泣きながら、撤退同盟

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24年春のバンドアニメ

2024-06-06 | アニメっぽい


この人気アニメ『忘却バッテリー』の7話では、
この、「イップスマウント、っスか?」の場面があります。
原作漫画には無い場面なのですが、この「ちょっとオチャラケた場面」が入ることによって、物語が一層引き締まるのです。

昨今話題の、日テレが人気マンガを実写化したことで、一人の漫画家の命を失うことになりましたが、それと比べても、
こんなに「原作以上に原作」「原作者が書いてないだけ」な、
原作をこれほど深読みして結果素晴らしいアニメにした制作陣は、ほんとうに賞賛に値します

そして『忘却バッテリー』1話総集編を挟んで、原作3巻に入ります。
(総集編はYouTubeで限定公開中です。)



ところで先日、



いまや、ソニーミュージックの宣伝番組と化した「EIGHTJAM(旧称:関ジャム)」の中でアニソン特集があり、
なぜか「ブレイバーン」も紹介されたのですが

音楽番組ですので、基本は
 ハルヒ →けいおん! →ぼっち →バンドリ(特にGo)
という、バンドものの特集でした。
バンド関連のアニメ、最近も多いですよね。


たとえば前回紹介したアニメ『夜のクラゲは泳げない』から
・【MV】『最強ガール』 / JELEE | TVアニメ「夜のクラゲは泳げない」第3話劇中歌


ボーカル・キーボード(楽曲製作)・絵師(イラストレーター)・ミキサーによる4人組構成のユニット「JELEE 」。

まあ、一般的な意味で言えば「バンド」ではないんだけど、今流行りのYOASOBIなんかはバンドと言うより楽曲ユニットだし、の劇中曲も、どちらかというと昨今の「ボカロ」や「歌ってみた」に寄せたような曲・MVの仕上げになっていたりしています


このように、ホンモノのバンドのようにMVに力を入れるアニメがある一方、
TVアニメ「ささやくように恋を唄う」PV第2弾(4月13日より放送開始!)


一応バンドアニメです
原作が「コミック百合姫」掲載マンガなので、百合展開は素晴らしいのですが、
一応バンドアニメのくせに、対抗するバンドと「対バン」もあるのに、バンドシーンがしょぼいんです
まあたしかに、全体的に作画がアレなんですがそれでも「日常シーン」はなんとか見ていられるんです。


演奏シーンは紙芝居だし、曲全部流さないし、楽曲出来上がってないっぽいし
やる気あるのか?という感じです。(百合シーンは良いです
当然、専用MVもありません(そもそもバンドシーンに作画裂いてないし)




いっぽう
TVアニメ『ガールズバンドクライ』本予告第2弾【2024年4月5日(金)より放送開始】

アメリカなどではもう一般的な、CGフルポリゴンアニメです。日本ではCGに対して未だに違和感を持っている方が多いのも分かりますが、
その分ライブシーンは「まるで実写」な映像だったりします。

こんな感じで
・TVアニメ『ガールズバンドクライ』第5話挿入歌「視界の隅 朽ちる音」


製作会社は、日本のアニメ製作会社の古豪:東映が、いま風に頑張ったオリジナルバンドアニメです。
脚本は大家:花田 十輝。ただ「ラブライブスーパースター」で大炎上したのも花田脚本なので、どうなのかと思ったけど、
このアニメを見ると花田氏は、本来こういう話をやりたかったんだけど、それを「ラブライブスーパースター」でやっちゃったもんだから前後の文脈が合わず、結果大炎上したんだろうなぁ
思わせる場面が少々。

吉野家・ビックエコー・ルノアール・第一興商・ドームシティなどの実名がぽんぽん出てくるし、吉野家なんかは皆勤賞だし、それでも”なんとなく”武道館を目指す”少女たち”のお話のようです。今後の展開はどうなるのでしょうか?



ついでに
TVアニメ「変人のサラダボウル」公式サイトです。2024年4月TBS・CBCテレビ・BS11にて放送予定!

前回も触れたgifアニメ。
なぜか、異世界人と教祖とでバンドやるそうです
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