最近知人にお金を貸してくれとよく言われます。
3年ほど連絡を取っていない知人でしたがメールで元気ですか?と近況を書いたところ
返信にはお金貸してくれませんかです。
基本、貸し借りはしないのですが、子供の病気が酷いとの事、年金で生活し仕事もしていない為
聞き流す事も出来ず少額ですがお貸ししました。
その次の日、また連絡がありもう少し貸してくれと言われたのですがさすがにお断りしました。
断りついでに仕事をする事を進めました。
以前働いていた社長から復職を打診してきたと言うので話に乗ったらと言ったのですが
給料が安い等で嫌だと言います。
60過ぎの方なので他での仕事を探すのは至難の業だと思います。
職、給与、選べる状況ではないと思うのですが...
返済は2月と言っていますがどうなることやら
数日後、違う知人からお金貸してとの連絡が...
自営の知人ですがこんな時しか連絡してきません。
色んな事に手を出し過ぎて仕事も上手く行ってない様で
かなり危ない状況のようです。
いくらですか?と聞くと色々と説明をするのですが
最終的には500ペソを貸してくれとの事です。あまりの少額でビックリしました。
次の日、お金は返しに来ましたが
1週間後また連絡がありTEXで「DENWA KUDASAI」です。
連絡すると、携帯のロードが無いとの事
電話をさせて言ってきたのは、又お金貸してでした。
今度は1500ペソ。
今回も色々と説明してきますが聞き流し
2日後返すとの事でお貸ししました。
完全にフィリピン人になってしまったのか
今日は3日目ですが連絡なしです。
明日は我が身とは思うのですが、こんな風になりたくない
フィリピンに来た頃の3年間、困貧生活をしていた私は
かなり酷い生活をしていました、しかしお金を借りたことはありませんでした。
無いなら食わない、
日雇いの大工の手伝い、砂利運び、セメント運び
一日働いて100~150ペソにしかなりませんでしたが借金はしませんでした。
仕事も選びませんでした。
今でこそ普通に生活していますが、やった事のない物流の仕事、製造業
色々やりました。フィリピンでの就職はとても大変で、手に職の無い私には
職を選ぶなんて出来ませんでしたから...
私は日本人のプライドは捨てず精一杯生活しています。