ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

楽しい(命懸で)

2009年10月31日 | 日記
朝は、あちらこちらが凍っている朝でした。
井戸の蛇口も凍っていて、水が出ませんでした。
だんだん寒くなる!と言うより、いきなり寒くなるんですね、ここは。
でも、かなりここの気候になれて来ているのか、それほど寒さが気になりません。
内地にいた頃は、薄氷が張るような気温だと震え上がっていましたが、ここではなんとも無いんですよね。
むしろ冷たい空気が美味しく感じます。
作業は、なんとか合板受けが完成しました。
でも、今夜から雪か雨の予報です。
で、またまたMaさんに来てもらい、作業終了後雨対策をしました。
今回は、ほぼ完璧でしょう。
合板受けと言う足場がありますし、過去の経験も有るので、きれいにビニールシートを貼れました。
これで、今回の曇天期間を乗り切ります。
次回、晴れるまではケラバの材木のカットとか二階に上がる階段の製作とか、窓の取り付けとか、いろいろやることはたくさんありますから、作業は続けます。
移住当初から、計画を一つずつ実行してきましたが、ここへ来て少し遅れ気味になってしまいました。
今までが順調すぎたんですね。
何しろ、体が疲れています。
でも、気力がなえていないのでなんとかなるでしょう。
11月までには家の中に入れるようにしたかったのですが、まだ少し時間が掛かります。
計画の遅れの原因が殆どの場合天候でしたから、しかたが無いのですが、少しあせりますよね。
そこで、少し予定の変更を考えました。
薪ストーブの搬入を早めるという事です。
屋根はもうすぐ出来ます、その前にまきストーブを焚けるようにしようと思っています。
せっかくあるのですから、寒い朝には使いたいですよね。
作業中、手がかじかんでも暖めるすべがありません。
よって、作業残材の処分や手あぶり用に早期に薪ストーブの設置を考えようと思っています。
そのためには煙突の手配や、メガネ石の開口部の製作、超重いストーブの搬入などけっこう大変な作業ですが、いつかは入れるストーブですから、早めに入れておきましょう。
とりあえず、明日の作業はケラバの材木のカットと階段の製作、ゆとりがあればドアの取り付けです。
窓の取り付けは最低三人は人手が要りますから、明日以降になりますね。
なんだかんだ言っても、家作りは遅くても進んではいます。
時間との競争ですが「楽しい」ですね。
本当に楽しい!!
人生を賭けての移住そのもの、原野の開墾そのもの、そのために自分で家を建てるという事そのものが、楽しくて楽しくてしかたがありません。
良く聞かれます「冬までに家は建つんですか?」と、その答えはいつも「建てなきゃ凍え死んじゃいますからね」ですが、本当にその覚悟で家を建てています。
でも、そこがまた楽しいんですよね、やっぱりお遊びは命がけが一番楽しいんでしょうね。
そして、沢山んの協力してくれたり応援してくれる人達です。
棟木のサインもずいぶん増えました。
もっともっと今後増えていくでしょうね。
ありがたいです。
一日に帰ってくるKsさんと家を建てながら交わした会話に「この歳で、こんなに面白い人生が待っているなんて思わなかったよ」まさにその通りです。
面白い人生になりました。
そろそろ、疲れた体を休めましょう。
オットいけない夜更かしをしてしまいました。
すでに深夜です、(午後6時)おやすみなさい。
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