の内線電話に学務の方から電話が掛かってきて、
助教がいなかったので俺が出ると、
「講演会で何かありましたか?」と尋ねられた。
しかし極度のストレス状況下に置かれ、非常に理不尽な目に遭わされていて、
なおかつその話を聞いてくれる人が誰もいなかったことや、
相手が就職先のカンパニープレジデントも務める常務だったこともあり、
抑圧されていた俺は、
「いえ、なにもありませんでした」と答えてしまった。
このとき、この懇親会で常務に何と発言されたのか、
それをきちんと伝えていれば
しかるべき処罰がこの常務に下っていたのではないかと思うし、
その後の会社での凄惨なリンチも回避できたのではないかと思う。
また、これはうろ覚えなのだが、
その後再度学務からの折り返しの電話が掛かってきて、
それに対して助教が、
”いえ、あれは問題ありません。
学生が会社側に対して失礼な発言をしたそうなので
(※内々定者懇親会でのことを指す。
もちろんいわれのないでっち上げ、言いがかりである)”
と言っていたような気がするし、
あるいはそうではなく、教授が学務からの問い合わせに対して、
そう返していたような記憶がある。
どちらがそう言っていたのかは今となっては記憶があいまいである。
確か、学務の方が教授室に直に事情を尋ねに来て、
その際に教授が応対し、上記の内容の発言をしたと思う。
大企業に入らないと、
給料もよくないし、職場環境もよくないのではないかという考えを
前から持っていた。
自分は成績もいいし、 みてくれもそんな悪いわけではない。
性格はおとなしいと評される。
環境を間違えなければ、
高専時代のように虐められることはないだろうと思っていた。
また、俺は大学教授というのをある程度は信頼していた。
その年の就職担当教授は、
それなりに面識のある教授であった。
そして、就職担当の事務の人(藤田里香)からは、
「就職担当教授が、
第一志望企業は〇〇くん(俺の名前)には合わない、
入ったらいじめられる、
ほかの企業にしたほうがいいと言っている」
と 、会うたびに聞かされた。
親は、お前の好きにしろ、
の一点張りで、相談する人もいないので、
第一志望の会社はあきらめ、
後に内々定を頂くことになる会社を選んだ。
内々定後、
就職担当事務に、
「打たれ弱い人は“第一志望会社の名前”になんか
行かないほうがいい」
と言われた。
それからは露骨に
研究室の先生陣にも、
就職担当教授にも、
研究室の人間にも
馬鹿にされた。
また、就職担当事務との事のあらましを、
ふとした機会に、
研究室最終年度で同期となった後輩に話すと、
こいつらは平然と、騙された俺が悪い、
と抜かしてきた。
こいつらはゆとり世代でもあるし、
”自己責任”とでも言いたかったのだろう。
こいつらは本当に身内以外には徹底して不寛容な奴らだった。
俺の当初の第一志望企業には、
のちに大学院修士課程在籍の別の人間が推薦書を取り付け内々定を貰った。
その人間は、第一志望のスポーツ用具メーカーに推薦書を提出したので、
俺の第一志望企業であった企業を推薦書を使って応募するには、
推薦書取り付け順位一位だった俺が応募を辞退しないといけなかった。
ちなみにその人間は、夏のインターンシップを
俺の第一志望企業で受けていた。
そのため、この人間の相談を受けた就職担当事務の独断の意向で、
あるいは場合によってはこの年の就職担当教授の意向で、
俺が第一志望企業への推薦書を取り付けての応募を断念するよう
暗に働きかけていた可能性は非常に高いだろう。
この就職活動期に、
学部付属施設の有期雇用の非正規職員として従事していた所属研究室の助教が、
この就職担当教授からねぎらいの言葉を掛けられたという話を、
確か研究室の後輩からだったかと思うが耳にしたので、
同時に助教から俺に関する助教視点の一方的な評価を聞いたのだろうと思ったので、
就職担当事務には就職活動期に度々、
この就職担当教授が俺に直に相談に来てほしいと言っていると言われていたのだが、
おそらく俺の就職活動について、
当初の第一志望企業などを諦めるよう諭されるのだろうと思い、
さらに一度話し合いの機会を設けてそのような示唆を受けた際に、
俺がその意向を無視して就職活動をした場合、
大学院修了時までの最後の一年間は
非常に厳しい立場に身を置くことにもなるだろうとも感じたので、
相談にはいかずに俺も就職活動については独断で判断した。
大学院修了間近になると、
就職担当教授に書類のサインをもらいに行くと、
それまでの数年間、度々書類の関係で訪問していた際の紳士的な応対とは違い、
攻撃性をむき出しにした冷酷で冷たい態度と声音で、
”誰だっけ、お前”、と言われた。
俺のことを忘れていたはずがないので、
それは俺に対する感情や反感をむき出しにした応対だったということだろう。
また同時期に、研究室の後輩の話を又聞きして、
この就職担当教授が学部生を対象にした就職ガイダンスか講義か何かで、
俺のことを、”遊んでいないとこういうことになる”と評していると知った。
俺の事情や心情、本心、研究室の助教(パナート・カチョーンルンルアン)からの
指導放棄やパワハラなどを知りもせずに、
一方的にこういう俺を侮辱し馬鹿にする発言を大勢の前で公言されたことを知ったときは
非常に傷ついた。
(まあ、親が金持ちの苦労知らずの東大卒のエリートには、
親が二人とも馬鹿な貧乏人の苦労など分かりゃしねえよな。)
しかし元学部長も務めた教授に対して何か言い返すこともできず、
反論すらできずにただ泣き寝入りするしかなかった。
この就職担当教授(田中和博教授)については、
個人的に信頼も寄せていた教授であったので、
このことには非常にショックを受けた。
ちなみに大学院修了後、
俺の当初の第一志望企業の推薦書をもぎ取り
その会社に入社した例の人間が、入社後、
その就職担当教授が工場見学のために会社を訪問した際、
案内役を担当したということである。
(後述するように、研究室の木村景一教授は
研究室の外国人学部生自死のありもしない責任を
研究室最高学年最年長である俺になすり付け、
事実無根の差別的暴言まで公言して
周囲の侮蔑心や差別心を煽り立て、
研究室と「特別な関係」と自ら豪語していた
俺の内定先の会社と連携して
入社後は凄惨な社内リンチを実施、
俺の人生を叩き潰し、
そのありもしない責任を俺になすり付けることに成功し、
ついでに自身のキャリアに傷をつけられたという
見当違いの恨みの憂さ晴らしも果たし、
自身の保身に成功、
退官後は即座に名誉教授号を授与し、
その後ものうのうと幸せに生き、キャリアを積み重ねている。
どう見てもこいつの常態化していた研究室内でのパワハラが原因の一つだろうと思うのだが。
また、社内で実施された凄惨な社内リンチについて、
仮に社内通報制度を利用して通報していたところで、
握りつぶされ、隠蔽されて俺が退職に追い込まれていたことは明白だろう。
入社前には、社外で辻村学常務⦅当時、のちに専務、現フェロー⦆に
面と向かって事実無根の差別的暴言を浴びせられたのだからな。
その後の凄惨な社内リンチは会社の役員の意向の元実施されたことは
歴然としているからな。
社内通報制度など利用したところで適切に問題に対処などしてもらえたわけがない。)
【会社主催の内々定者懇親会の前に研究室の学部生が亡くなる】
研究室最終年度に、
研究室の外国人留学生(学部生)が
亡くなった。
亡くなった場所が海外のリゾート地だったことから、
個人的に詳細を把握することは不可能だったし、
一時は現地で事件に巻き込まれたのではないか、
という話も囁かれていたのだが、
その後の調査の進展、その後の状況について
詳細を聞くことはなかった。
彼は、奨学金という莫大な借金を抱えていて、
今年で学部8年目という状況だったらしく、
退学の危機なのに必修科目の単位を落としてしまい、
更に、研究の為にとある施設の利用資格試験を受けなければいけなかったのだが、
その試験も落としてしまった。
また、その施設の利用資格試験の実施はこの一度きりで、
再試験を課すつもりはないと、
彼の所属する研究グループは施設管理側から言われたそうである。
日本の大学の学位を取り、本国に帰国すれば、
高給取りになれる、という事情もあったようだ。
もしかしたらそれで、っていうのはあるのかもしれない。
この時、内々定を貰っていた会社は
在籍している研究室と共同研究をしている会社でもあり、
研究室の教授も、
この会社とは「特別な関係」だと豪語していた。
教授は、この会社の役員や上層部と
個人的なつながりも持っており、
年に数回、共同研究の打ち合わせや、
教授の講義の際に、
この会社の重鎮を大学に呼び、
個人的に飲み会などをやっていた。
後述するが、俺はこの会社で
このあと酷い目に遭うのだが、
その背景に、この学部生が亡くなったことがあるのではないかという気がするので、
ここにその推測を述べておく。
これが研究室の学部生自身の選択によるものであったとして、
彼が亡くなったことの責任を持ち出して、
その後の会社での俺に対するいじめが正当化されたのではないかという気がするのだ。
で、仮に研究室の構成員に責任を負わせるのだとして、
そのお鉢が俺に回ってきた、
というわけだろうか?
