最初のお客様 ｂｙB・B

昨日、母屋が出来て始めてのお客様をお呼びしました。

と言ってもただ出来ただけですので、引越しはこれから。
この家から運ぶ物は調味料とまな板、包丁といくつかの鍋とかそんな程度。
あ、あと膨大な私のドレスと旦那さんの作業ズボンくらいかしら。

ほとんどがD型倉庫と「うりむぅ」の倉庫に預けっぱなしのいくつかの家具。
D型倉庫のは上に上にと積み上げて、埃はかぶってるしダンボールに包みっ放しなのでどれが何やら。

で、お客様第一号は　　この方達



なんでお店の？

昨日写真を撮り忘れて今日忙しい中、合間を縫って写させて頂きました。
作業台のテーブル


作業台の脚
　　　　　　　

倉庫の荷物をかき回し探し出してきたクロス（虫食ってた）を掛けて、キャンプ用の椅子を置いて
頂いたお花を飾ったら、まあ！なんとか見られるじゃない。


ビールとお茶けで乾杯し、心を込めて（よその人）が作った美味しい料理で時のたつのも忘れる位おしゃべりしました。

「うりむぅ」の定休日が木曜日なので、お披露目パーチーに来られないということと、3年間本当に色々な形でお世話になって是非第一号のお客様として「うりむぅ」夫妻に来て頂きたかったからです。

乾杯の後、マスターが目をウルウルさせて「本当に色々ありましたねーー」と。
意外と涙もろいのですよ、この方。

「うりむぅ」の開店時期と旦那さんの移住がほぼ同じ。
マスターは心労から急性胃潰瘍になったというし、旦那さんは開墾やらの疲れで高熱を出し、夜中に「摩周厚生病院」に這うようにして掛かり看護師さんは顔を見たとたん、ストレッチャーを持ってきて即点滴。

そういう当初の苦労の共通点もあるし、ろくに食事も作れない環境で唯一「うりむぅ」のランチで栄養補給。
食べに行く気力も体力もない旦那さんの為に、出前までしてくれたそうです。
常に旦那さんの様子を気にかけていてくださってたみたい。


思い出話は始終その辺を行きつ戻りつでした。

「うりむぅ」に沢山車が止まっていると安心し、旦那さんが元気だと安心し、

一種戦友みたいな気持ちなのでしょうか？

安くて美味しいランチ。
良いように倉庫に荷物を置かせていただいたり、宅配の荷物を預かっていただいたり、時には代引きのお金まで立て替えていただいたり。
そして時には家造りのことで喧嘩して、愚痴を聞いて頂いたり。


本当に三年間ありがとうございました。
でも、これからも宜しくね。



例によって食べたあと、「あー写真ーーー」