さっき、ホンダと名大でイネの交配による品種改良にかかる時間を大幅に短縮させる遺伝子を決定し、その論文がPNASにのるというのを見た。
さらに、その記事のリンクをたどっていくと、イネの収量を増加させる遺伝子もとって、それはサイエンスオンラインにのるそうだ。
私はいっつも遺伝子組み替え食品のニュースを見ると腹が立って仕方がなくなる。
そのため、途中でチャンネルを変えることも多々ある。
なにが腹立たしいって、みんなが遺伝子組み換え食品を全否定すること。
イネの遺伝子組換えなんて、品種改良で10年かかってたところをサクッて1年でやってるだけじゃん。
確かに花粉が飛散することで在来種との交配が起こってしまう可能性は0とはいいがたい。でも、不稔にしたり、隔離をしたり、考えてみたら?頭ごなしに悪いって言わないでよ。除草剤耐性の植物で今までたくさん使ってた農薬が一個でよくいなったらよくない?しかも耐性遺伝子の発現が口にする部分じゃないところで発現するとか、熱ですぐに分解されちゃうとかだったらみんな安心でしょ?遺伝子組み換えで低アレルゲン食品ができて今までアレルギーで食べれなかった人が安心して食べれるようになったらどう?
みんな、悪くしようと思ってやってるわけじゃなくて、良かれと思ってやってるのに。
確かに長期スパンで摂取し続けた結果、悪いことが起こらないとはいえないけどさ。
ということで、たまにはこんな内容もいいかなぁ。
今日は職場の人が「願いのピノ」入りのピノを食べていたので写真を撮って見ました。
いいことあるかな??