そもそも俺自体、 研究室の他の奴らとは違って、
助教から酷い指導を受けてばかりだったし、
研究室の最終年度を過ごすことになった
修士二年の四名からは
ほとんど無視されていたというのに。
俺は研究室でそういうひどい目に遭っていたのにね。
そもそも研究室最終年度で
人間関係を掌握していたのは
俺じゃないんだけどな。
結局のところ、研究室と関わりのある会社を選んじゃったから、
あの教授が、
彼が自身の選択により亡くなったのだったとしたら、
その原因を俺のせいにして、
俺は会社の研修でメタメタにいじめられた、
という線も考えられるのである。
研究室での学生最高齢の俺に
全ての責任を押し付けてきた、
というわけだろうか。
教授は数年前から大学の副学長(国際担当)をやりだしたし、
順調にキャリアを積んでいる矢先に、
こういうことが起きたから、
その腹いせが俺に回ってきた、ということなのかな?
そもそも、研究室の教授は大学の副学長(国際担当)も務めていたので、
大学の運営側、理事会などとも顔が通じており、
彼が亡くなってしまったことが、
彼の選択だったのだとして、
大学側の原因究明調査が行われていたのだとしても、
それに介入できるだけの人脈と地位は有していたのである。
これが彼自身の選択であったのだとして、
すべての事情を隠蔽し、
ましてや誰かにその責任を擦り付けることくらいは
簡単なことだっただろう。
大学で独自に原因究明調査を行っていたとして、
研究室の教授がそれに介入できる権限を有していなかったとしても、
副学長であることから、
大学の運営側、理事会とも通じているのだから、
どこからかある程度の情報は流れてくるだろうし、
また、自身の保身を考え、
研究室と「特別な関係」である、
俺の内々定先の会社とのつながりを利用して、
それが彼の選択であったとして、
その原因が俺にあるとでっち上げ、
俺にその全ての責任を押し付け、
あわせて自身の保身を図ることも十分に可能なのである。
そもそも研究室では、
この教授の、
助教や学生に対する度の超えたパワハラが常態化していたし、
そういった酷い環境に対して、
ある意味では学生同士で団結して乗り切っていた側面もあるのである。
教授は副学長を務めるようになり、
あきらかに余計な事務仕事が増えたはずなのに、
役職により支給される特別手当を利用して
私設秘書を雇うこともしなかったし、
そもそも当初から研究室に秘書はいなかった。
この、亡くなってしまった学部生は、
客観的にかなり追い込まれた状況であったことは前述の通りだが、
その彼に対し、教授は、
研究室のミーティングで、
これまで研究室の学生にそうしてきたように、
酷い言葉で学生をなじり、責め立てていたことがあった。
指導というよりかは、
ただ一方的に相手を挑発する内容だったと記憶している。
彼が、ある日のミーティングで
教授に手ひどくそういう目に遭わされた時には、
ミーティング終了後解散となった際に、
彼がそれをかなり真正面から受け止めて、
疲弊し、まいっている表情を浮かべていたので、
その様子を見て取った俺は、彼の近くに歩み寄り、
”ああいうことは研究室の皆誰もが経験していることで
さして気にすることじゃないから”、
”教授だからといって人間ができているわけではないので
言われたことに取り立ててショックを受ける必要はないから”、
と、彼に言葉をかけたことを覚えている。
それからしばらく経った後のこと、
今度は彼が研究室に顔を出さない日が続いていたようで、
俺は確かそのことを、
彼が研究室に顔を出さなくなってからか、
あるいはそのもっと後のタイミングで、
彼の研究グループの学生から聞いた。
その後、彼がこのようなことを迎えることになるのだが、
その事実を研究室のミーティングで公表した教授は、
このことは周囲には話さないでいてほしい、
と発言した。
後で警察の調査が入ると思うので、
研究室にも訪れるかもしれないとも発言していたのだが、
少なくとも研究活動をしていた時間帯に
警察関係者とおぼしき人間が研究室を訪れたことはなかった。
教授は、警察の調査のために、
彼のPCはそのままにしておいてほしいと発言した。
そして、それからだいぶ月日の経ったある日、
当該学生の研究室のPCを
教授と助教が起動し、
なにやら内容をチェックしている様子が伺えた。
その様子を見た俺は、
彼がそのPCで作成し、
そのPCのハードディスクにしか保存していないファイルを除き、
そのPC以外の外部のサーバを利用するメールデータは、
おそらくはサーバに保存されているか、
データが残っているのだろうと思ったし、
警察も調査に踏み切っているのなら、
その大元のデータを抑え、収集し、
調査しているだろうと思っていたので、
その時はさして懸念は抱かなかった。
このときの2人の行動が警察の了承を得たものなのか、
あるいはすべてが警察の手によって調査された後のことだったのか、
俺は知らないが。
このことからも、
その後会社でされたこと、
その後の研究室の教授の俺に対する態度も加味して、
これがもし彼自身の選択によるものだったとして、
その責任が研究室スタッフの保身の為に
俺に押し付けられた可能性が高いと言わざるを得ない。
あるいは大学側が、
副学長を務める教授の研究室で
このような事態が起きたという事実、
および教授の過失の実態を隠ぺいしたかったのかもしれず、
今回のことが彼自身の選択によるものであったとして、
大学運営側によって、
その原因が研究室最高齢であった
俺にあるなどということにされたのかもしれない。
ちなみに、卒業間近には、
元学部長の経験もある、
この年度の就職担当教授に酷く侮蔑的な応対もされた。
俺は彼のこの出来事から後、会社から酷いことをされ、
研究室でも酷い目に遭ったのだ。
その背景に、彼のことが関わっている可能性がある。
いわれのないことを押し付けられるわけにはいかないので、
俺の知っていることを書き綴り、
公表しておく必要はあるだろう。
まあ、権力なんて志向する人間に碌なのはいないのだろう。
俺が研究室で指導と信じ耐えてきたことも、
実際はただのいじめだったのかもしれない、
とこうなった今では思う。
【大学での研究発表会にて】
後述する会社主催の内々定者懇親会を前にして、
大学で大学院生を対象とした
学内での研究発表会が専攻課程内で実施され、
フロアで各自が研究内容をまとめたポスターを掲示し、
そのポスターの前を訪れた教員や学生に
研究内容のプレゼンをするという、
学会のポスター発表を模した発表会が行われたのだが、
その際に林.E准教授(当時)
が俺の元へと近づいてきて、
“どこに内定をもらったのか?”
