13日、納棺がありました。
若い女の子が、お手伝いにきたのですが、
さすがプロ。てきぱきと準備していました。
私は、その間、線香を絶やさぬよう見ていたのですが、
お父さんが寝ている部屋に、親族が集まり始めました。
お父さんのお姉さんが言いました。
「あなたは、お腹大きいから、ここにいないほうがいいんじゃないの?」
???私は、意味がよく分からなかったのですが、
何か気持ち悪いことするのかな?
だから気を使ってくれてるのかな?
と、とってしまい、
「だぁいじょーぶですよ」
と、笑顔で応えてしまいました
ところが、お母さんが、お手伝いに来ていた若い子に
「この子、今、お腹5ヶ月なんだけど、
あんまり、ここに居ないほうがいいんでしょ?」
と聞きました。
「あら、そうだったんですか?気がつきませんでした。
そういうことなら、あまり参加しないほうがいいですね。」
意味が分からないまま、私はその場を退散しました。
後からよくよく聞くと、亡くなった人が寂しがって、
お腹の赤ちゃんを連れて行ってしまうことがあるから、
妊婦は普通、参加しないのだそうです。
しかも、5という数字、普段ならご縁がありますように
というような縁起をかついだりする数字なのですが、
こういう場では、
縁があっても困るからと避けられる数字らしいです。
棺の中に入れるお金も、5がつくお金は避ける。
小銭がないからと言って、
人から借りてまで入れるのは、よくない。
という事を知りました。
お父さんが、赤ちゃんを連れていくようなこと
するわけないのですが、ここは、言われというものに従いました。
もし、どうしても参列する場合は、ポケットに
両面の鏡を入れておくといいそうです。
魔除けみたいなものらしいです。
そんな準備あるわけないので、火葬も行かずに
お別れとなりました。
14日に火葬でした。
私は行けないので、少しでもチビ太と一緒に居る為、
おじいちゃんに最後のお別れをさせるため、
保育園を休ませ、見送りに参列させました。
が、お父さんが構ってくれなくて泣き叫び
何をしても泣き止んでくれず、
かなり迷惑な空気だったので、車に閉じ込めてしまいました。
お父さんと、親族を乗せたバスが出て行き
ようやく車から降ろすと、汗びっしょりで泣いていました。
私もイライラしてしまっていたので
「おじいちゃんと最後のお別れなのに、
なんでいい子にできないの?もう行っちゃったよ!」
「いい子にするからぁー」
と言って、泣き止んでくれましたが、可哀想に・・・
我慢させてばっかりです。
チビ太もかなり寂しい想いしているようで、
大好きなお父さんとなかなか会えず、会っても忙しくて
構ってもらえないので、ストレスからか、
シック?っていうのかな?という症状
目をやたらパチパチさせる症状を見せていました。
可哀想ですが、私もいっぱいいっぱいで、
留守番の間も電話に出たり、セレモニーの人との打ち合わせ
和尚さんとの打ち合わせなどがあり、
なかなか構ってやれず、絡んでじゃまするので、
無意識のうちペンッと思い切り頭をたたいてしまい
こんな事なら保育園に行かせれば良かった。と後悔しました。
寂しさで、いつもより聞き分けも悪くなっていました。
(今は、シック症状もなくなり、穏やかになりました)
チビ太は、やはり死ぬということが、まだ分からず、
さっきまで棺の中に入っていた
おじいちゃんが居た場所を見ながら、
「おじいちゃんは?」と聞いてくるので、
「おじいちゃんは、お星様になったんだよ。
いつでもチビ太を見ているからね。」と、教えました。
そんなこんなで、ろくに睡眠もとれずに
17日の葬儀には、たくさんの方が参列してくれました。
私は一番前に座っていたので、よく分からなかったのですが、
一番大きい会場を用意してもらったにも関らず、
立っている人もたくさん居たということです。
人の死で、その人の価値が分かる
という話を聞いたことがあります。そんなお父さんでしたが
消して目立つような人ではなく、口数も少ない人でした。
たくさんの人たちの涙で送られたお父さんを尊敬しました。
私もそんな人生がいいなぁ~
と強く思いました。
大人数の中では、いつのまにか仕切ってしまう
結構でしゃばりな性格だと思うので
お父さんみたいな、穏やかな人間になりたいと思うのでした
チビ太は、最近、星を見ると「おじいちゃん?」
と聞いてきます。(ちゃんと話を覚えているんだな)
この前、ちょっと恐い事を言っていました。
「お母さんのお腹におじいちゃんがいる」
それって生まれ変わり?ってことは、また男の子なの?
