バカな男の独り言・・『良気三昧』

自分の生活観や人生観・価値観・生き様・・・
私生活を日記に綴っていきます。
宜しかったら覗いて行って下さい

ありんこ保育園との関わり

2016-10-09 06:39:41 | 日常
臨床心理学や児童心理・幼児教育と関わり合う分野にあちこち首をツッコミ

あるクリスチャンの方から蟻の街の保育園を紹介されたのがキッカケでした

シスターマーガレット正式には(スール マル マルグリットと仰っしゃるようです)

とお会いして保育ボランティアをするようになりました

始めに聞かされた園児の特徴を知った時は驚きでした

それは

『この地域特有の文化というか生活環境の違いに驚かれると思いますよ』

0歳児は預かりませんが3歳からの保育だったと思います


園児たちが時々シスターに刃向かうと一斉に園児たちは庭園にでて

各々石を持ち園舎を取り囲み全員で園舎を叩くらしい事を聞いて

大丈夫だろうか?と心配になりました

でもシスターに務まっているのだから出来るだろうと・・

何度か保育に携わりある日年長者に作文を書いてもらいました

驚かされたのがある女の子の作文でした

一部要約すると

『うちのお父さんは◯◯を殺すと包丁を持って出たまま帰って来ません』

この女の子の作文に驚き他の子の記憶はサッパリありません

なぜそのような社会なのかはそもそも蟻の街の歴史を知らなくてはなりませんね

ここで詳細に説明するのは難しいし長文になってしまいますので省略しますが

戦後浮浪者の方々が東京のある公園に集団で住み着きました

今で言うホームレスの集団が公園で生活し始めたとのこと

東京都は困り10号埋立地に移動させそこで暮らし始めたのが蟻の街です

廃品回収が主な生業で代表者がありの会を設立したのです

そこで奉仕を始めたのが蟻の街のマリアと言われるようになった

北原 怜子(さとこ)さんです


長くなってしまいました

そこで出会った(ひろこ)との事を次に書きましょう



コメント (2)
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