と幾分声を荒げて話しかけてきた。
この林英治准教授
(当時⦅九州工業大学⦆、のちに教授、副理事、大学某付属センター長、大学の学長選にも出馬)
(学科編入生担任、確か俺の受験時の編入学試験担当でもあったかと)
には学部三年編入時に、
複数の教員と共にグループワークでの監督を務めていた際に、
(監督役の他の教員は確か、林朗弘、清水文雄、仁保知也)、
「興信所を使って調べた」との発言ののち
(編入試験に際して高専側の提出した推薦書⦅調査書⦆には、
”高専四年時に人間関係のトラブルで一時期不登校になった”と記したと
高専五年時の担任からは事前に聞かされており、
また高専の最高学年次にとある高専で
全国に報道された大きな事件が起きたため、
高専側の提出した推薦書⦅調査書⦆の内容に疑義が生じたとの名目の元、
俺が問題のある人間なのではないかと決めつけ、
興信所による、高専同期など俺と接点のある人間からの聞き取り調査を実施し、
彼らの語る俺の人物評や人間性などを聞いて集めた可能性は十分にある)、
出身高専の偏差値を持ち出されて
公然と学力を否定され随分と馬鹿にされ嘲られたり、
「(地元の進学校に進学できなかったのに⦅※事実誤認⦆)本当によく頑張ったんだなぁ」などと
地元の進学校を落ちて高専に進学したわけではないのに
そう決めつけられて公然と侮辱され、
「腐っちゃったんだなぁ」「潰れちゃったんだなぁ」と
事実とは異なる人を侮辱し貶める悪口を言われ、
「脳が固まっているから今更勉強してももう手遅れ」「もう駄目だ」「もう手遅れだ」と
大学教員の立場でありながら俺の将来や可能性を公然と否定してくる言動を取られ、
「なに自信満々になってんだよ」
「初めて話した時ハキハキと話してきたのでムカついた」とも発言し、
散々人を侮辱した後で「本当に何も言い返してこないんだなぁ」とも言われ
(高専でのいじめに関しては言い返さないこちらが悪いと、
当時いじめ加害者や周囲の学生、加害者を擁護する一部の教員に言われていたのだが、
その、こちらに非があると攻撃するニュアンスを感じた。
また、大学教員からの公然の個人攻撃に対して反論などすれば、
報復として単位を出されなかったり
意図的に留年させられる可能性が高いのだから
反論などできるわけがない。
アカハラに該当する行為だと充分理解した上で、
立場や地位を利用してこういう発言をしてきたのだろう)、
「(高専の学科同期で)”中堅国立大学”に編入した奴も酷いそうだから」と
俺の学力まで同様に酷いと決めつけた発言をし、
”うちの大学が簡単だと思われたら困る”という発言や、
”前期末試験を受験しなくても単位は出す”という内容の
俺を騙して意図的に留年させようとする意図を感じる発言をされ、
また高専時代にいじめを受けていたことまで知られていて、
(編入学試験の関係で出身高専の教員から話を聞いていた可能性はある。
また、俺の編入学から一年後に出身高専から女子学生が編入してきていることから、
その女子学生の編入学試験か何かのタイミングでその話を耳にしたのかもしれない)、
高専当時はいじめ加害者らが
俺はいじめ加害者である女子学生Kのことが好きなのだと
盛んに喧伝していたのだが、
「本当にKさんのことが好きだったんだろうなぁ」と発言されたり、
「何でいじめられたんだよ」と人を馬鹿にする態度で、
虐められる奴が悪いという
この当人の視野の狭い偏狂な考えの伺える
最低な攻撃をされて見下されたり、
それに絡めて憶測で決めつけた
事実無根の差別的暴言まで浴びせられたり
(その”事実無根の差別的暴言”の内容については具体的な言及は控える)、
興信所による調査でしか知りえないような
プライバシーに関するデリケートなことも
自身の決めつけも交えて公然と暴露され非難されたりなどしたことがあったので
(穏当かつ無難な表現に留めているが、
俗にいう”大学教員による高専からの編入生いじめ”)
警戒感を抱いており、
その問いに対し、
“あなたにそれを答える必要はないでしょう”
と突っぱねると、今度は苛立った様子で
“いいからどこに内定をもらったのか話せ”
という言葉を浴びせられた。
その圧力に押され、
まあ別に大したことにはならないだろうと、
この会社に内々定をもらった、ということを告げると
そのまますぐに俺の元を立ち去った。
このことから、もしかしたらの可能性の話だが、
林.E准教授(当時)が内々定先の会社へと連絡を取り、
研究室最終年度で起きたことに関して、
合わせて自身の見聞きした俺の伝聞情報について話したことも考えられる。
この会社主催の内々定者懇親会の前に
研究室の外国人学部留学生が海外で亡くなり、
それが彼の意思によるものなのか疑念を持たれていたのだが、
この林.E准教授(当時)はこの件に関する
利害関係者であったことを補足させてもらおうかと思う。
亡くなった外国人学部留学生はこの年度で学部8年目で、
もう留年はできず、今年度卒業できなければ
大学を退学しなければならなかった。
彼は大学卒業のために必要な
とある選択必修科目の単位試験を落としてしまい、
講義の担当教員からは再試験は実施しないと断られてしまったそうだ。
それは研究室で直接彼の口から聞いた。
また、別の単位を履修して単位を補うことはできないのかと彼に尋ねると、
彼は、それは無理だと言われたと返答してきた。
そして、その選択必修科目の担当教員は林.E准教授(当時)だった。
だから、彼が亡くなったことに関して、
それが彼の意思によるものであったのだとしたら、
林.E准教授(当時)がその責任逃れのために、
その原因を研究室最高学年で最年長であった俺になすりつけようとしていた、
全ては俺のせいであったという既成事実を
作り上げようと奔走していたその可能性は
十分に考えられるのではないだろうか。
この林.E准教授(当時)に対しては、
大学編入直後の学部三年次前期でのことも含めて、
お前が潰した俺の人生を返せよ、
謝れよ人間のクズが、と言ってやりたい。
今でも猛烈な怒りがこみ上げる。許せない。
人の人生を潰して台無しにしておいて
こいつが何の処罰も受けずに
のうのうと幸せに生きていることが許せない。
自分のしたことを忘れるどころか今でもはっきり覚えているだろうがというのに。
俺が学部三年次編入直後の前期にあんなひどい言葉を浴びせて
人を侮辱し攻撃しいじめて、
そのことを覚えていたからこそ
それから年月の経った
大学院の専攻科内での研究発表会で、
不躾に威圧的かつ高圧的な口調で人に言葉を浴びせて
内々定先の会社名まで聞き出してきたのだからな。
【内々定者懇親会前の施設見学】
団体で、とある施設に見学に行った。
この施設には、
この時点で内々定を頂いていた人間と、
人事室人材開発グループの人事一同
(服部隆太、貞松佑輔、鍛治屋敷恭子、柴田舞/西尾舞、林沙絵子)、
人事室長(江口修)、
前年度入社の一般職女性社員(中澤瞳/長谷川瞳、樋山みく⦅漢字は不明⦆、他数名)、
内部監査室の人間(中国人)で見学に行った。
この施設を見学する際に、
ふと昔のある女性のことを思い出し、
一緒にいた一年先輩の一般職(樋山みく)のことが気になったので
周りを見回した。
それを一般職のとある女性N(中澤瞳/長谷川瞳)に目をつけられ、
容姿のことについてねちねちと辛辣な悪口を言われた。
ただの注意に留まらない
悪意を感じた。
まずいと思った。
ショックを受けては相手の思うつぼだと思い、これを無視した。
また、施設を見学する前に、
「外部の人の前だから、
粗相のないように」と、
事前に会社の人に注意されていたこともあったので、
