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4D映画を楽しむ方法

2020-03-03 22:49:00 | 日記

今回は数多く4D映画を観てきた僕が、4D映画を楽しむコツをご紹介します。
2020/3/3 更新
※急いで作成したため、定期的に更新していきます。

1、4D映画とは
4D映画とは、通常の2D、3D映画に加えて座席が揺れる、ミストが出るなどのアトラクション的な演出が含まれる上映方式です。
MX4Dと4DXがあり、それぞれ演出が微妙に違います。

※映画館によってはMX4Dや4DXの演出が微妙に異なるかもしれません。今回は僕がよく観に行く広島バルト11のMX4Dと、最近行った109シネマズの4DXについて記事にします。

2、4D鑑賞前の準備
○身長の確認
MX4Dは身長100cm未満の人は入れません。
自分もしくは連れている子供などの身長を確認しておきましょう。

○上映1時間前は飲み食いはしない
これは普通の映画にも言えることですが、上映前に飲み食いすると、2時間も座っていれば高確率でトイレに行きたくなります(特に飲んだ場合)
普通の映画なら座席を立ち上がってトイレに行って、戻ってそのまま座れば良いですが、4Dの場合は座席が揺れている上に、床と座席の高さが高いため、席を立ちにくい&席に戻りにくいです。
また途中でトイレに行くのは、映画の途中を見逃してしまうことにもなります。
特にコーヒーやビールなど利尿作用がある飲み物は注意します。

○乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおく
僕は乗り物酔いをしないので詳しくは分かりませんが、座席がかなり揺れる上に、スクリーンの映像を見ておりますので、乗り物酔いしやすい人は酔ってしまう事が多いと思います。(特にアクション映画やSF映画)
字幕だったり映像が3Dだと酔いやすいみたいです。
実際にシアターの受付入り口付近で座り込んで、映画館の店員に介抱されていた人を何度か見た事があります。

3、4D鑑賞中の注意
○体全体をシートに密着させて固定(特に頭)
4Dは座席が激しく揺れます。
揺れ方によっては首や腰を痛めますので、深く座って体全体(特に頭)をシートに密着させて固定するように座ります。
座席が揺れている時も固定したままです。

○頭は座席の真ん中に固定
座席の頭が来る位置の両側に、どうやら臭いが出る穴があるようです。
その穴を頭で塞がないようにします。

○フットレストには足をしっかり乗せる
フットレストから足をはみ出させるのは危険です。
また、フットレスト付近から、ガラスが割れた時のガラス片がふくらはぎに当たるような演出がありますので、その演出を最大限に楽しむためです。

○アームレストの手の置き方の注意
MX4Dでは、アームレストに水や突風が出る吹き出し口があります。
演出を最大限に楽しむため、アームレストに手を置く時はその吹き出し口を塞がないようにしましょう。

○食べ物や飲み物は持って入らない。
コーラやポップコーンを持って入りたくなりますが、やめておいた方が良いでしょう。
理由はシーンによっては座席がかなり揺れたり不意を突かれたようにいきなり揺れる事があるからです。
座席の揺れで飲み物や食べ物をこぼしてしまう可能性があります。

5、鑑賞日にち
4Dを観る日ですが、出来るだけ公開初日か次の日に観るようにします。
理由は4Dは料金の高さから客の入りが少ないのと、映画館によっては4D設備が1シアター分しかないため、他の4D映画が次々にやってきた場合は、早々に公開が終了する可能性が高いからです。
僕の知る限りでは、今まで公開終了するのが一番早かったのはジュマンジ ネクストレベル4Dで、1週間で終わってました。

6、鑑賞時間
鑑賞時間は4D以外の映画と同じで、朝一かレイトショーが良いでしょう。
ただし、4Dは様々な映画を1シアターでやりくりして上映するため、朝一かレイトショーがない事が多く、通常の上映方式に比べて1日の上映回数が少ないので、観逃しには注意します。

7、座席位置
MX4Dを最大限に楽しむための座席位置です。
理想な座席位置は、「スクリーンをまっすぐ見て視界のぼやけない範囲の端にストロボが映り、かつスクリーンの中央の位置」となります。




下記のシアターの場合は、B-6が一番理想な席になります。
※座席の見方等は下記リンクの通常映画の記事をご確認ください↓





「かなり近い席だな」と思いましたか?
MX4Dの場合近い方が良い理由があります。
一つ目は、なるべく視界いっぱいにスクリーンを映すためです。
MX4Dは設備の関係上、座席と座席の間が広い場合とスクリーンが小さめな場合が多いです。
視界いっぱいにスクリーンが映ると、迫力がかなり増します。

二つ目は、演出を最大限に楽しむためです。
スクリーンの下から煙が出ます。
実はこの煙、スクリーンの下の方で噴射されるので、座席が遠いとスクリーンの下で煙が舞ってるだけのように見えます。
座席が近いと、煙がスクリーンの大部分を覆っているように見えます。
これだと、臨場感がかなり増します。

また近すぎてもダメな理由は、視界にストロボが映らなくなるので、せっかくのストロボ点滅演出が楽しめません。


8、MX4Dと4DXの違い
MX4Dと4DXでは、演出が違います。
まず、MX4Dは、座席の揺れや振動とストロボ中心の演出です。
映画のあらゆるシーンを揺れや振動で表現します。
ミストや風、匂いなどはおまけ程度と思ってください。
対して、4DXは座席の揺れや振動よりも、ミスト、風、水滴などの演出が強いです。
座席の揺れや振動はもちろんありますが、MX4Dよりも大人しいです。

僕が考えたそれぞれの上映方式で観ると面白いまたは面白そうな映画を挙げます。
※過去に公開され、4Dでの上映がなかった作品も挙げていますが、これは「4Dで見たら絶対に面白い」という作品です。
※MX4D、4DX両方に上げている作品もあります。
※内容は一例です。
・MX4Dに向いてそうな映画
○カーレース系
例:フォードvsフェラーリ、ワイルドスピード、ニードフォースピード
○宇宙系映画
例:スターウォーズ、ゼロ・グラビティ、インターステラー、アド・アストラ
○アクション映画
アベンジャーズ、X-MEN、デッドプール、スパイダーマン、ドクターストレンジ

・4DXに向いてそうな作品
○ホラー映画
例:IT〜それが見えたら終わり、犬鳴村
○グロ系映画
例:バイオハザード、ザ・セル、ソウ
○自然が多い映画
例:ジュラシックパーク、ジュマンジ、メイドインアビス
○水が多い映画
例:アバター、アクアマン
○アクション映画
例:X-MEN、アベンジャーズ


以上!


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