牟田和恵の本は今までにも何冊か読んでいて、
どれも好きなんですけど、というか勉強になるんですけど、
これもわかりやすくて、おもしろかったです。
特にセクハラが中心になっていて、
どういうことがセクハラなのか、
法的に不等であるだけでなく
女性という集団への性的差別でもあることを
教えてくれます。
かくいう自分自身も、
相手に不快と感じさせるような性的な事を言えばセクハラ
と解釈してた部分があったんですけど、
そうではないんですね。
よく考えて見れば、確かにそんなの人として当たり前。
つまり、その言葉が言われた文脈と、
誰が誰にむけて言った言葉なのか、その二人の関係
によって違ってくるのだと。
例えばある上司が部下の女性に、
「今度二人で飲みに行かないかい?」と誘っても
女性が「いや、遠慮しときます」
とその後の心配なしに、はっきり断ることができれば
それはセクハラにはなりません。
でも、断って後で嫌がらせをしたり、
働きにくい環境を上司がつくったらもちろんセクハラ。
また、普段から怖くて、逆らえないような上司で、
断ることもできないような状況の中しつこく誘う。
これもセクハラになるんですね。
いやだ、っていえる環境づくり。
女性が夜道を一人で歩いてもとやかく言われない環境づくり。
文化的にも難しいとはあったけど、
まだまだ男女平等ではないんだなぁと教えられました。
他にも「なるほどぉ~」とうなされる部分がたくさん。
来年度の授業の中で少しでも取り入れたいと思います。
どれも好きなんですけど、というか勉強になるんですけど、
これもわかりやすくて、おもしろかったです。
特にセクハラが中心になっていて、
どういうことがセクハラなのか、
法的に不等であるだけでなく
女性という集団への性的差別でもあることを
教えてくれます。
かくいう自分自身も、
相手に不快と感じさせるような性的な事を言えばセクハラ
と解釈してた部分があったんですけど、
そうではないんですね。
よく考えて見れば、確かにそんなの人として当たり前。
つまり、その言葉が言われた文脈と、
誰が誰にむけて言った言葉なのか、その二人の関係
によって違ってくるのだと。
例えばある上司が部下の女性に、
「今度二人で飲みに行かないかい?」と誘っても
女性が「いや、遠慮しときます」
とその後の心配なしに、はっきり断ることができれば
それはセクハラにはなりません。
でも、断って後で嫌がらせをしたり、
働きにくい環境を上司がつくったらもちろんセクハラ。
また、普段から怖くて、逆らえないような上司で、
断ることもできないような状況の中しつこく誘う。
これもセクハラになるんですね。
いやだ、っていえる環境づくり。
女性が夜道を一人で歩いてもとやかく言われない環境づくり。
文化的にも難しいとはあったけど、
まだまだ男女平等ではないんだなぁと教えられました。
他にも「なるほどぉ~」とうなされる部分がたくさん。
来年度の授業の中で少しでも取り入れたいと思います。
何か私のテーマソングみたいだわ~と思っていたのですが・・・
未婚シンママになっておりながら
基本的には
「男は女を養うもの」という古典的な思想の持ち主でして「女は女の武器で勝負して、男に可愛がってもらって豊かな生活を送れれば人生それでよし」という偏った思想の持ち主なのですが
なぜか、実際にはそうならない訳で・・・
これって、表面的にはそういう思想だと思っているけれど本質的には拒否ってるって事なのでしょうか?
いやいや私の戯言は置いておいて
セクハラはセクハラだと思うからセクハラな気がします。
セクハラされるタイプでもないのですが
セクハラらしきことをされても、言われても
若かりしころから「けっ」っていう反応しかしないので面白くなさそうです。
高校生の時に、痴漢(だと思う)にスカートの中覗かれていることに気がつき
「見たい?(ニャッ・笑)」と聞いたら逃げて行きました。
真の男女平等って何なんでしょう?ね女性が産む性だってことがある限り、何処まで行っても平等にならない気がするのですが・・・どうなんでしょう?
私は男性に養われて、自分の作ったご飯を家族が美味しいと言ってくれればそれで幸せ~、と思える人はもちろんそれでいいと思います。ただその選択はリスキーでもあることを知っておいた方がいいと思うんですよね。今となっては終身雇用なんてない、と考える方がいいのかもしれないけど、家族全員の生活を一人の人間に負わせること、負わされる人の負担を考える必要もあるんじゃないかと思います。
でも男も子供を産めるようになれば、男女平等になるやろうなぁと思いますよ~!今度は僕ね、なんて二人目を産んでくれる人がいればなぁと思います。
男女は身体的に違うものだし、男と女でくくってしまうことにも問題はあるし、男女平等は確かに難しいと思います。でも男女を平等に扱う権利はできるはずや~とフェミニストの人たちはがんばっております。