この女性社員Nに、
あまりにも度の過ぎた、たちの悪い陰湿な悪口を浴びせられたわけだが、
その原因は自分が作ったのだという負い目を感じもし、
その場では黙っていた。
帰りのバスで、バス前方に座っていたこの女性社員Nが、
こいつの横に座っていた一般職女性社員とともに、
俺の方を振り返って見てきたときがあったが、
その時の女性社員Nの目は非常に攻撃的で、
激しい憎しみのようなものも感じられるようなものであった。
一方の、俺がチラ見した一般職美人女性の方は、
とても柔らかな表情と目で俺のことを見てきた。
【内々定者懇親会場での出来事】
施設見学後の懇親会場で、会社の人事にねちねちと悪口を言われた。
この騒ぎに便乗し、
人事が悪口を言ってきたのだ。
この懇親会場に入場する際には、事前に人事側から、
こういう場なので携帯電話の電源は切ってくださいとのアナウンスがあった。
悪口を言ってきた人事は、
1. 労働組合の活動員だった経歴を持つ、
この年の技術系採用担当者(貞松佑輔)
2. 人事室人材開発グループ長(服部隆太)
のどちらかだと思う。
「何やっても怒んないんだなぁ~」
「寝かせられない」
「休みなく働かせる」
「○○
(この会社の取引先、超一流企業。
先輩から接待がきついとの評判を事前に聞いていた)
の営業にいかせたらどうか」
「ストレス耐性のチェックをしたらどうか」
「(入社試験で)役員にとんでもないことを言った
(※説明-これはこの人事の嘘で、事実無根である)」、
「腐っちゃったんだなぁ」
「潰れちゃったんだなぁ」
「センター試験も受けていない癖に」
「三流私大出身のくせに(※事実とは異なる。出身大学は三流『私大』ではない)」
「田舎者のくせに」、
そういうことを言われた。
他にもいっぱい言われたが、
もう思い出せない。
高専時代に
いじめの経験があり、
その経験を乗り越える際に 、
人の悪口自体を
聞かないように、聞き流せるように
するすべを身に着けていたので、最初は受け流していた。
その人事の言い方というのも、嫌らしい、
非常に陰湿な言い方だった。
後述するように、
この後俺がこのことに関して人事に言い返し、
口論になったのだが、
一段落したかのようにみえたその後も平然と懇親会は続き、
その口論の後にも、人事は俺の些細な点を取り上げては
言いがかりをつけてきた。
例えば、それは人材開発グループ長の声だったと思うが、
「歩きながらお酒を飲んだ」
などとも発言してきた。
先ほどの施設見学の際に、
一般職の女性社員Nに
皆の前で酷い悪口を言われたこともあったし、
また、この懇親会場での人事の悪口があまりにもたちの悪いものだったので、
このまま放置してはまずいと思った。
俺はその人事の発言を最初は無視していたのだが、
それから後、採用で顔を合わせ、
一緒に内々定をもらった同期T(鳥谷峯史也)が、
この場に出席していた人材開発グループの
とある一般職女性社員(柴田舞/西尾舞)に名前を呼ばれ、
懇親会場の入り口へと向かい、
内々に何か話をしていた。
その後しばらくして、同期Tに話しかけられ、
この今の人事の発言をどう思うか、と
話を振られたので、
人事のほうに向かって、
あなたの発言には問題がある、だの、
そもそも人事がそういうことを言ってくるのはおかしいと
言ったら、
向こうが言い返してきた。
その時、人事の別の一般職(林沙絵子)が、
「やばっ。聞こえてた?」
と発言した。
また、俺がそう言い返した際に、
”おい、何も言うなよ(何も言い返すなよ)”といったことを、
この年の技術系採用担当だった労働組合出身人事に話す
別の人事の発言(おそらく人材開発グループ長)があった。
また、おそらくは人材開発グループ長の方からだったと思うが、
“こんなことで簡単に引っかかるとは(笑)”
といった感じのことも言われた。
また、“採用しておかないと後でケチをつけられたりして面倒くさいから”
という発言を、男性人事(確か人材開発グループ長の服部隆太)がポロッとこぼした。
確かこの懇親会の最中だったと思うが、人事のお局(鍛治屋敷恭子)は
“本当はすぐに辞めさせるつもりだったから”
と発言した。
俺は、
「ストレス耐性のチェックは
入社試験の際に面接試験等でしていることなのだから、
今更、とりわけ入社前のこの時期に、
特定の個人を対象として
そのようなことをするのはおかしい」
と人事に言った。
この年の技術系採用担当だった、
労働組合出身の男は、
「生意気」と発言してきた。
この男か、人材開発グループ長の方か、
どっちかがはっきりと、
「お前は中国人か」
とも言ってきた。
労働組合出身の男は、
「企業調べをしなかったのが悪いんだよ」
とも言い放ってきた。
また、
「一緒に酒を飲む友達がいないんだなぁ」
とも言ってきた。
人のことを馬鹿にし、中傷するための発言であることは、
その声音で充分に理解できた。
また、おそらくは人材開発グループ長の声だったかと思うが、
「人権なんて言い出してくるぞ(笑)」
なんてことも言われた。
人事の陰湿さ、卑怯さに腹が立ち、
こちらが声を荒立てて反論を行い始めると、
おそらくは人材開発グループ長の声だったと思うが、
「本人が一番言われて腹の立つ言葉だったのだろう」
と皮肉を飛ばしてきた。
そして、
「ハニートラップに簡単に引っかかりそうだな(笑)」
とも発言してきた。
おそらくは人材開発グループ長の声だったと思うが、
「研究室で自殺者が出たから」
とも言ってきた。
俺の研究内容や、
学業に関することでも馬鹿にしてきたので、
これから控えている学会の講演会で、
立派な研究成果を発表できる、
と発言すると、
おそらくは人材開発グループ長の方だったと思うが、
「だってさ(笑)」
と馬鹿にしてきた。
また、発言の内容がどういうことを指しているのか、
いまいちよくわからなかったのだが、
「(俺を)リトマス試験紙として使おう」
という発言もしてきた。
当時の俺には、
何やら研修や社内で俺を虐め、痛めつけ、
ちょっとした心理学の実験、人間心理の実験でもしてみよう、
という意味の発言のように感じられた。
実際にこの場で、人事が俺をねちねちと陰湿に虐めてきたことも、
俺がそう感じたことに大きく影響している。
俺を社内で虐めて、俺の反応を確かめる、
そうして俺を痛めつけると同時に、
そこから俺という人間に対する歪んだ知見をつくりあげ、
これを俺を侮辱することを目的として周囲に公表し、
さもそれが心理学的な観点から得られた知見であるかのように
周囲に講釈を垂れるよう話し、
一般的なことを話している体を装って、
俺の人としての尊厳や名誉を侮辱するつもりなのかなと感じた。
現にこの場で同様のことをされていたし、
また実際に、のちの研修現場で、
俺は研修会社講師、現場の人事からこのようなことをされた。
しばらく言い合いが続いた。
このとき会場のスタッフだと思うが、
“何があったの”と、
この場に出席していたある技術系新入社員に尋ねると、その男(花野超)は
“外部施設見学で女子社員を見る粗相をしておきながら、
そのことを謝りもせず人事に逆切れしている“
という旨の発言をした。
また、会場スタッフの社員からは、
「官僚だってあんな答弁するよ」という発言が出た。
突然、人事が話を太平洋戦争へと変更してきた。
これはどっちに答えても自分が得することは無いなと思ったが、
まあ、様々な見解があることを紹介しつつ、
その中のある見解を一例として述べると、
「洗脳されている」
「再教育が必要」
などと発言してきた。
この会社はグローバルに事業を展開しており、
