電子図書館で読みました。なかなか本を読んでも続かないのですが、一日で読めました!
文章も文字も読みやすく、量もちょうどよかったです。
内海さんのことは、着物姿の漫才師という印象しかなかったのですが、私生活では、若い旦那様と70代でご結婚し、病気はあったかもしれないけれど
最後まで漫才師、現役で、素晴らしい人生を送ったかたなのですね。
アラフィフの私としては、もう人生半ばだなぁーと思っていたけれど、内海さんから、「何言っているのよ!後半戦はこれからだよ!」とお𠮟りを受けそう。
それぐらいパワフルな本でした。とはいえ、説教っぽくなく、時代のことも考えている文章なので、読みやすかったです。
旦那様がマネージャーとなってくれて家事全般を引き受けてくれて、内海さんが働きに行けるだなんて、女性としては理想の旦那様。
そういう方と内海さんが60代のときに出会うというのは、今まで苦労した縁だったのかなぁ。
40代の旦那様が60代の内海さんに熱烈にラブコールだなんて、年齢は関係ないんですね。そんな人生もあるんだなぁって思いました。
内海さんが87歳でTwitterを始めたと聞き、ひぇーって思いました。私はTwitter見るだけだし、最近は若者のものは遠ざけようかと思っているのに
内海さんたちは興味があったらやろう!という精神。見習わなくてはいけないと思いました。
元気になる本です。矢部太郎さんの挿絵が、ほんわかとしていて、読んだ後はやる気がでてくる本です。
内海さんも言ってますが、本を読みなさい、ということで、本をあまりよまない私ですが少しずつ本を読んでいこうと思いました。