海・旅・美味いもの

ウインドサーフィンと旅に関わること、美味いものや店、雑感などを書き綴ります。

作って終わりじゃないんです

2010年05月03日 | 天君
「Life天国で君に逢えたら」の
スタッフだったTさんが、
逗子に遊びに来てくれました。

余命1ヵ月の花嫁」の
監督さんと宣伝担当の方とご一緒でした。

この映画も、Lifeと同じく
実話を元に作られた作品です。

ストーリの元となった方、
Lifeで言えば夏ちゃんにあたる女性の、
命日が近いということで、
3人でお墓参りに(三浦方面)
やってきたそうです。

Lifeのときも思いましたが、
映画製作というのはビジネスですけども、
携わっている人の中には、
ビジネス以外のことも大事にする人がたくさんいて、
だからこそ心に響くものができるんだなぁ、と。

映画が出来上がって、
公開されればそれで終わり、じゃないですし、
関わった人との付き合いも、
「仕事上」と割り切っているわけではないのです。

夏ちゃんが、天君という作品(子供)が
どんどん成長していく姿を見るのが嬉しい、
というようなことを言っていましたが、
監督さんやスタッフにとっては
作品は自分の家族であったり
分身であったりするのでしょうね。

もちろん全ての人が
そういう気持ちでもないんでしょうけど、
天君で関らわせてもらった人達は
そういう人が多かったし、
この日お会いしたお二人も正にそういう方達でした。

お墓参りの話を聞いたときは、
最初は「スタッフの人ってそこまでするんだ」と
単純なことを思ったりもしましたが、
翻って天君のことを考えれば
十分にあり得ることだもんなぁ、と。

それにしても、監督さん、
かなり魅力的な人でした。


二人とも酔ってるので目がウツロですけど・・・(^^;

いわゆる巨匠なるお方なのですが、
気さくだしお茶目だし、
でも男っぽいとこも多分にありまして、
「今日、うちに泊まってっちゃいます?」
くらいのノリで、良い時間を過ごさせていただきました。

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1 コメント

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ふとした時に本当にそう思う (しょうきち)
2010-05-07 17:19:04
私も、父を去年亡くしまして。毎日顔を合わせるわけでも、お話する訳でもなかったけど。亡くなって泣いて涙を流すとかではなくて。1年も経つのに・・こんな時、語りかけたらなんて答えてくれるんだろうか?とか・・。でも、もう答えてくれないので本当にいないんだなぁと思ってしまいます。電話しても何してもいないわけですから。でも、残された手帳を見たりすると何故か温かい気持ちになれるのです。大切な人達がいつまでも輝いて胸に残りますようにって、まこっちゃんのブログや君天を見て思いました・・。