後に同期になる人間の中にも
中国人、韓国人がいた。
他にもこの労働組合出身の男は、
従軍慰安婦の強制連行に関するこちら側の認識を問う質問や、
自衛隊は憲法9条に違反していると主張しては、
こちら側が自衛隊の存在を必要不可欠であると認識している
その考えが間違っていると、
まるでこちらが極右の軍国主義者、歴史修正主義者だとでもいいたげに
上から目線で説教垂れるように主張してきたので、
それに関して反論を展開した。
またこの人事は朝鮮戦争についての話も突然始め、
なんで朝鮮戦争は起きたんだと
その説明を居丈高に上から目線でこちらに要求してきた挙句、
その責任は日本にあるとも主張してきた。
なぜ朝鮮戦争の責任が日本にあるのか、
その主張の意味が全く理解できなかった。
現在ならそんなことはほぼなくなったが、
当時の世間一般的な認識のレベル、時代情勢では、
俺の主張が受け入れられる土壌はまだ整っておらず、
どちらかといえば俺の主張よりも
この男の主張の方が正しいと受け取る人間の方が多かったと思う。
そういうこともあって周囲の同期や人事はおそらく俺のことを
学のない無教養の歴史修正主義者、人間性を疑う人物だと理解し、
それがその後の俺に対する侮蔑的態度、
集団からのけ者にし排除する排他的な態度へと
つながっていったのではないかと思う。
また、この最中、
先ほどの施設見学の際にチラ見した一般職美人女性が、
高専時代に俺を虐めていたクラスメイトの女子学生Kが
当時俺を中傷してきたときと同じ内容の人物評を述べてきた。
あまりにも的外れな馬鹿馬鹿しい論評だったので、
それに対してまともに反論し、
こちらから実際の俺の姿を話す気にもならなかった。
またこの日、一般職のこの女性を見かけてから俺が思い出していたのは、
この場で突如として話題に上がった、
性格の悪かった高専時代のクラスメイト、Kのことではなく、
当時別の学校に通っていると話に聞いていた、
ある女性のことであった。
また、その一連の話の流れで、確か、
高専時代のクラスメイトが当時主張していた感じの、
俺の学力や学習能力を否定し、低く評価する論調も出てきたので、
編入試験や高専教育の実情について話をした気がするのだが、
その過程において、
難関大への編入学試験を念頭に置いて独学を始めていたこと、
また、数学や専門科目の独学においては、
理論の理解に重きを置いていたこと、
とりわけ、難関大では
数学の公式や定理の証明問題や、
あるいは公式の導出などをきちんと理解していないと
解答できない問題が出題されており、
高専卒業時までに身に付けておくことが望ましいとされる教養の観点からも、
そのような理解力、学術知識を習得することを念頭に置いて学習していたことを話した。
この様子をみるに、
人事側は、俺が高専時代に周囲からどのようにみなされていたのかという情報を
掴んでいるようにしか見えなかった。
この時に、この一般職の美人女性が、
「私は○○大学(名門大学)の出身」
「○○くん(俺の名前)にも頑張ってほしい」
と発言してきた。
それに対して、俺は、
「まあ、あなたのような人が簡単に入学できるような大学ではないんですけどね。
そうなんですか、○○大学のご出身なんですか。それは凄いですね。」
という返答をした。
”難関大進学のために一日数時間も勉強するだなんて、
私にはできないし、そんなの到底耐えられませんけどね。
○○大学に進学されたのなら、
そこで出会ったあなたと似たような方と
交流を持たれていればいいんじゃないんですか”
という感じのことも言った。
全般的に、人事側が
俺の過去について何かしらの情報を掴んでいるような感じを受けたし、
また、それを持ち出して俺のことを馬鹿にしてきているような、
非常に陰湿で、悪意のある印象を持った。
また、確かこの時、
採用試験の際に一緒だった同期Tから、
英語はどのくらいできるの?といった感じの質問を
されたような気がするのだが、
そうではなく高専絡みの話が出ていたことからか、
自分の語学力は、
学生全体の一般的基準はクリアしているが、
決して英語ができるといえるものではなく、
あまり望ましいものではないこと、
そして高専教育そのものに
英語教育の欠陥・問題点のあることが
従来より指摘されていることを話した。
実際に偏差値の高い難関高専でも
その実情は変わりなく、
英語の出来る人、難関大への編入学を決める人は、
学校の授業に頼らず、
自主的に語学力の向上を図っているようだという
話もしたのだが、
人事側は、俺の話を信じていないようで、
あんなこと言ってるぜ、とか、本当かなぁ、といったような、
人を小馬鹿にしているような反応を示してきた。
続けて俺は、本年度の国際学会への参加、発表が決定し、
4月から自主的に英語の学習を始めたこと、
今は学会参加申請用の研究概要を英語で執筆したところで、
これまで文法を重点的に学んでいたことが効いているのか、
まずは自力で英文を組み立てることができたこと、
英文執筆作業自体に思いのほか手ごたえを感じていることを話した。
その際に、一体どういう意図での発言かは不明であるが、
例の一般職美人女性が、
「私もそこに行く」
という発言をしてきた。
俺は、相手にせず、
”ああ、そうですか。
あなたみたいな一般人が参加できるような場所ではないですけどね。
実際に学会登録をしないと参加できませんし、
そのための資格というか、
所属がはっきりしていることも求められますしね。”
みたいな発言をして受け流しておいた。
実際にこの一般職美人女性はこう発言してきた。
まあ、そもそもこの女性が、
前に綴ったように、
高専時代に俺をいじめていた女子学生Kが
当時散々発言していた俺に対する人物評と遜色ない話を
この場で口にしてきたことや、
人事自体が俺の学力そのものを否定し、評価していない
態度、言動を取ってきたことからも、
何か、この場に居合わせている人事が、
高専時代に周囲に下されていた俺の人物評、
俺の学力や能力に対する評価を
事前に知っているような印象を持ったので、
この女性のこの発言に関しても、
何か人を煙に巻いているというか、
俺自身を混乱させる意図もあっての発言なのではないかという
印象を抱いた。
実際に、この一般職美人女性だったのかはわからないのだが、
結論を言えば、
参加した国際学会でとても美人な女性と
自分の作成したポスターの前で話をした。
学会の発表会場から出たフロアで
ポスター発表が行われ、
そこで容姿の麗しい、美しい女性が
俺のポスターの前で立ち止まり、
しばらくそこに留まり、
俺の方を見てきたのだ。
はっきり言えば、この女性と、あの一般職美人女性との繋がりは
全く意識していなかったので、
相手が外国人かどうかもわからず、
極度の疲労から英語も満足に話せるコンディションでもなかった俺は
女性の近くへと立ち寄り、
ポスターの説明をすることを渋った。
それを見た研究室の同期にせっつかれ、
半ば突き出される形で
女性と会話することになった。
相手が日本人かどうかをまず質問すること自体が、
場合によっては相手に失礼な印象を与えることも考慮し、
俺は英語で、
”何か質問はありますか?”
といった感じの、決まりきった定型句を口にした。
女性側は、拙い英語で会話を図ろうとした俺に気を悪くしたのか、
その定型句のワンフレーズを切り取って、
少々気が立っているような感じでそれを口にした。
それに対して、俺がまた拙い英語で会話を図る、
というやり取りが2・3度続いた。
俺は意を決して、
”もしかして日本人ですか?英語ができないので日本語でいいですか?”