ちょっと複雑な心境になってしまいましたが、
本当のとこは誰も分かりません
旦那もそれを聞いて笑っていました。
私たちの生活が、また穏やかなものに戻ってきています。
お父さん、安らかにお眠りください
若い女の子が、お手伝いにきたのですが、
さすがプロ。てきぱきと準備していました。
私は、その間、線香を絶やさぬよう見ていたのですが、
お父さんが寝ている部屋に、親族が集まり始めました。
お父さんのお姉さんが言いました。
「あなたは、お腹大きいから、ここにいないほうがいいんじゃないの?」
???私は、意味がよく分からなかったのですが、
何か気持ち悪いことするのかな?
だから気を使ってくれてるのかな?
と、とってしまい、
「だぁいじょーぶですよ」
と、笑顔で応えてしまいました
ところが、お母さんが、お手伝いに来ていた若い子に
「この子、今、お腹5ヶ月なんだけど、
あんまり、ここに居ないほうがいいんでしょ?」
と聞きました。
「あら、そうだったんですか?気がつきませんでした。
そういうことなら、あまり参加しないほうがいいですね。」
意味が分からないまま、私はその場を退散しました。
後からよくよく聞くと、亡くなった人が寂しがって、
お腹の赤ちゃんを連れて行ってしまうことがあるから、
妊婦は普通、参加しないのだそうです。
しかも、5という数字、普段ならご縁がありますように
というような縁起をかついだりする数字なのですが、
こういう場では、
縁があっても困るからと避けられる数字らしいです。
棺の中に入れるお金も、5がつくお金は避ける。
小銭がないからと言って、
人から借りてまで入れるのは、よくない。
という事を知りました。
お父さんが、赤ちゃんを連れていくようなこと
するわけないのですが、ここは、言われというものに従いました。
もし、どうしても参列する場合は、ポケットに
両面の鏡を入れておくといいそうです。
魔除けみたいなものらしいです。
そんな準備あるわけないので、火葬も行かずに
お別れとなりました。
14日に火葬でした。
私は行けないので、少しでもチビ太と一緒に居る為、
おじいちゃんに最後のお別れをさせるため、
保育園を休ませ、見送りに参列させました。
が、お父さんが構ってくれなくて泣き叫び
何をしても泣き止んでくれず、
かなり迷惑な空気だったので、車に閉じ込めてしまいました。
お父さんと、親族を乗せたバスが出て行き
ようやく車から降ろすと、汗びっしょりで泣いていました。
私もイライラしてしまっていたので
「おじいちゃんと最後のお別れなのに、
なんでいい子にできないの?もう行っちゃったよ!」
「いい子にするからぁー」
と言って、泣き止んでくれましたが、可哀想に・・・
我慢させてばっかりです。
チビ太もかなり寂しい想いしているようで、
大好きなお父さんとなかなか会えず、会っても忙しくて
構ってもらえないので、ストレスからか、
シック?っていうのかな?という症状
目をやたらパチパチさせる症状を見せていました。
可哀想ですが、私もいっぱいいっぱいで、
留守番の間も電話に出たり、セレモニーの人との打ち合わせ
和尚さんとの打ち合わせなどがあり、
なかなか構ってやれず、絡んでじゃまするので、
無意識のうちペンッと思い切り頭をたたいてしまい
こんな事なら保育園に行かせれば良かった。と後悔しました。
寂しさで、いつもより聞き分けも悪くなっていました。
(今は、シック症状もなくなり、穏やかになりました)
チビ太は、やはり死ぬということが、まだ分からず、
さっきまで棺の中に入っていた
おじいちゃんが居た場所を見ながら、
「おじいちゃんは?」と聞いてくるので、
「おじいちゃんは、お星様になったんだよ。
いつでもチビ太を見ているからね。」と、教えました。
そんなこんなで、ろくに睡眠もとれずに
17日の葬儀には、たくさんの方が参列してくれました。
私は一番前に座っていたので、よく分からなかったのですが、
一番大きい会場を用意してもらったにも関らず、
立っている人もたくさん居たということです。
人の死で、その人の価値が分かる
という話を聞いたことがあります。そんなお父さんでしたが
消して目立つような人ではなく、口数も少ない人でした。
たくさんの人たちの涙で送られたお父さんを尊敬しました。
私もそんな人生がいいなぁ~
と強く思いました。
大人数の中では、いつのまにか仕切ってしまう
結構でしゃばりな性格だと思うので
お父さんみたいな、穏やかな人間になりたいと思うのでした
チビ太は、最近、星を見ると「おじいちゃん?」
と聞いてきます。(ちゃんと話を覚えているんだな)
この前、ちょっと恐い事を言っていました。
「お母さんのお腹におじいちゃんがいる」
それって生まれ変わり?ってことは、また男の子なの?
ちょっと複雑な心境になってしまいましたが、
本当のとこは誰も分かりません
旦那もそれを聞いて笑っていました。
私たちの生活が、また穏やかなものに戻ってきています。
お父さん、安らかにお眠りください