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ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

あの日と同じ!

2013年04月28日 | 日記
4年前の昨日、UncleBeeがこの地に乗り込んだ記念日でした。

そして昨日の天気って、まんま4年前と同じ!!

雪の中、まったくのノーマルタイヤで苫小牧からキャンピングトレーラーを引っ張ってここまで来た日です。

地吹雪と言うものを、上陸二日目で見せてもらいました。

トップの写真は昨日の庭の写真です。

気温は2009年4月27日のほうが低かったですね。

最初の夜は-10度位まで下がりました。

今朝は+の0.1℃です。

そんな訳で、昨夜は川湯の味楽寿司さんでささやかな二人だけの移住記念パーティをしました。

それにしても短い4年間でした。

本当にあっと言う間でしたね。

そして、今日からは5年目の開墾生活が始まるわけです。

この4年で、移住前に思い描いていた理想の暮らしのほぼ3割まで到達出来たかな?

何年掛かるか分かりませんが、残りの7割をこれから頑張ることになります。

まずは食料や燃料の自給率を上げる計画を今年度から本格始動して行きます。

目標は微々たる年金で、リッチな暮らしです。

今までの4年間はそのための準備期間でした。

移住前は5年くらい掛けて準備を進めるつもりでしたから、のんびりやっているようで一年も進んでいることになります。

今年から畑作りも始めますが、作物が収穫できるまでには3年を見込んでいます。

鶏や家畜も安定的に生活に寄与出来るようになるまでに、やはり3年。

狩猟やフィッシングでの食料調達も、射撃や狩猟技術、フライの技術向上を含めて、3~4年を目標にしています。

絵で言えば、やっとデッサンが終わって、キャンパスに下塗りを始めた段階ですね。

今年の目標はその下塗りに輪郭を描いてゆく作業です。

食料の採集も、今年は1~2品種類を増やせれば大成功でしょう。

行者ニンニクはここ数年で安定的に一年分の採集は出来ています。

今年はウドとボリボリの保存とその通年利用を考えています。

こういう作業って「暮らす為、生きる為」の作業ですが、都会ではお金を出しての「遊び」ですよね。

と言うことは遊んで暮らしてゆけるって事です。

ここでは宝くじに当たらなくても遊んで暮らしていけるわけです。

奥さんにはお「急げ急げ」と尻を叩かれていますが、もったいなくて急げません。

じっくりゆっくり「遊んで暮らす」生活作りを楽しみたいと思います。

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