といった感じのことを口にした。
女性が肯定したので、
いきなり英語で話しかけたことについて、
今度は日本語で詫びを入れ、
暫く女性に研究の説明をした。
女性の顔を伺おうとすると、
女性が手で顔を隠したり、
あるいは顔を手で覆ってくしゃみをしたりしたので、
女性の顔はよくわからなかった。
相手の女性が名前を名乗ることもなかったので、
一体誰であるのかもわからなかった。
この女性がものすごく美人な女性だったので、
周りの研究室の同期どもははやし立てて、
その様子を手持ちのカメラで撮影したりもしていた。
また、その様子を後ろで助教が見ていた。
最終的に、研究の話をしていたのだが、
女性の気が立っていたのか、
発表資料の穴を指摘され、
その際に女性が少し声を荒立てた。
本来の研究に関する質問をしようとしていたところ、
周囲の俺の同期どもにはやし立てられていたことに
気を悪くしたのかもしれない。
俺自身も、女性のあまりの美しさに
気が浮いていたこともあり、
そのことに少し反省し、
この女性はただ単に研究の質問をしに来ただけなんだから、
俺のその様子自体もこの女性に対しては
失礼だったかもしれないな、と、
少し冷静になった。
その後も女性と少し研究の話をして、
そうして女性は去っていった。
その後、すかさず同期に、
「誰だったんですか?」と話しかけられたので、
「いや、わからない。俺も名前は聞いていない。」
と答えた。
この一幕が事実である証拠に、
この時同期が撮影した写真が残っている。
途中、人事から、
「お前はホモか」
とも言われた。
また、この際に男性人事のうちの誰かから、
とんでもなく酷い事実無根の差別的暴言を浴びせられた。
詳細についての記述はここでは控える。
これに関しては俺はスルーを決め込むことにした。
そもそも俺に向かって発せられたこの発言自体が
事実無根の差別的暴言であるし、
このような発言を発してきた人事の側に
どう考えても色々と問題があるだろう。
労働組合出身の男は、
「役員が馬鹿なんだよ」
とも発言した。
最終的に、人事には、
「会社対個人で勝てると思っているのか」
と言われた。
あとは、この時に労働組合出身の男が、
「会社を守らなければならない」
とも発言してきた。
こっちは、相手の発言を論理的に、理路整然と非難した。
言い合いは激しかった。
この言い合いの中、
出席していた人事のお局(鍛治屋敷恭子)は、
内々定者たちに向かって、
「あなたたちが悪いんじゃなくて教育が悪かっただけだから」
と発言をしていた。
俺に対して、「持っているんだから我慢しなければならない」
ともほざいてきた。
俺のことなど何一つ知りもしないくせに、当てつけのように
“ヒエラルキー意識が強い”とも評してきた。
また、「これが一流よ」と、
俺に対して皮肉を飛ばしてきた。
「できすぎよ!」という皮肉も発してきた。
その時だったかと思うが、
労働組合出身の人事が、周囲に向けて、
「ねえ~。ずるいよね~。」
と発言した。
俺が、あの高専には進んで進学したわけじゃない、
そういう決断を取らざるを得なかった事情があったのだ、
またあの高専に進学したことを後悔している、との旨の発言をした際には、
この人事のお局は、
「自分の決めたことなんだから仕方がないじゃない」
とも抜かしてきた。
確かに、あの高専に進学することを決めたのは俺だが、
そういう決断を取らざるを得なかった、
中学時代の陰湿ないじめと周囲の猛烈な嫉妬の事実があるわけで、
それで当時は非常に追い詰められていたのだし、
また当時は教員や同級生、親などの
周囲からのサポートも得られておらず、
もうとてもじゃないが中学三年間のような日々を
高校でも三年間過ごすことなど耐えられない心境だったのだから、
俺が、中学三年間直面し、
解決することも回避することもできなかった
目の前の悲惨な状況を今後回避するために、
自分が心穏やかに過ごせるような選択を取ることなどごく当然のことだろう。
また、高専時代に陰湿ないじめを受けたことまで、
俺の責任だ、そもそも俺があの高専に進学したことが悪い、
と言われているみたいで、猛烈に腹が立った。
このお局は、
内々定者が懇親会場に入る際には、
その入り口で、
俺に対する不快感を隠そうともせず、
それを前面に出した表情で、
俺の挨拶を無視し、
俺のすぐ後ろにいた内々定者に
物凄く丁寧に挨拶をした感じの悪い人だった。
この時、この場に出席していたある技術系新入社員(花野超)が嫌味たっぷりに、
“進学校に進学しなかった自分が悪いだろ”
と周囲に向かって口にした。
こいつは本当に陰湿な性格をしていた。
いつの間にか、格差の問題に話がすり替わっていたようで、
こちらが苦労知らずの恵まれたボンボンであり、
その他内々定者は格差社会の中苦しんできた社会の犠牲者という前提の元で、
話を展開してきた。
人事たちの不躾な言動はそういった感情に裏打ちされているようであった。
実際には、俺は
中学の頃から明確に、陰湿ないじめを受けていたし、
良質な教育を受けることのできた人間ではなく、
そもそも良好な環境で学業に打ち込めたわけでもないのだ。
俺の能力などにきらりと光るものがあったとして、
それは環境の恩恵ではなく、自己努力の賜物である。
俺が、自身の将来のことを考え、
環境に腐らず、自分を律して磨き上げた能力であり、
他人から与えられて養われたものではない。
また、俺の実家は裕福なわけでも上流家庭なわけでもなく、
いたって普通の家庭である。
親の躾は厳しかったし、また節約志向の強い家庭でもあったので、
当時としてはまだ一般的であったと思うが、
自分のテレビなどというものは所有していなかったし、
小遣いも少なく、
また、ゲームや漫画といった娯楽を楽しむこともできなかった
少年時代を過ごしているのだ。
恵まれた日々を過ごしていたというわけではない。
人事からは、
「小泉改革についてどう思うか?(それを支持しているのか?といったニュアンス)」
という質問もされた。
この場でそんな質問に俺が答えられるわけがないし、
肯定するにしろ、否定するにしろ、
どっちにしろ俺が攻撃されるのは目に見えているし、
明らかに格差に関する話を展開してきていたので、
人事に悪意がなかったことを前提にしても、
こちらが社会の上流に位置する人間だとの誤認をもって
そのような質問を投げかけてきたわけなのだから、
どうみてもこれは踏み絵を踏まされるような質問でしかないだろう。
そもそも当時の俺は未成年で、
有権者でもなかったのだから、
小泉改革について当時の俺が肯定的だったのか、あるいは否定的だったのか、
また、あるいは今の俺があの改革をどう思っているのかだなんて質問は、
全く意味をなさないし、
そのことによって俺を攻撃したり、
あるいは非難することは筋違いだろう。
当時の俺にはその是非を国政に反映させる選挙権がなかったのだし、
俺は、良かれ悪しかれ当時の有権者の支持によってつくられた
社会システムの中で生きてきただけの
ただの一般人に過ぎないのだ。
こんな質問、俺に対する不満や反感をぶつけただけの
ただの個人攻撃でしかないじゃないか。
この格差に関する俺への個人攻撃は、
その後の研修中でも続き、
同様のことを研修の現場に居合わせた社員が口にすることもあったし、
また、研修会社の講師まで、
人事側から何らかの意図的に歪められた情報を聞いていたのか、
俺が格差社会の上流社会出身者で
苦労知らずのボンボンであり、
教育の恩恵を最大限に受けた人間だ、
教育が良かったからアドバンテージがあるのだという、
俺に対する攻撃を含むニュアンスの非難、
そして、同期たちに対しては、
その格差社会の中、不当にレベルの高い教育を受けることのできなかった
社会構造の犠牲者というニュアンスの肯定意見を
研修中にぽろっと口にすることが度々あり、
その発言によって同期たちの俺に対する反感、嫉妬が
煽られ、増幅され、
そしてそれが研修現場の人事や研修会社講師によって支持されていった。
例えば、研修中に、現場によく顔を出していた人事(古澤賢)は、
その真意は不明だが、
前年度の11月(10月だったかも)入社の新人社内弁護士(北川知沙)に対し、
「これが現代の教育現場で起きている現実だから」
との発言を皆の前で公然とおこなっていたし、
また、あるいは、
とある研修で講師を務めることになった
技術系社員は、
これもまた真意は不明であるが、
研修現場における同期たちの様子をみて、
”今はこんなことが起きているのか”
といった感じの発言をした。
後に判明することになるのだが、
同期の中には俺よりも高学歴の連中もいたし、
例えば入試難易度の高い中高一貫校(おそらく私学)の出身者や、
わかっているだけでも高校から私学という人間、
父親が自営業の社長等、
どうやら俺ではなく同期の方が格差社会の上流方の人間のようであった。
あまりにも陰湿なこの人事一同に対して腹が立ったので、
こちらも会社に対して言いたいことをほぼ全て言ってやった。
途中、自分から
高専時代に酷い虐めに遭っていたことを告白したが、
その時人事は、
「自分から言わなくても黙っておいてやったのに」
と吐き捨てた。
そして、
「我々の知っている情報とは違う」
と抜かした。
「興信所を使って、内定者の調査をきちんとしている」
とも言った。
また、労働組合出身の男性人事の方だったと思うが、
人を馬鹿にし、侮蔑、挑発する喧嘩口調で、
「何でいじめられたんだよ」
という言葉を浴びせてきた。
人事から浴びせられた中傷の内容、
及び俺に対する評価の内容が、
高専時代にいじめ加害者らが当時俺を貶めるために
周囲に流布していた誹謗中傷の内容とうり二つだったため、
恐らく興信所を使って高専時代のいじめ加害者らや
いじめ加害者の肩を持ち俺を攻撃していた当時の教職員などから
話を聞いて集めたのだろうと思った俺は、
”元警察官僚の情報部門出身の社外監査役の方(大森義夫氏)の
事業報告の承認拒否を取り合わなかった、
元警察官僚情報部門出身者の方の顔に泥を塗るようなことした会社が、
興信所に調査を依頼してもまともな情報が集まるわけがないだろう
⦅『もの言う監査役、増加中』ー朝日新聞デジタル⦆。
会社としての信用がないのだし、
大手興信所は警察や自衛隊の情報部門幹部経験者を引き抜いて、
その人脈を生かして業務を遂行するのだから。
(※様子を見るに、当時会社の業績も悪かったことから
金を渋って適当な場所に調査を依頼し、
周囲からの評判など、伝聞情報を集めるという
いい加減な聞き取り調査に終始したのだろうと思う)”
と言い、恐らくは興信所を使って集めた個人情報の信憑性や信頼度の低さを指摘したが、
当時この騒動が起きた際の社長(矢後夏之助社長)が、
この内々定者懇親会時点でも入社時でも社長に在任しており、
俺のこの発言を引き合いに、
その後人事主導の元、社内でこのことが、
内々定者懇親会で「問題発言をした」、「問題社員だ」ということに仕立て上げられ、
体よく会社から追い出す口実として利用されたのだと思う。
このような人事の発言は、
新入社員同士での虐めの発端となる、とも俺は言ったが、
人事は、
「だってさ(笑)」、
と返してきた。
また、人事には、
会社は誰のものかという質問もされた。
家族主義を掲げるこの会社での模範解答は、
会社は従業員のものと答えることだとはすぐに気づいたが、
それは従業員に仕事に対するはっきりとした意識があってのことで、
こいつらみたいに会社に守ってもらうのが当然、
自分たちは守られて当然とはなから考えている、
そしてその守られた立場を利用して、
モラルや常識すら無視して、
傍若無人に自分たちのやりたい放題に振る舞い、
感情を発散させるこの糞馬鹿どもを養うために
会社は存在しているわけではないと思ったし、
会社生活というのは、
個々人の生活、人生がかかっているのは確かだが、
その一方で会社には仕事をしに来ているのだ、という
そんなごく当たり前の意識すら失念したこの糞馬鹿共に対して、
この馬鹿どもの考えていることを代弁するのも馬鹿馬鹿しかったし、
また、小泉改革云々の話を出してきたことからも、
こちらが株主資本主義と呼ばれる考え方をもつ人間であるとのレッテルを
貼りたいのであろうことは明白であったので、
その人事の見え透いた悪意にも腹が立った。
少なくとも、会社は従業員のものという考え方は、
こんな糞馬鹿どもが
我が物顔でのさばるのを許すための考えではないと俺は思ったので、
現代の資本主義社会では、一般的には、
あるいは経済の世界においては
会社はどのような位置づけをなされているのか、という
基本的な定義の問題として、
会社は株主のもの、という答えを返した。
会社には仕事をしに来ているのだし、
いくらなんでも利益を生み出さなければ
会社は潰れてしまう。
会社は従業員のものという考え方は立派だと思ったが、
その一方で、会社の業績というのは外部からシビアにチェックされ、
利益を生み出さなければ会社として生き残れないのは
自明のことだからだ。
そもそも、この、会社は従業員のもの、という考え方は、
経営者としての矜持のようなものを説いたものだろう。
利潤を追求し、組織としての存続を図っていくしかない会社であっても、
その会社には従業員の人生がかかっている、
だから純粋に経営指標や効率性、利益といったものをみるだけではなく、
その会社を支え、動かしている従業員のことも
きちんと大事にし、考えていかなければならない、
そういうことだと思うのだが?
こんな返答をしたからといって、
俺が金の亡者である、だとか、
弱者を切り捨てる効率重視の人間であるなどといった話にはならないだろう。
ただ、人事は、
俺のことを気にくわなく思っているようだったし、
何とかして俺のことをこき下ろそうとしている意図も感じられたので、
俺のこの返答には大変喜んだものだろうと思う。
この時の俺の返答内容を把握してのことだろう、
後述するが、出身大学でこの会社の役員を招いた講演会が開かれたときには、
去り際に、俺に向かってこの役員(辻村学常務)が、
俺を「ホリエモンのような人間」と評してきた。
俺を含めた内々定者が会場を後にする際には、
この労働組合出身の男性人事は、
周囲にいた前年度入社新入社員らに対して、
”最近の学生は面接対策をしてくるから、
馬鹿でも面接の評価が高くなる”
ということをしゃべって、
俺のことを馬鹿だとみなしていることを明らかにした。
この懇親会場で人事室長が口にしたことなのだが、
俺は就職試験の最終役員面接での受け答えから
役員からの評価が高かったらしく、
その一方でこの男性人事は、俺の出身校の偏差値が低いので、
最終試験の役員面接の際の俺の受け答えがしっかりしていて
役員からの評価が高かったのも
俺の地頭や知力によるものではなく、
大学の就職センターなどのサポートもあっての
面接対策の結果であり
俺は馬鹿であるという主張を、
この場に居合わせた前年度入社の新入社員らに言い放った。
この日、懇親会場には 、
人事室長と人材開発グループ長、
技術系採用担当者(労働組合の活動員だった経歴を持つ)、
人材開発グループ一般職女性社員の他、
前年度に入社した一般職女性社員、
内部監査部署の人間(中国人)、
前年度入社の総合職男性社員数人、
内々定者が出席していた。
周りの人は見て見ぬふりだった。
能力を評価しない、
気に食わないやつをいじめるという
会社の体質を感じた。
この会社に入社することに関して、
希望が全く湧かなかった。
【内定式、その後の懇親会で感じた社員の性質と会社の体質】
誠意のない応対。
謝罪もなし。
どうやら無かったことにして、
曖昧なまま誤魔化すみたい。
そもそも内定式、その後の懇親会で感じたが、
まともな人間が入社してきていないと感じた。
この会社と共同研究をしている
所属研究室の教員からの話だと、
会社の業績が悪いらしい。
そのせいかな、と思った。
感じの悪い人が多い。
社員、内定者共に
いいな、合いそうだな、という人が
本当に少なかった。
懇親会の後、
人材開発グループ総出で、
懇親会場であった本社8Fの食堂フロアからの
内定者の送り出しが始まった。
その時俺にきちんと印象の良い挨拶をしてくれたのは、
人事室長(当時)だけだった。
人事室長(当時)だけは、
俺の前で、きちんと丁寧に温かい応対をしてくださった。
その際に、人材開発グループ所属の一般職が、
「室長が挨拶しておいたから」
との発言を、離れたところからぽろっとこぼした。
まあ、その後この会社でされたことを思えば、
これも体よくトラブルを起こさずに俺を追い出すための
策略の一つだったのかもしれないなとも思うが。
またこの時に、
会社の実業団バスケットチームの試合チケットの配布を
人材開発グループがアナウンスし、
このグループ所属の一般職が、
希望者はどうぞと周りに積極的に配っていたが、
俺が目の前を通ったときは完全に無視で、
露骨にいないものとして扱われている不躾な態度を取られた。
【内定式後受験したTOEICのスコアに疑問】
学会で賞を受賞させてもらったし、
この年に国際学会にも参加することにもなったので、
この年の4月から英語の勉強をし、
6月から様々な英語資料を作成していた。
これを全て自力で準備した。
その甲斐もあって、英語の能力を身に着けた。
国際学会の論文は自力で用意したし、
助教による、その論文の修正点も、
その意味を文法的な観点から
把握できる語学力は有している。
それが、
この会社の人事に評価されていないと感じる。
そもそも態度で馬鹿にしてくる。
俺の所属する研究室には、TOEICで500点台をマークした
後輩が居た。
(この後輩は大学の成績優秀者。)
この後輩も、修士1年にして、
同じ国際学会に参加することになり、
自分と同じように英語資料を準備していたが、
資料作成には四苦八苦しているみたいで、
助教の添削をかなり受けていた。
この後輩は、和文英訳をするに当たって、
google翻訳や、参考文献の文章、
過去に、助教が発表した英語論文を参考にしていた。
助教の修正点も
あまり理解できていないようだった。
この後輩よりも、
自分のほうが英語の読み書きができるみたいなのに、
会社の内定式の時に受けたTOEICのスコアが
400点台というのはおかしいと思った。
俺は昔から文法偏重の勉強方式を採っており、
その甲斐もあってか、
web上に存在する“英辞朗 on the WEB”を使用して
単語を調べるだけで、
今回の国際学会の英語資料を作成することができたのに、である。
今回のTOEICでは、
リスニングは適当に答え、
リーディングは真剣に回答したのに、
リスニングの方がリーディングよりスコアが高かった。
TOEICの試験では、
リスニング・リーディングスコア以外に、
文法理解度、語彙理解度等の
英語能力の程度を示す百分率の結果も付いてくる。
今回のTOEICの試験結果では、
“文法が理解できる”という項目の結果は70%台と出ていた。
それでリーディングでこの点数は
明らかにおかしいのではないかと感じた。
大学の学部3年次に受けたTOEICでは、
文法を75%理解しており、
その時のリーディングスコアは245点だった。
懇親会の時に、
人事にああいう悪口をねちねちと言われたので、
人事とその取り巻きがテストの答案をいじったとしか思えない。
ちなみに、
この会社の内定式の際に受けたTOEICの試験官は
懇親会で俺を酷く中傷してきた
一般職の女、Nであった。
【大学の特別講演での役員の一言】
内定先の企業は研究室と共同研究をしているつながりがある。
研究室の教授がその分野のそれなりの権威であるようだ。
その影響かわからないが、
大学で特別講演会があったとき、
内定先の企業の役員(辻村学常務)が来た。
講演会でのプレゼン中には、
この登壇した役員が突然自虐の笑いを取る場面があり、
その際にパワーポイントの発表資料で、アニメーション付きで、
自身が描いた自画像をハンマーで叩くシーンを流した。
それに対して笑いをこみ上げた俺の様子を壇上から確認したこの役員は、
その後、講演会登壇中に俺に対する辛辣な攻撃を始めた。
まあ、体よく嵌められたのだろう。
プレゼン中に、
「この企業に就職するのは間違いだ、
さっき挨拶に来た子は(つまり俺のこと)、
残念ですね」と言いやがった。
俺のことかどうかは知らないが、
「天才はいらない」、
とも言っていた。
あとは、「勉強のできる試験秀才もいらない」そうだ。
帰り際には、俺に近づいた際に、
「○○高校(俺の地元一番の進学校)にも行けなかった人間なんていらない」
(事実は、俺はこの進学校普通科に余裕で進学できる学力があることを
定期テスト、実力テストで証明していた。
ただ、小学生時代の延長上で中学生時代に陰湿ないじめを受けていたこと、
また、出身中学からこの進学校に進学する予定のグループからは
仲間外れにされていたことなどから、
ゆっくり休みたい、そういう思いが強く、
大学受験に打ち込めるような心理状態でもなかったことから、
自宅から通学できる高専を進学先として選んだのだ)
と言われた。
そして、俺に面と向かって、
「いじめられるような奴なんかいらない」
とはっきりと発言してきた。
あとはもう一つ、とんでもなく酷い、事実無根の差別的暴言も投げかけられたのだが、
それをここに書き記すのは控えようと思う。
また、この役員は、俺を
「ホリエモンのような人間」とも評してきた。
その一言が発せられるのをしっかりと耳にした。
また、その場で、確か教授が近くにいた時のことだったかと思うが、
”今年は震災被災者のための採用だったから”と口にした。
さらに、教授に対して、
“だから私は採用に反対したんだ”
“あなた方が就職支援をしっかりしないからこういうことになるんですよ”
“高専側に確認を取ったら、そんなに難しいことは教えていないと言っていた。”
(※俺は高専の授業とテストのレベルが低いことと、
難関大の編入試験を受験することを念頭に置いて自主学習をしていた。
また、就職試験の最終役員面接で
過去の独学での学習の話をし、
その学問の知見の一例を引き合いに出して、
そんな視点があるのかと感動した、とか、
物事の原理や原則をきちんと理解するよう努めていたといった話をしたのだが、
この学歴でそんな難しいテキストを独学で学習できるわけがないと決めつけて、
その裏付けや事実の確認を取るために、
俺は独学で学習していたと言ったにもかかわらず、
高専側がそのような内部教育を実施していた事実があるのかどうかを
わざわざ高専側に問い合わせて確認でもして、
その話が嘘であるとでも決めつけたのだろう。
高専の教員に話を聞いても、
俺の学力を否定し貶める返答しか寄こさないだろう。
高専在学時は教員側は陰惨ないじめの事実を終始否定し、
いじめに対処もせずに加害者を処分もせず、
加害者を擁護しその主張に賛同し、
いじめられる俺が悪いと俺を非難までする始末で、
さらには加害者に良い就職先まであっせんしてやった奴らなのだから。
この頃にはまだ、いじめ加害者を擁護し
その主張に賛同し俺を非難した在籍時の所属学科長や、
いじめに対処しなかった在籍時の教員も学校に残っていたしな。)
“興信所を使って調べても嘘の情報しか集まらなかったから、踏み込んで調べた。“
(※おそらく俺が高学歴ではないのに、
中学時代の難関大に進学できるという評判や、
中学時代地元の進学校の特別進学クラスも進学可能だったという話が集まり、
それを嘘だとみなしたのだろうと思う。
だから高専時代の同期に当たるいじめ加害者や、
いじめの事実を隠蔽し加害者を擁護した教員らから
話を執拗に聞き出したのだろう。)
と発言した。
また、確か
“英才教育を受けさせていたと(高専側が)言っていた”
“せっかく英才教育を受けさせていたのに”
とも発言していたと思う。
(※どうやら会社側の問い合わせに対して、
高専側がそう回答したとのことだった。
高専で英才教育を受けていた事実は一切ないし、
俺は独学で学力向上を図っていた。
高専側のしたことは、いじめを放置放任し、
いじめの事実の隠蔽を図り、
学習妨害による進学潰しを図る加害者を処罰するどころか、
それを黙認し、学生と一緒になって俺を中傷することだった。
いじめの事実の隠蔽と保身のために、
会社側の問い合わせに対し高専側が詭弁をまくし立て、
合わせて自己正当化を図ったのだろう。)
また助教に対しては、
“(俺の出した研究成果について)おめでとうございます!
『助教の名前』先生の指導のおかげです!“
と発言した。
(※助教は俺に指導放棄をしていたし、
些細なことで言いがかりをつけては罵倒するという
アカハラ行為を長年行っていたのだが。)
その発言を聞いていた研究室の学生は、
俺の研究は助教の指導も十分に得られない中、
俺がほぼ自力で成し得ていたことをその頃には知っていたので、
”えっ?⦅助教の名前⦆さんのおかげってどういうこと?”
という言葉を発し、反応した。
相手が内定先の東証一部上場企業の常務ということもあり、
言い返せば首が飛ぶのは目に見えていたし、
また、それで済めばいい方で、
最悪、こいつの人脈や経済界における影響力、発言力、
地位を利用され、
技術者としての将来も絶たれ、
今後大手企業で就労することすら不可能になるのではと思えたので、
俺はその場での反論は控えた。
また講演会後、助教の内線電話に学務の方から電話が掛かってきて、
助教がいなかったので俺が出ると、
「講演会で何かありましたか?」と尋ねられた。
しかし極度のストレス状況下に置かれ、非常に理不尽な目に遭わされていて、
なおかつその話を聞いてくれる人が誰もいなかったことや、
相手が就職先のカンパニープレジデントも務める常務だったこともあり、
抑圧されていた俺は、
「いえ、なにもありませんでした」と答えてしまった。
このとき、この懇親会で常務に何と発言されたのか、
それをきちんと伝えていれば
しかるべき処罰がこの常務に下っていたのではないかと思うし、
その後の会社での凄惨なリンチも回避できたのではないかと思う。
また、これはうろ覚えなのだが、
その後再度学務からの折り返しの電話が掛かってきて、
それに対して助教が、
”いえ、あれは問題ありません。
学生が会社側に対して失礼な発言をしたそうなので
(※内々定者懇親会でのことを指す。
もちろんいわれのないでっち上げ、言いがかりである)”
と言っていたような気がするし、
あるいはそうではなく、教授が学務からの問い合わせに対して、
そう返していたような記憶がある。
どちらがそう言っていたのかは今となっては記憶があいまいである。
確か、学務の方が教授室に直に事情を尋ねに来て、
その際に教授が応対し、上記の内容の発言をしたと思う。